2025年08月18日

第3738夜:尾道すすりんぼう:スピンオフ【Aho-Boiled】(前編)

🍜丼の一『尾道ラーメン』(マルバヤシ様)

 マルバヤシ様。圧倒的な旨さと安さが極上な、私にとってマルタイ様クラスのご当地麺メーカーである。広島が本拠である。

 私はラーメンだけでなくうどん、そば、ちゃんぽんなど麺類をこよなく愛する。旅行らしきことは十数年体験していないが、出張先で麺が名物の地がある。土産物売場で●食入りの箱などに入った自宅調理用をよく目にするが、買ったことがほぼない。私の腕前で自宅で調理しても、その商品のポテンシャルを1000分の1も活かすことができないからだ。

 湯の量、鍋の大きさ、火力、具…。すべてにおいて店舗における実食に叶わない。しかし、湯を注ぐだけ、レンジで温めるだけの商品なら、ポテンシャルの98%は引き出せるはず。

 小倉駅前(駅構内じゃありません)の商業ビル地下の食品スーパーに、冒頭のマルバヤシ様のレンジ麺シリーズが並ぶ。「和風天中華」は最高の一品。このバカブログで乱筆したことも。

 ある秋の朝。神戸の戻る前に3日分ほどの総菜を仕入れるべく、コチラのスーパーへ。マルバヤシコーナーに和風天中華はなかったが「尾道ラーメン」があった。600Wレンジで4分間。コンビニなら1500Wなどあるが、600Wなあたりに家庭用への理解と優しさを感じる。

 2024年の秋に初めて尾道へ行き、本場の尾道ラーメンを実食した。それから約10日後、自宅で尾道を堪能することに。レンジで温めるだけなら、私にも出来る。しかも、同じスーパーで購入していた博多カットねぎ(1パック確か100円以下)を散らすという技も使った。

 尾道は広島県。マルバヤシ様も本拠は広島。圧巻の出来栄えだった。背脂は少なめだが魚介が効いている。これで278円は恐れ入る。自宅近くのスーパーにも展開してもらえぬものか。

241102尾道ラーメン@マルバヤシ.jpg

🍜丼の二「魚介だしがきいた 尾道ラーメン」(711様)

 ある冷え込む晩秋の夕方。日が暮れる直前に出雲市駅へ。駅前の定宿に入る前に駅構内のコンビニ(711)に立ち寄り寒さと空腹を満たすブツを物色していたら「魚介だしがきいた尾道ラーメン」が視界に。‘新商品’とある。

 瀬戸内の逸品をわざわざ真裏の山陰で啜らなくてもと思うが、「尾道」の惹きに抗えぬ。出雲は新そばの季節だったが、冷たい麵が王道。暖まりたかった。

 レンジで温めて頂き、そのまま駅構内の待合室へ。テーブルが空いていたので着座。麺とスープが分かれており、伸びない工夫に人類の進歩を感じる。

 啜る…。確かに魚介が強め。尾道の特徴は「背脂」。この2つのコラボが無二の味わいを醸し出す。大き目の背脂が何ヶか沈んでいた。丼の底から活躍している。

 同じレンジ麺でもマルバヤシ様は278円(込)、711様は583円(込)。インディーズとメジャーの差はあれど、私にとってはインディーズの圧勝でした。〔次夜中編〕

241122魚介だしのきいた尾道ラーメン@セブンイレブン.jpg

posted by machi at 06:04| Comment(0) | あ〜ほボイルド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月12日

第3670夜:ステンレスマイボトルへの道【Aho-Boiled】

 ステンレスマイボトル。餃子の王将2025年度ぎょうざ倶楽部50スタンプの目玉商品である。2024年6月中旬から12月中旬まで、半年間の長丁場の号砲が鳴った。

 私は水筒など持ち歩く習慣もなければそもそも持ってすらいないが、商品名がびっしりと印字された限定レアアイテムを手に入れぬ選択肢はない。

 これまで2種類の目覚まし時計、ワイアレス充電器、スマホケースを手に入れてきた。昨年度はラストスパートを成功させたが、その引き換えに体重が110sまで増量してしまった。

 6月からはちょこちょこ1ポイントづつ貯めてきた。9月に入り、毎週月曜がスタンプ倍押しに。私もエンジンが掛かる。9月スタンプ倍押し初日の夕刻、板宿店に向かう。板宿の<餃子の王将>へ。混んでいたらテイクアウトのつもりだったが空いていたので店内へ。

 ワインメニューがなかった。グランドメニュー以外は店舗独自のメニュー構成も王将の魅力。生ビールと絶品の150円キムチからスタート。餃子は1人前無料クーポンをつかって2人前注文。生ビール2杯目からは100円引き。

 チューリップ、思いっきり1ページも使って告知しているのにメニューにないという破天荒ゆえ、スゴ辛チキンをジャストサイズ(2ヶ)で。ミニサラダ付が嬉しい。

 生も2杯。餃子も喰い切った。キムチがたっぷり余っている。大ライスと汁物としてこってりラーメン。前よりもこってり度合いが増してて旨し。満腹。

 お会計は2800円ほど。500円で1スタンプ。9月から毎週月曜は倍押しキャンペーンゆえ、10ヶ押印可能。ただし、俺はゴールド会員ゆえ7%オフ。お会計は…2,352円。

 生ビール100円引き、餃子1人前無料、7%オフ…。想定以上に割引が激しい。スタンプは結局8ヶ。金額が安くなって悔しいのはこのキャンペーンぐらいである。

 後半戦(9月以降)に突入すると、倍押しキャンペーン期間が増える。月の後半は丸々倍押し期間になったり。当然、私の訪問頻度も増える。

 飽きてしまい王将を嫌いにならないように、様々なメニューをテイクアウト。偏らぬように工夫を散らす。餃子はあまり持ち帰らず、炒物や揚物中心。スタンプを4ヶから6ヶづつ(要するに1000円以上1500円未満)コンスタントに貯めていく。

 そして10月中旬の月曜日。アプリで使いこなせるようになったテイクアウト予約を駆使。自宅から一駅の板宿店へ。

 10月フェアメニュー「鶏天あんかけ焼きそば」に「回鍋肉」「餃子1人前」を捕獲。スタンプが51ヶに。その場でステンレスボトルを捕獲した。他には250円クーポン2枚と次年度の5%オフぎょうざ倶楽部会員証も。ボトル、寿司屋の湯飲みみたいでクールである。

 年数を重ねるにつれ、リズムよくあまり無理せずお得なフェアやクーポンを活用してスムーズに捕獲できた。しかし、何故か解放された気分である。

 フィニッシュは倍押しの日ゆえ、スタンプが偶数に。キャンペーンはあと1カ月半もある。2巡目となる新たなスタンプがはみ出したように1ヶだけカウントされていた。2つ目のボトルを捕獲するか…。

我が歴代王将グッズ

211024餃子の王将目覚まし時計×2.jpg

231120餃子の王将50スタンプ景品.jpg

231128餃子の王将35スタンプ景品.jpg

IMG_4730.jpg

(付記)

来月頃(令和7年6〜7月)には今年度の35〜50ポイント景品が発表されるはず。今から待ち遠しい。半年間のフェスがまもなくスタート。

posted by machi at 05:34| Comment(0) | あ〜ほボイルド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月08日

第3666夜:アヅマの松茸料理【Aho-Boiled】

 極太2本。初秋の夜、北九州小倉魚町の超人気居酒屋で、旦過市場の八百屋の若大将から頂いた。丸太でもウィンナーでも、タフガイカップルのアレでもない。松茸である。

 数年前も若大将から頂いた。お店で椎茸を買ったらお土産にと松茸を頂いた。度肝抜かれた。私に返せるものはないので、ただただ恐縮するばかり。

 知らなかったが、松茸は冷蔵しておかねばヌメリがでるそうだ。帰宅は2日後。その日は定宿の冷蔵庫に保管し、翌日はミッション先まで5時間の移動を除いてホテルチェックイン後、間髪入れずに冷蔵庫へ。翌朝、取り忘れないよう冷蔵庫に「マツタケ!」と付箋を貼った。

 帰宅途上、スーパーに立ち寄った。マツタケ晩酌を彩るためである。ただし、私は料理らしい料理ができない。せっかくの極太を活かしきれず台無しにする可能性高しだが、挑戦だ。

 カゴにスダチ、鶏ささみ肉、三つ葉、黒毛和牛肩ロース薄切り(秋田県産)をぶち込んだ。値段度外視である。

 アヅマ松茸料理の1品目。極太2本のうち1本を何とか斬り(細切り?)。ミニフライパンを電熱コイルで熱しながら、数本を軽く炙る。中まで火が通り切らないうちに皿に移す。スダチをキュっと絞る。塩を添える。「松茸の素焼き」である。

 口に運ぶ…。秋が弾けた。シンプルゆえの奥深い妙味。たった数切れだが、割烹ならいくらするか。スダチが秋を盛り立てる。すかさず、冷しておいた出雲の地酒で追いかける。

 2品目は冒険。同じようにフライパンで軽く炙り、バターなど常備していないのでマーガリンを垂らす。醤油も少し。「松茸のバター風味醤油焼」である。

 素焼きが清楚な和装美人なら、バター醤油は妖艶な花魁。まさに店のナンバーワンである花魁な高貴と官能が抱擁するエロティックな味わいが広がる。

 3品目は数年前に同じく頂いた際に試してハマった必殺業。賞味期限が7年前に切れていた茅乃舎の出汁を溶かし、ミニヤカンに注ぐ。松茸と鶏ささみ、三つ葉を入れ軽く沸騰させる。

 ヤカンの出汁を猪口に注ぎ、スダチをキュッと絞って口に含む。少し余韻を楽しんだ後、冷えた地酒で追いかける。「松茸のなんちゃって土瓶蒸し」である。

 出汁は薄めが良い。松茸の旨味が際立つから。汁を肴に酒を呑む醍醐味。ハモや銀杏があればより店っぽいが、鶏ささみでも抜群。もも肉でなくささみ肉が、我がこだわりである。

 最後の4品目。極太の2本目を刻む。フライパンに黒毛和牛を広げ、松茸を添える。すき焼きのタレを回しかける。少しだけ火が通り、まだ赤身が残っている状態で溶き卵に浸し、口へ…。「松茸と黒毛和牛のすき焼き」である。

 言わずもがなの口福。秋が膨らむ。笑みがとまらない。小倉方面に顔を向け、若大将Mコト氏に深く感謝した。 

IMG_4468.jpg

感謝の洪水。

IMG_4470.jpg

(業務)スーパーで買い出し。

IMG_4474.jpg

1品目はシンプルに焼いてスダチと塩で。

IMG_4476.jpg

2品目は、バターがないのでマーガリン醤油で。

IMG_4482.jpg

3品目はなんちゃって土瓶蒸し。最高。

IMG_4485.jpg

具は松茸と和牛だけのすき焼き。贅沢の極み。

IMG_4479.jpg

1本目は山口県の地酒。

IMG_4487.jpg

2本目は鳥取県の地酒。

IMG_4490.jpg

3本目は島根県の地酒。

posted by machi at 07:46| Comment(0) | あ〜ほボイルド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする