メニュー写真のノーマルラーメンの方が明らかにチャーシューが分厚く大きい。眼前は、薄切りがこじんまり。しかし、伝票にもチャーシューメンとある。
柚子七味をパラリ。首を傾げながら薄切りチャーシューを箸でいじる…。多めに底に沈んでいた。不信が少し信頼に変わった。笑みが漏れた。
まずはスープ…。久留米系に近い。トロミもある。ネギが爽やか。麺とエロチックに絡んでいく。チャーシューは食べやすいが、厚切りの魅力が恋しくなる。スープが好きなので、替玉せずも最初の1玉でスープまで啜り切ってしまうことが多い。
ちょうど4時間前、広島駅新幹線改札内でラーメンを啜った。20年前の私なら、間違いなくあっさり醤油で少し豚骨風味な広島に軍配を上げていただろう。当時は九州へは足を運んでいなかった。それから幾年月。50代の今、完全に昼の大分が好みである。濃厚獣匂豚骨が私の浸透圧に合う。途中から辛子高菜、紅生姜、ニンニクの薬味三銃士で味変。汁1滴残さず熊啜。
ホームに向かう。ちょうど、延岡へ向かう特急が入線してきた。そして、定刻に出発した。この分では、16時10分頃到着しそうだ。パンチU野祭真っ最中だろう。私は何とか後半戦途中から参戦できそうだ。
朝は広島、昼は大分でラーメン。夜の宮崎延岡は、我が麺友・パンチと一緒。居酒屋、スナックからの3軒目にパンチを誘ってみるか。壮大な西日本ラーメン遅延トレインである。
その夜、パンチや延岡市商店街連合会の皆さまと居酒屋、そしてバーへ。店を出ると23時頃。ラーメン店はあまりないらしく、あっても宮崎名物「辛麺」中心という。
寝る前に辛麺はかなりタフ。パンチを誘ってみるも「行かん」と瞬殺でフラれた。その夜はすごすごと私も定宿で眠り込んだ。酔っぱらったというより、移動疲れか。
翌朝5時。ユニットバスに湯を張り、ポットで湯を沸かしてインスタントコーヒー。少し猿打して8時過ぎの特急に乗って大分へ。別の特急に乗り換えて小倉へ。そこからは新幹線で新神戸。前日は人身巻き込まれで10時間かかったが、この日は最短なら7時間程度。
車掌さんが切符の確認に来られた。その際「中津で人身事故がありまして…。大分から先はネットの運行状況をご確認下さい」と丁寧かつ申し訳なさそうにおっしゃる。
2日連続か…この日は帰神するだけ。翌日は栃木県佐野市へ向かうが、まあ仕方ない。
ネットを確認する。運行再開の見込みは立っていない。大分駅到着は10時過ぎ。小倉へ向かう特急に乗車できるまで、どれほど待たされか分からない。
前日のラーメン屋で他のメニューを注文するか、駅構内で大分の郷土料理で昼メシとするか、駅構内から外に踏み出して、新たなラーメン屋との出会いに期待するか。〔終〕
1000円のチャーシューメンを指名。
かなり写真指名と本人にギャップが。
特急が入線。
翌日もトラブル。

