第6波席巻中の節分の日の朝。まん延防止以降は西(北九州)への比重高しだが、久々に東(北関東)へ。新幹線車窓から富士の小山、じゃなかった御山が。
東京着後、眠気と壮絶バトルしながら小山着。3年間に渡る我が小山最終回である。
S氏と合流し商工会議所へ。すぐ横の小山最強の人気行列ラーメン店<一品香>へ。私はこれで3度目。この店で啜れるだけでも小山入りの価値がある。
13時を回っていたからか、行列待ちから着丼まで30分も掛からなかった。行列が大大大嫌いな私でもこの店は別格。30分なら待ち時間無きに等しい。
初回はチャーシューメン、2回目がチャーシューメン肉増しダブル。3部作最終章がチャーシューメン肉増し。チャーシューメンサーガである。2回目の肉増しダブルは強烈過ぎた。チャーシューメンでは少し物足りない(私には)。痒すぎるところに手が届くラインナップである。
ブツ降臨。圧倒的迫力。S氏のチャーシューメンがノーマルに見える。
胡椒パラリ。後は無我夢中。途中でラー油を投下すると確変。ミッションが片っ端から延期、中止になる中、ラスト小山の昼をこの名店で飾れて心の底から感動が湧きあがる。
14時から18時過ぎまでミッチリな最後の小山。栃木県内は絶賛まん延防止発令中。とちまる認証店は酒類提供20時、完全閉店21時。とちまる認証店でプチ打ち上げ。
入れ替わり立ち替わりで楽しい夜を過ごす。牛タン焼などをツマミにハイボール。いくら飲んでもキリがないので、ラスト1時間弱の段階で焼酎をボトルで。21時、完全お開き。
小山駅前の定宿チェックイン。北京冬季五輪開幕前夜はモーグル。私は昔から何故か夏季より冬季五輪好き。開幕直前のコロナ陽性で出場辞退のニュース続出。気の毒すぎて目も当てらぬ。翌日ら本格的に開会だそうな。
持参のバーボンの残りを飲み干し、店から持ち帰った焼酎ボトルをラッパ呑みしながら、持参した駄菓子カツ、干梅、ミックスナッツ。この日は節分だったが、手巻寿司をかぶりつくタイミングなかった。
酒をあおり、五輪をぼんやり観ながら50年以上前の東京五輪の時より築年数が古そうな駅前ホテルの一室で、小山の3年間が走馬灯に。
S氏は小山の中小事業者、特に若手の守護神。これほどフットワーク軽く、行動力と知識と見識があり、街の事業者に頼られ愛されている漢はめったにいない。
3年間のとちごまるごと創業プロデュース事業の「小山編」においても、S氏はこの事業の、そして私の守護神だった。たった3年の付き合いとは思えない。
鹿沼のM越氏と並び、北関東に新たな盟友を得た。そして、人懐っこく気さくな小山の皆さまとの御縁。私にとって素晴らしい財産となった。

いいことがありそうな朝の風景。

行列も納得。大好きです。

守護神な漢と(奥の紳士)。

定宿にて。