2022年05月03日

第2919夜:まん延防止をすり抜けて【北九州(福岡)】(前編)

 『政府は新型コロナの拡大を受け、東京、千葉、神奈川、埼玉、三重、岐阜、新潟、長崎、宮崎、熊本の1都9県に、新たに「まん延防止等重点措置」を適用する方向で検討に入った』

 阪神大震災27年目、1月17日(月曜日)朝のネットニュースである。

 私の所在地の兵庫は何の呑み会予定もないのでどうでもいいが、福岡と栃木、福島が含まれていない奇跡。埼玉も外して欲しかったが一都三県は一蓮托生だからやむおえぬ。

 私の人生も一変した阪神大震災27年目の夜は黄金市場商店街で空き店舗成果報告会。店主高齢化や後継者不在で廃業もあるが、廃業を新規出店が上回るペース。期間内に4店舗、年度内にさらに3店舗オープンしそうだ。

 運転手さんが超高齢で危険極まりない運転だったタクシーで門司の超名店<太平楽>。門司の夜の帝王やもぐもぐママ、黒崎のKちゃんも合流。キムチ、ロース、レバーなど絶品肉を思う存分堪能。焼酎もクイクイと。

 もぐもぐが定休日なので<アンジェリーク>直行。先発(1軒目)はいろいろだが、セットアッパー(もぐもぐ)とクローザー(アンジェ)は盤石。勝利の方程式である。

 アンジェの我がバカボトル、正月バージョンに。アホっぽさマシマシ。緊急事態もまん防も適用外だった(1月17日時点)奇跡を思う存分噛みしめる。気づけば深夜1時を大きく通過。

 翌朝(火曜)。小倉駅構内で珈琲飲みつつPC猿打。正午に目途。飯塚ミッションは19時。小倉から新飯塚まで約1時間。飯塚の定宿は15時から。朝飯喰ったので空腹感皆無。

 戸畑で途中下車し<イ●ンシネマ戸畑>でちょうどいい時間の映画を観ることに。私は●オンシネマカード保有。1000円で鑑賞可能。私の生活圏にイオNシネマがないので使わねば。

 ちょうどいい時間の映画があった。『劇場版 呪術廻戦0』。

 声優さんたちの凄さとクライマックスに涙した後、新飯塚へ。乗換の折尾駅で電車遅れで45分待ち。改札内<東筑軒>で「かしわうどん+かしわ」。天かすがサービスになり、ごぼ天うどんを頼む機会が減りそうである。

 2022年東筑軒一麺目、怒涛の熊啜。これまで東筑軒うどんを何麺啜っているじゃわからぬが、いつ啜っても抜群ということは不変の真理である。

 その翌日(水曜日)。新飯塚から電車を乗り継いで小倉へ。ちょうど8番ホームに入線。北九州駅弁当が経営するかしわうどんへ直行。

 昨日は東筑軒だった。昨日と食べ比べるべく同じメニューに。「かしわうどん+かしわ肉トッピング」のスィッチを押す。〔次夜後編〕

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予約必須。

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無双品質。

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団円歓談。

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歓喜抱擁。

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西郷隆盛。

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呪術廻戦。

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注意喚起。

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熊啜熊啜。

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小倉之宝。
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2022年05月02日

第2918夜:数百坪への道も3坪から【日光(栃木)】

 飲食店向け創業チャレンジゼミ超実践編。栃木県日光市内の人気蕎麦店<一歩庵>を舞台に開催された極上の催しである。講師は一歩庵店主のO渕正治氏。私は聴き手を務めた。

 会場(一歩庵)へ向かう前に東武下今市駅ホーム売店で激レア駅弁「日光幕の内辨當大樹」捕獲。帰路の新幹線晩酌用である。

 5分ほど歩いて街の駅<日光街道ニコニコ本陣>へ。壮絶な賑わい。オミクロン株が日本中を席巻中。いつ外出自粛を促されるか分からない状況ゆえか、駆け込みもあるようだ。帰路の晩酌用の地酒「男の友情(720ml)」、日光ラスクなどを籠に。そして、何故か白葱(3本)も。

 産直野菜は見るからに新鮮で安い。しかし、神戸から日光に来て白葱を買ってしまうのは自分でも理解に苦しむ。店内の活気に煽られたのだろう。

 日が沈みだした頃、私にとって2年間最後の催し「飲食店向け創業チャレンジゼミ超実践編」。急遽思い付きで企画したが、開催できるとは。鹿沼のシウマイ課長もオブザーバー参加。日本中でオミクロンが席巻中。翌週だったらまん防や緊急事態で中止だったかもしれぬ。

 O渕氏の創業の経緯や考え方、ビジネス論は私とは真反対の真逆であることは分かっていた。ゆえに絶対にO渕氏を講師とした座談会形式ゼミを開催したかった。

 どちらが正しいなどの答えはない。ただし、はっきり言えることがある。氏はスケールが大きな勝負師であり着眼点に秀でた一流の実業家。私はスケールの小さな手堅いだけの姑息で小物の時流が読めない行動力もないヨゴレな三流である。

 前半は対談形式、後半は座談会形式で。インターミッションとして特別に厨房やそば打ち処にも参加者は立ち入らさせて頂く。こんな貴重な経験はめったにできない。

 氏の話は分かりやすく、タメになる。あっという間の2時間だった。聞き手を務めた私が一番夢中になっていたかもしれない。仕入れの話も激しく首肯する。

 3坪のペットショップからスタートし、今や一等地に数百坪の広大な敷地を有する。詳細はゼミ参加者の特権ゆえ、中身はこの程度にしておくが、要約すれば「ハイリスク、ハイリターン。リスクを背負わねば大きな勝負はできない」ということである。

 40分早いJR線に乗車成功。鹿沼で下車するM越氏と昨晩呑み損ねてリュックに入っていた缶チューハイのロング缶で乾杯。車内は超ガラ空きゆえ許される無法。

 氏は降りられ、私は終点の宇都宮まで。駅で30分待つ予定が、新幹線が雪の影響で遅れたため逆に乗れなかったはずの便にドンピシャ乗車成功。こんなにラッキーが続くとは。

 結果的に新神戸へ向かう新幹線も終電より2本早い便に乗車。東京駅でロング缶2本と缶ワインを購入。ガラ空き普通車指定席に乗りこみ、東日本シリーズ(鹿沼→春日部→蕨→日光)完遂を独りでカシュっと祝う。

 新幹線晩酌のメインディッシュは東武下今市駅の激レア駅弁「大樹」。おかずタップシでツマミに好適。日本食糧新聞総菜・弁当グランプリ2021で審査委員特別賞を受賞したとある。調整元は<湯源>様。さすがの出来栄え、味である。

 大宮で買った1本50円の春巻と西川口のスーパーで買ったミックスナッツを投下。白葱がさすがに齧れない。新幹線の車内も改札も白葱をカバンからはみ出させている輩は皆無である。

 缶類が滅失。名古屋あたりから地酒に切り替える。終点の岡山まで寝過ごしてしまったら表町商店街のY部氏に付き合って頂こう。その3カ月前は新幹線を乗り過ごして終点の姫路まで。Y部氏御本人の都合は知らぬが、乗り過ごすことも楽しみになってきた。

 幸か不幸か乗り過ごすことなく無事下車してしまったけれど。

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観光客だけでなく地元からも大人気の<ニコニコ本陣>

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暮れなずむ<一歩庵>。

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これぞ実践編。

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特別に厨房も見学タイム。

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帰路の日光線社内にて。

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帰路の新幹線にて。
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2022年05月01日

第2917夜:No!と言えた男【蕨(埼玉)】

 No!と言える男。私にとっては滋賀県守山市・みらいもりやま21に所属する石G氏を指す。

 松の内も明けた夕刻。「不特定多数」という言葉がキーワードになったミッション終了後、蕨駅前の居酒屋で石Gと数年ぶりに二人呑みすることに。

 まずはホッピーの黒を2セット。オススメされた茹で豚、烏賊下足天麩羅に加え、エシャロット、もつ煮込、そしてもつ串を5種類ほど。ホッピーの中をお代わりし続けるのも面倒なので、キンミヤ焼酎(720ml)を1本ボトルで入れた。

 ホッピード鯨飲モード突入。十年以上前、私が新長田を離れて独立した年に一番ご一緒させて頂いたのが石G氏。私の恩人の一人である。

 氏はひと回り以上年下と思っていたが、5歳違いだった。2010年当時、発言は一人前だが行動と知識が追い付いていなかったルーキーの彼も、今は日本を代表するタウンマネージャー。

 彼は陽のあたる中心市街地系まちづくり道の真ん中を歩き続けている。私は彼と入れ替わるように道を外れ、日陰道をさまよっている。

 十数年前、彼と何度かキャバクラに行った話になった。私はあまり覚えていなかったが、このバカブログに彼のことを「No!と言える男」というタイトルでシリーズ化していた。

 石Gがスマホで検索し、読み上げる。12年前の文章である。高校3年生が小学校1年生の時の作文を他人に朗読されるようなもので気恥ずかしい。

 その頃は今と比べ相当ヒマだったのだろう。文章の練り込みやねちっこさが半端なかった。何故彼がNo!と言える男なのか。

 キャバクラで女性が「飲み物いただいていいですかぁ〜」としな垂れながら尋ねられると、

 間髪入れず「ノォ〜!!」と断るから。隣にいる私の方が恥ずかしかった。

 キンミヤが1本空になった。時間はまだ18時過ぎ。2軒目も居酒屋しか開いていない時間帯。さらにキンミヤを1本追加。店員さん、少し引いていた。

 石Gの本日の宿は東京駅の前という。星の数ほどある首都圏のホテルの中で、彼にはホテル選びの基準があると宣う。

 本人が部屋にいる際、赤の他人がフロントのいちいち立ち寄らなくても、彼が迎えに行かなくても、そのまま彼の部屋へ赤の他人が訪ねることができるホテルを選択するという。

 まさに常在戦場。門戸を不特定多数に開放する豪胆さ。いつ何時、日本屈指のタウンマネージャーである石Gを訪ね、膝詰めでくんずほぐれつの打合せをみっちり行うための配慮なのだろう。あまりの成長ぶりに、私は目を細めた。

 さらにホッピーを鯨飲。キンミヤの2本目が空になった。2人で3時間も経っていない。

 下半身が鶏冠のような石Gは20時ごろからオープンするフィリピンパブを一生懸命スマホで検索している。そして、検索しながら寝落ちした。実に器用である。

 あまりにも気持ちよさそうで起こすのも申し訳ない。十年ぶり以上に彼の「No!」を耳にすることなく、そっと席を立って西川口の定宿へ。

 春日部で平らげた昼のカツカレーダブルがパワフルすぎて全く空腹感なく、居酒屋であまり食べなかったため空腹に。呑みに行くのも面倒ゆえ夜マック捕獲。

 部屋で再度呑みながらかぶりつきつつTVつけたら『紅の豚』放映中。「飛べないブタは、ただのブタだ」。まさに私のことである。

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蕨駅前の居酒屋にて。

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キンミヤが2人で2本空に。

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寝落ちした石G。

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夜マック。

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こちらの御仁は飛べるブタ。
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2022年04月30日

第2916夜:シネマの流儀【春日部(埼玉)】(後編)

 翌朝。<Uナイテッドシネマズ春日部>へ直行する。会員サービスデーで1,100円。

 私も会員なので1,100円。しかし、私にはさらに1,000円鑑賞チケット(イイヤン提供)、そして無料鑑賞なふじちゃん満点カード(Y子さん提供)を保有している。

 1,000円か、無料か…。

 もちろん無料である。時間帯的にちょうどだったのが『クライ・マッチョ』。Cリント・イーストウッド監督40周年記念作品。全く予備知識なし。

 スタッフさんから「会員カードをお持ちですか?」と尋ねられた。

 持っているが…。なんと無料なのに鑑賞ポイントが付いた。6回鑑賞で無料。1,800円÷6回=300円。無料どころかマイナス300円である。

 Cリント・イーストウッド監督主演のロードムービー。ゆったりとした味わい深さ。これぞ円熟の極み。91歳でダンスやキスシーンに唖然。そして、めちゃくちゃカッコいい。激シブ。全世界が憧れるお爺さん。最近観た映画では凄まじく地味な内容なのに一番面白かった。

 大満足で春日部駅東口商店会エリアへ。春日部最強のチャイニーズレストラン<けいらく>へ。

 午前中に映画館で観た際の昼飯は何故かカツカレーモードが発令する。そして、カツカレーからの珈琲は欠かせない。普段はラーメンかカツ丼なのだけど。

 メニュー見る前から注文はカツカレーと決めていた。ちなみにこの店で独りは初めて。以前昼メシを喰った際(春日部やきそば)、メニューにカツカレーの存在を把握していた。

 中華料理店のカレーは何故か壮絶に旨い。ただ、カツカレーに何かプラスしたい‥‥‥。

 カツカレーの大盛でなく、カツのダブル。当然そんなメニューないので店員さんは厨房へ確認に。腕を振るう昨晩呑み会でご一緒だった若大将のSンヤ氏からOKが出た模様である。

 ブツ降臨。立体的なビジュアルに垂涎。カツも分厚く揚げたて。

 口に運ぶ。熱々である。旨すぎて悶絶。かなりのボリュームだが、ぐいぐい喉を押し広げていく。私は独りで笑みを浮かべていたかもしれない。

 お隣に座られたお客様もカツカレーをご注文。もちろんシングルだったが、頼まずにいられないのだろう。

 オミクロン株が猛威を振るう中、午前に県から委託されたらしき調査員2名が店内チェックしていったそうである。ご苦労様です。

 Sンヤさんが珈琲をサービスして下さる。少しだけ雑談する。カウンターに座る私の両隣は面識なかったが知人の関係者だったらしい。

 お会計していると昨晩ご一緒したG一先生がご来店。店を出て駅に向かう途中に昨晩ご一緒したH本氏とバッタリ。さらに駅前で昨晩ご一緒したY子氏とバッタリ。最後の最後が、午前中に見た映画無料カードを下さったY子氏。

 春日部の密っぷりというか、狭さというか、なんか破天荒な映画より凄みを感じた。

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円熟の極北。

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カツカレーのダブル。

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ごちそうさまでした。
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2022年04月29日

第2915夜:シネマの流儀【春日部(埼玉)】(前編)

 Uナイテッドシネマズ春日部。Lラガーデン内のシネコンである。

 私の生活圏にユNイテッドシネマズ系列が1館もない。Iオンシネマも2021年に会員カードを作ったものの、こちらも生活圏にない。イオNシネマへ行こうとしたら、割引サービスを凌駕する交通費を払わねばならない。ユナイTッドシネマはもっと払わねばならない。

 生活圏にUナイテッドシネマズがない私だが、2022年1月中旬、会員カードを作ることにした。鑑賞料金が毎回500円引きで、毎週金曜は1100円で鑑賞できる。6回見れば1回無料。他にも細かい特典がありそうだ。入会金500円で年会費が500円である。

 入会金の元を取れそうにないのに、なぜ入会するのか。

 私が毎週のように足を運んでいる北九州の小倉。その定宿から徒歩5分にシネコンがある。UナイテッドシネマではなくシネPレックスなので気づかなかったが、同じ系列だった。

 その4日ほど前、シネPレックス小倉で『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』鑑賞。何の割引も適用されない正規料金。凄まじく損した気分に。ちなみに映画に限らず、様々な局面で40代オヤジ(特に男性)は最も割引がない。

 春日部ではこの日、前日から泊っており、夜ミッションまでフリー。旨すぎるラーメンの後の腹ごなしに足を運んで入会しておくことに決めた。春日部で観る機会はほぼないだろうが、小倉では頻繁に使えそうである。元が取れるかもしれない。

 切符売場で入会手続きを進めていると、スタッフ氏が「何かご覧になりますか?」。

 夜ミッションまで4時間以上。1本2時間程度として、すぐに始まる映画を観れば十分に間に合う。私の好みと時間を勘案し『キングスマン:ファースト・エージェント』を2000円(入会金500円+会員価格1500円)支払って鑑賞。

 主演のレイフ・Fァインズ氏が凄まじいアクション。リーアム・Nーソン氏もデンゼル・Wシントン氏も、ハリウッドスターは還暦でアクションスターになるのか。前半はラーメン腹でウトウトしてしまったが、中盤以降は手に汗握る。戦争シーンはなかなか強烈だった。

 いったんホテルに戻ってポットの湯でインスタント珈琲。春日部ライフを満喫する。

 22時頃から若手商業者ら十数人で懇親会。午後にララの映画館で映画観て会員になったという話をしたら、対面のY子氏が映画を無料で鑑賞できる「ふじちゃんカード」を下さった。日本屈指のポイント発行数らしく、瞬殺で満点になるらしい。

 隣のIイヤンは満点カードを数枚保持。イIヤンからはこの映画館で1000円で鑑賞できるチケットを入手。地元で買物しながら春日部ライフを満喫していると、映画をタダで観れるらしい。なんて素敵なシネマ&ラーメン天国なんだ春日部。〔次夜後編〕

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記念すべき会員一本目。

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久々に<ラクショウ>にて。

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充実の春日部ライフ。
posted by machi at 08:17| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする