2026年05月11日

第3920夜:狂乱のカサブランカ【延岡(宮崎)】

 延岡名物。チキン南蛮、辛麺、鮮度抜群の海の幸…。「延岡名物」というキャッチが店名の前に付くと地元客は近寄らぬかもしれないが、観光客や出張族には有難いキャッチである。それも「お気軽にどうぞ」「お一人様歓迎」などの文言も添えられていたら。

 延岡駅から新山下新天街商店街の間に何店舗の居酒屋が並んでいる。延岡3回目の夜の1軒目はこの通りの<延岡名物とんちゃん>。独りの出張サラリーマンが吸い寄せられていく。

 商店街の方が設定して下さった懇親会場がこのお店。入ってみると、カウンターの独り客は出張族っぽいが4人掛けは明らかに地元のサラリーマン。広い店内だが満席だ。地元人に愛される店は観光客も押し寄せる。21世紀の集客真理である。

 4人で乾杯。日が沈むと涼しくなるが日中は真夏の暑さと日差し。生が瞬殺される。

 お通しに目を剥いた。巨大な魚の粗。私は粗好きなので酒が進む。名物という「とんちゃん」はいわゆるモツ煮込み。これがたっぷりである。一人一皿。同じ卓を囲む御仁のお一人がホルモン類が一切ダメなので、その御仁の分まで「とんちゃん」を堪能する。

 地鶏炭火焼も抜群。チキン南蛮はタルタルたっぷりで一切れがこぶし大。この日の昼メシにはタルタルのない「元祖」チキン南蛮定食を昼に満喫。一日2回の南蛮は初めて。同じ商品名と思えぬほどベクトルが違う。

 他にもいろいろ試してみたいが、もう満腹。店の予備知識なしに初めて入った独り客は喰い切れるのか。生2杯の後は宮崎県限定「霧島」のソーダ割。2合頼んだらジョッキに5杯分という剛毅っぷりに感涙。

 若店主が降臨。焼酎の原酒(40%)を全員にサービス。ロックでナミナミである。ホルモンだけでなく焼酎も苦手な御仁のグラスも奪取。

 店を出る際、全員にミネラルウォーターを1本づつプレゼント。これほど愛に溢れた「やわらぎ水」はないだろう。再訪を誓う。ただし一人では食べきれぬだろうから複数で臨まねば。

 延岡の夜は熱い。居酒屋の後は人口あたりのスナック件数おそらく世界一(アヅマ感覚)。最年長の勾玉屋・T岡氏イキツケのスナックへ。

 店名が出ていないようで、何かの花の模様をあしらったデザインが粋。この花は「カサブランカ」らしく店名になっている。路面店であり、延岡の夜業界も一目二目置く人気実力店らしい。入ってみると私の同世代っぽい女性たっぷり。席も8割ほど埋まっている。

 この日はセクシーな還暦越えの大ママの誕生日らしく、ママのお願い(というか命令)でT山氏がシャンパンを投下。ラウンジっぽかったが、スナックだった。哀愁ならぬ狂乱のカサブランカである。楽しく過ごす。久々にカラオケも唄った。

 もう一軒吞みに行くというT山氏と別れ、ブラブラとホテルへ向かう。時間は23時過ぎ。大浴場は24時までなので間に合いそうだ。しかし、まだ延岡名物「辛麺」を啜っていない。

 私が見つけられないだけだろうが、辛麺どころか居酒屋、スナックが密集する一大歓楽街にラーメン店そのものをあまり見かけない。明日、帰神する。自宅に常備している「チャルメラ宮崎辛麺」をとりあえず啜ろうか。

11.jpg

延岡駅前の名店。

12.jpg

熱いメニュー。

13.jpg

これがお通し。驚愕。

14.jpg

屋号を背負う名物「とんちゃん」。すごい量。

15.jpg

タルタル絶品巨大チキン南蛮。

16.jpg

若店主からのサーヴィス。

17.jpg

哀愁のカサブランカ。

18.jpg

狂乱のカサブランカ。

19.jpg

<とんちゃん>で帰り際に頂いた「やわらぎ水」。

20.jpg

自宅に(ほぼ)常備。

posted by machi at 09:16| Comment(0) | 宮崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月09日

第3919夜:「元祖」チキン南蛮【延岡(宮崎)】

 チキン南蛮。スーパーの総菜コーナーの定番であり、居酒屋メニューでも確固たる地域を築いている。宮崎名物であることは周知のはずだが知らない人も多いかもしれぬ。それほど日常になじんでいる。タルタルソースフェチ(私)にはタマラナイ逸品である。ただし、いつから全国各地で定番になったのかはよく分からない。

 幾分涼しさが出てきたが残暑厳しい秋の正午過ぎ。小倉から直通特急3時間40分ほどで延岡へ。新神戸から小倉までの2時間を足すとその遠さにしみじみする。

 延岡訪問3回目にして初めての昼メシ機会が到来した。「した」というより「させた」。普段より1本早い特急(2時間に1本)に乗車。故に早起きした。延岡の夜は過去2回満喫した。居酒屋からのスナックが王道コース。ちなみにほとんどの街で、夜に私の選択権はない。

 昼メシは自由である。私に店の選択権がある。チキン南蛮、辛麺あたり昼の王道名物か。

 チキン南蛮は宮崎県の中でも延岡市が発祥という。その中でも「元祖」の店が<直ちゃん>。地域住民だけでなく九州全域からもお客が殺到する超人気店と聞く。

 ネットで検索すると「30人待ち」「10人待ちでラッキー」など恐るべき盛況っぷりにたじろぐ。場所は我がミッション先でもある山下新天街のすぐそば。駅から徒歩3分ぐらいか。

 歩を進める。時間はもっとも混雑する12時半ごろ。ある一角だけ行列があったのですぐにわかった。7人しか並んでいない。私は8人目。かなりラッキーなようだ。待っている間にメニューを決めて店員さんに伝える。接客も抜群に素晴らしい。

 メニューは基本的に鶏定食3種。元祖チキン南蛮、日向鶏たたき風、もも焼定食。ライス大盛や小盛、ライスや味噌汁のお代わり、ドリンクなどがマトリックスされる。

 10分ほどで店内へ。カウンターの端というベスポジへ案内される。ゆったりと間隔がある。数名の店員さんが見事や役割分担をこなしている。お客は常に途切れない。そして、たまたまかもしれぬが客のチキン南蛮の注文率は100%だった。

 我が定食が降臨。味噌汁、ライス(大盛)、ミニ冷奴、床漬、そして、チキンカツ…。

 瞳孔が開いた。眼前の光景を咀嚼できぬ。圧倒的な違和感に包まれた。1秒後、その正体に気づいた。タルタルソースがない。別皿にもない。故に「チキンカツ」と認識してしまった。

 しめじの味噌汁で心を落ち着ける。この味噌汁も絶品。味噌汁が旨い店の定食にハズレなどあろうはずがない。カツを一切れ箸で掴む。皿の下にたっぷりのタレがキャベツと共に渦巻いている。一切れは大きくて分厚い。

 齧る…。サクっとした食感の後に押し寄せる甘酸っぱい旨味の洪水。濃厚なのにさっぱり、柔らかくてジューシー。すかさずライスで追いかける。無双の抱擁が生まれる。

 床漬の酸味もフレッシュで口内を最高にリフレッシュ。味噌汁おかわりもメニュー化されているが深く首肯できる。タレにひたされたキャベツ、もはやツマミである。ライスは大盛にして大正解。「元祖」を思う存分堪能した。

 お会計の際、レジ横にこの店オリジナルのチキン南蛮のタレが売っていた。560円のペットボトル。スーパーで買ったチキンカツにこのタレをドボドボかけてキャベツを添えれば、限りなく自宅でも類似を楽しめるのではないか。

 この後のミッション途中、名物の話題になり、<おぐら>さんという延岡市内で数店舗展開しているチキン南蛮屋の話をお聞きした。その店がタルタルを添えた発祥という。元祖タルタルなし派とタルタル派、25世紀になっても決着がつかないハルマゲドンである。

1.jpg

超ラッキー(らしい)。

2.jpg

「元祖」のレタリングに風格。

3.jpg

シンプルかつ熱いメニュー。

4.jpg

元祖チキン南蛮。県外人(私)には最初チキンカツ定食にしか見えなかったけれど。

5.jpg

自宅で「もどき」を満喫中。

posted by machi at 11:03| Comment(0) | 宮崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月08日

第3918夜:ハシゴ焼鳥【小倉(北九州)】

 ONOビル。小倉駅南口前に屹立する呑み屋ビルである。上階は知らぬは地下に魅力的な呑み屋が連なっている。2011年から本格的に北九州に通うようになりこのビルの前を何百回通り過ぎたか数え切れぬが、地下に降りたことがなかった。

 ある秋の夜。小倉駅周辺で呑むことに。新しく爆誕した名古屋の至宝<世界のYちゃん>に向かおうとした。名古屋でダイブ済だし、名古屋以外で入ろうと思ったことないが「小倉に来たからアレを食べたい!」という気持ちが湧かぬほど訪れている。ちなみに小倉は5日ぶり。

 山ちゃんの入るビルの真横に冒頭のONOビルが。地下ダンジョンを攻略してみるか。掛け値なしに予備知識ゼロ。

 ビルもシブいが店もシブい。老舗と割と新しめの店が混在。8店舗ほど入っていたが、うち半分は焼鳥屋。どの店にするか。猟犬ならぬトリュフ豚としての私の嗅覚が試される。

 客が皆無の店、大賑わい満席の店、店頭にデジタルサイネージの店…。私が選んだのは小倉駅前入口から降りてドンツキのシブい焼鳥屋。半分ほど客で埋まっている。程よい感じだ。

 生ビールで喉を開いた後は瓶ビールの大瓶。税込660円はまあまあ良心だ。オススメボードから「鯖糠味噌炊き」と「焼き茄子」を第1陣注文。続いて第2陣は焼鳥を数本と手羽先。

 メニューに惚れた。焼鳥、豊富なラインナップの半分ほどがわずか90円。スーパーより安いではないか。

 大瓶をお替りし、料理に舌鼓。どれもしっかりと旨い。焼き茄子に秋を感じる。

 店内はアッという間に満席。そしてひっきりなしにご来店。入れず轟沈する客が多数。こんな時、長居は野暮。お会計を済ませて地上に出る。

 小倉駅着後に地下ダンジョンへ直行したのでホテルにチェックインしておらず、荷物が多くて重い。我が馬借の定宿(Cラウンパレス)に向かう途中に創作焼鳥<和や>の提灯が灯っていた。カウンターに1人、奥の4人掛けが埋まっている。時間も早い。焼鳥屋をハシゴだ。

 この夜のマスターはご機嫌。ハイボールを頼むと、どうせお替りするならメガにしなとたっぷりナミナミ。

 1軒目で焼鳥などを喰ってきた。普段はこの店では創作コースなのだが、単品で注文。とりあえずオススメボードにあった3串を注文。

 カウンターには多趣味多芸なマスター自作の「長歌」飾られている。「今日の一句!」とあるので日替わりのようだ。これまで何度も入っているが、気づかなかった。マスターが嬉しそうに自作を解説して下さる。短歌や俳句では定型に縛られて表現が制限されるらしい。

 「秋深し 仕事終わりの 一人酒 娘想いて 笑みが出る 心安らぐ 癒し酒」

 一句の横に小さな娘さんの写真が飾られているので、一瞬ツラい出来事があったと推測してしまうが、バリバリにご健在だった。その数日前、奈良市もちいどのセンター街のM森理事長からご本人が編まれた「歌集」の献本が届いた。商売人の間で歌詠みが流行っているのか。

 お通しだけで6種類。圧巻である。串焼きも見事。ピーマンのチーズ焼きは定番にしてほしい至高っぷりである。

 ワイワイしていると、肩をたたかれた。私を数年前にこの店にいざなった北Q州商工会議所M渡部長だった。奥のテーブルに陣取られていた。柱で見えなかった。

 マスターの和洋スープでシメにする。これは酒にも合う。メガ2杯の後は日本酒。700円の地酒を頼むとこっちの方が旨いからとそれより安い酒を勧めてくる。誠実の斜め上な温かい気配りである。

IMG_7058.jpg

小倉駅前の地下の初潜入。

IMG_7059.jpg

シブさ満点。

IMG_7061.jpg

令和7年と思えぬ良心価格。

IMG_7063.jpg

小倉名物「(鯖の)ぬか味噌炊き」。地元の人と行くと意外と頼まない。

IMG_7065.jpg

赤星の大瓶が心強い。

IMG_7068.jpg

秋茄子は何とやら。

IMG_7073.jpg

誤解を生みかねないレイアウト。

IMG_7076.jpg

お通しセットとメガハイ。

IMG_7078.jpg

創作な1本。

IMG_7083.jpg

この夜のシメ。

posted by machi at 08:50| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月07日

第3917夜:まちなかの魅力を掘り下げよう【佐野(栃木)】

 さの『まちなか再発見ワークショップ』。令和6年度に幅広い年代や職業の方を集めて「さのまちなかまちづくりワークショップ」を佐野市が展開。令和7年度は6年度の内容をさらに掘り下げるべく冒頭の『再発見』を冠に新たなメンバーを加えて実施。全3回の1回目が9月下旬に市役所に近接する活性化ビルで開催された。私は令和7年度のお手伝いを仰せつかる。

 20代から50代まで職業も性別もバラバラの佐野市民または佐野への通勤者10名が初回参加。私は十数年以上ワークショップの進行役を務めているが、これまで商業者(商店街)対象のみ。市民向けは初めてかもしれない。

 全部で2時間。ただし後半1時間はまちなかのフィールドワーク。私に与えられた持ち時間は1時間。ミニ漫談、前年度の振り返り、参加者自己紹介と皆さんが感じる佐野の強み・弱み・チャンス・脅威、私とのやり取り、フィールドワークのポイント、次回の内容…。

 フィールドワークは9月下旬の夕方なのに30度越え。さすが日本屈指に暑い街である。どうせなら1番なら話題になるが、ベスト5以内的ポジションが微妙ではある。

 皆さんの意見をお聞きして、前年度の結果を読み込んで分析して、私なりの「まちなか」の魅力を考えてみた。

  • 駅前の青竹手打ち麺(佐野ラーメン)の<藤谷>さん。
  • 市役所に近接する<ハラダパン>の総菜パンやアンパン。
  • JRと東武鉄道の両方が接続。
  • 意外と多い呑み屋やバー。
  • 定宿(セレクトイン佐野)の宿泊者限定無料佐野ラーメンのサービス。
  • 駅前チェーン居酒屋の1時間卓上サワー呑み放題660円(税込)。
  • 栃木県内では極めて珍しい駅から近い市役所庁舎(下野市役所も近い)
  • ディープを極めた二条通り界隈
  • フレンドリーでヨソモノを拒まず積極的で前向きな市民気質
  • 駅前ではないがギリまちなか(駅から徒歩圏内)に点在する実力満点の佐野ラーメン店

 上記は令和4年から佐野に月2回ペースで通い続けて3年半の私の感想。車を有しないため必然的に「まちなか(駅近)」中心に。車があればアウトレットや厄除け大師も入るだろうか。

 ラーメン、公共交通、歴史、イベント、遊休不動産、観光、回遊性、自然、市民気質…。ワークショップに参加された10名の皆さまの着眼点も様々である。

 2回目は魅力マップづくり、最終回はまちなかの広大な空地の活用アイデア。私も一緒に上記10項目に加えて11番目以降を掘り下げていかねば。喰い物や呑み屋のこと以外で。

IMG_7792.jpg

佐野愛が溢れる。

IMG_7830.jpg

佐野ポーズ?

(付記)

この日、乗換の小山駅改札内売店で「きそば」が週末限定でテイクアウト復活。小山屈指の魅力を自宅で噛みしめ(啜りしめ)、失った魅力の喪失の大きさに改めて愕然。

IMG_6937.jpg

IMG_6985.jpg

IMG_6990.jpg

posted by machi at 06:59| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月06日

第3916夜:ダイエットの助っ人【門司港(北九州)】

 ハーブティ。私はペットボトルの無糖紅茶が好物である。無糖フルーツティなら大好物になる。しかし、私は喫茶店やカフェ、チェーンコーヒーショップやファストフード店では真夏でもホットコーヒー。紅茶は頼まない。ハーブティなど頼んだ記憶がない。

 ハーブティを扱うお店は、私にような初老の呑んだくれヨゴレオヤジにはハードルというか、バーがDュプランティス級に高い(付記:この時は東京世陸に夢中)。

 残暑厳しい9月下旬の正午過ぎ。門司港栄町銀天街付近の大衆中華であんかけやきそばを堪能した後、私より何歳かオヤジだがイケメンダンディなのでカフェ巡りしても可笑しくない商工会議所門司SC・K本センター長と、ハーブティが掛け値なしに似合う美女・O隈経営指導員と腹ごなしにセンター長おススメのカフェへ。

 センター長がガンガン先導する。車どころかスクーターがギリ通れる狭さの傾斜のきつい坂道を登っていく。すべて住宅かと思いきや、すんごい目立たない看板でカフェが並んでいた。

 指摘されるまで全く気付かなかった。門司港レトロと反対方面に地元の支持が分厚い名店や魅力あふれるゾーンがグングン爆誕している。いや、はるか以前に誕生していたのか。

 メルヘンすら感じさせる通りのドンツキに、芝生を備えたカフェが。<HERB CAFÉ Poca Poco>。オシャレな女性店主のセンスが店内に溢れている。隠れ家中の隠れ家だが、センター長曰く満席で入れないことも多いらしい。この日はカウンターに常連さんが独りだけで、テーブル席を確保できた。豊富なドリンクメニューの中から、ハーブティに。

 この日は暑くて汗ダクだがホットで。メニューを見ると、ハーブティだけで10種類以上あった。私のようなハーブティ童貞にはハーブ名を書かれても分からない。メニューには商品名でなく「番号」と「効能」だけ書かれていた。素晴らしく分かりやすい。見事な工夫である。

 「しっとり美肌」「リフレッシュ」「花粉症・アレルギー」「免疫力アップ」…。

 前夜に小倉で呑みながら煙草を吸い過ぎで喉がイガラっぽかったので「のどのイガイガ」に惹かれたが『ダイエットの助っ人』には敵わない。20分ほど前に大衆町中華であんかけやきそばを啜ったばかりなので、助っ人の助力を得よう。

 隣に座るO隈美女と初めて会ったのは十数年前の若松。当然、その十数年が加算されている。O隈美女は美人っぷりに妖艶さを纏うようになり、ますます磨き煌めている。

 ハーブティメニューから「アンチエイジング」を彼女に勧めてみた。この行為、令和7年のコンプラなら一発アウトだろう。

 目の前に座る上司のセンター長に詫びると「彼女はすごい美人なのに普段ずっとマスクを外さないから、食事とかに誘わないとマスクを外した美人の顔が見れない」と濃厚にグレーなコメントをかぶせてきた。女史は笑いながらオヤジ2人のハラスメントを軽くいなしている。

 ハーブティが出てきた。3分ほど待って、カップに注ぐらしい。3杯分ほど入っている。待っている間、センター長はデザートを喰いたくなったのか「ケーキ3人前!」と居酒屋のように快活な大きな声で叫んだ。

 私はダイエットの助っ人(ハーブティ)を呑んでいる。ケーキで帳消しどころか、助っ人にならない。しかし、プラマイゼロと捉えることもできる。林檎ケーキを味わいながらキリっと薫り高いハーブティ。甘くないのでケーキに合う。新たな世界が広がった。

 門司港レトロと逆側の昭和レトロな商店街と激シブ大衆町中華、そして路地の奥の奥のカフェのハーブティ。観光客が絶対にたどり着かない、選択しない、思いつかない濃密極まりない2時間半。御両人と別れ、私は地場スーパーへ。

 この日は神戸に戻るだけ。晩酌の肴の買い出しである。それと、センター長が勧めて下さったテンプラの店にも立ち寄らんば。ダイエットの助っ人も私を助けられそうにない。

11.jpg

どこへ行くのか。

12.jpg

どこまで行くのか。

13.jpg

どこへ入るのか。

14.jpg

オヤジには超絶ハードル。

15.jpg

商品名でなく「効能」は分かり易い。

16.jpg

「Hダイエットの助っ人」。

17.jpg

ダイエットの強敵。

18.jpg

ハーブティの似合う美人経営指導員と。

19.jpg

思った商品の斜め上を行く超名店でした。

posted by machi at 06:32| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする