2026年05月18日

第3924夜:常温ビールのシチュエーション【Aho-Boiled】

 ギネス。私が最も愛するビールである。我が家の「冷蔵庫にも常に常備」している。バーなどで見かけると頼まずにいられない。

 我が家の蔵書コミックに衝撃の1話があった。そこには「ギネスは常温」で吞む方が圧倒的に旨いとつづられていた。目を疑った。自我が崩壊しそうになった。

 そういえば20代の頃、ロンドンのパブに夜中に独りで飛び込み、ギネス(だったか)を頼んだ。キンキンに冷えていなかったが異様に旨かった記憶が残っている。しかし家で試す気にはならない。ビールは可能な限りキンキンに冷えてほしい。たとえ真冬の屋外であっても。

 自宅吞みならキンキン冷え冷え発泡酒(たまに缶ビール)から始める。とりビーならぬ「とりハ(ハイボールではありません)」習慣は一生続けるつもりである。たまに居酒屋の1軒目でその日の最初の生ビールがイマイチだったら涙がこぼれそうになる。

 タフな出張からの帰路。新幹線に乗る前に缶ビールを売店で買う。ギリギリまで冷えたヤツを動き出してからヤリたいので、発車直前にホームで買う。ただ、冷えていない時もあるので注意が必要である。ホームにない場合は改札内外の最も近い売店を利用する。

 最もよく利用するシチュエーションは東京駅から新神戸駅までの2時間45分の夜。発泡酒ロング缶2本、缶チューハイのロング缶1本。この3本を売店で買う。当然だが時間が経つとヌルくなる。静岡を超えるあたりでロング3本は滅失する。

 以前は車内販売があった。缶ハイボールを買うとカップに氷を入れてもらえるので重宝していた。クーラーボックスまで出張に持ち歩くとさすがにヘンである。ゆえにウィスキー、日本酒、赤ワインなど常温でヤレる酒精でチビチビすることになる。

 ある秋の日。神戸から栃木県佐野市まで日帰り出張の帰路。乗り換えの小山駅前の超お気に入りスーパーでその夜の酒とアテを仕入れる。アテは唐揚、チキン南蛮、ポテトチップス、ビーフジャーキー、チーズなど。酒は…。

 ギネスが視界に入った。冒頭の「常温」を思い出した。駅の売店やコンビニでギネスを見かけたことはない。そこそこ大きなスーパーや高級スーパーでなければギネスは並べられていない。カゴに3本放り込んだ。定番の缶ビールと缶チューハイも1本づつ。

 小山から東京の車内で定番の2本をカラにした。そして、東京から新神戸の車内。ギネス、冷え冷えでない。カシュっと開ける。泡がこんもり盛り上がる。某メーカーの缶ジョッキのようである。ゴキュゴキュする…。悪くない。むしろ良い。ギネスは呑むのではなく「噛む」らしいが、確かにその表現が相応しい。しかし、最早ビールでなく別の飲み物な雰囲気である。

 出張先でギネスを入手するにはかなりの戦略が必要。それより、車内販売を廃止した代わりに缶ビールなどの自販機を設置してもらえる方が有難いのだが。

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2026年05月14日

第3922夜:ハードケースへの道【Aho-Boiled】

 2026年度ぎょうざ倶楽部 お客様感謝キャンペーン。毎年下半期恒例<G子の王将>スタンプキャンペーンである。この数年、すべてオリジナルデザインの2種類の目覚まし時計、スマホ充電器、ステンレスボトル、スマホカバーケースなどをゲットしてきた。

 2025年も6月下旬から約半年間の長期戦が始まった。後半になるとスタンプ倍押しキャンペーンなどが展開されるため、一気に捲ることができる。ただし、比例して体重も捲ってくる。

 2025年度は50ポイント(1ポイント500円)賞品がスープジャーまんぞくセットなど、35ポイントがハードポーチやマルチショルダーバッグなど。スープジャーなど使ったことも無く、残りの余生も使うことはないはずなので35ポイントのハードポーチに狙いを定めた。

 アプリ会員は特典が多い。中でも毎週水曜の餃子2人前以上で1人前無料は超弩級。水曜に神戸に居る際など、3人前をテイクアウトして2人前料金を支払う。私はほぼ通年クラブ会員ゆえ常時5%オフ。王将餃子3人前(18ヶ)で600円ちょっとは財布に優しすぎる。

 このように地道にスタンプを1ヶづつ貯めていくと先が長い。半年あるから余裕こいているとあっという間に冬になる。ちなみに王将で独りでビールなどを飲まず3ポイント(1500円以上)はかなりのハードルである。

 細かく1〜2ポイントづつ集め、折り返しに差し掛かった9月以降。12月のラストまで毎週月曜がポイント2倍、そして毎月後半(16日〜月末)も2倍という確変ゾーンに。

 チャンス到来。テイクアウトの自宅晩酌中心に組み立てていく。ネット予約の際、何度も計算し可能な限り500円単位のニアピンに近づける。ギリオーバーはベスト、ギリショートが最悪。普段からこれほど真剣に計算していればもっとシゴトも成功していただろう。

 ある9月の日は餃子2人前(668円)、ニラレバ炒め(626円)、麻婆豆腐(594円)、かに玉(594円)にそれぞれの箱代(10円×4)で2,522円(税込)。これもベストニアピンだが、餃子1人前無料クーポンアプリや会員割引(5%)を駆使すると2,079円に。かなりの割引率だ。

 倍押しデーに細かく刻み、期間終了の2カ月前に早々に35ポイントに達した。三宮下山手通のランチメニュー(白醤油ラーメン&餃子セット)でフィニッシュ。

 ハードポーチ、かなり人気のようで店の在庫が残り2ヶだった。恐らく補充されるだろうけど、終了間際では完全に在庫切れの可能性もあった。それほど秀逸なデザインである。

 250円割引クーポンを2枚、来年度の5%オフ会員証(シルバー)も捕獲した。終了期間はまだ2カ月。ポイントの端数が2ポイント残った。

 ショルダーポーチを目指すか、ハードケースをもう一つ手に入れるか、それともスープジャーか。地味に生餃子1人前購入ごとにスタンプ1ヶ、25スタンプのエコバッグが妙に気になる51歳の秋である。

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地下鉄三宮駅西口を出て。東急ハンズが更地になり地味にショック。

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ハンズ跡地すぐの下山手通店。

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2025年度も熱いキャンペーン。

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ゴールへのパスポート。

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35ポイントのハードケース。

(付記)

それから着実に胃を進め「マルチショルダーバック(35p)」もゲット。ペナペナ生地かと思いきやゴージャスでタフな仕様。想像の遥か斜め上を突き進む王将の無双っぷりに溺愛。

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posted by machi at 07:34| Comment(0) | あ〜ほボイルド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月15日

第3869夜:勝手に今治焼豚玉子飯対決【Aho-Boiled】

 今治焼豚玉子飯。全く存じ上げなかったが、愛媛県今治市の名物料理という。今治といえばタオル、焼鳥しか損じ上げなかった。松山へは何度か行ったことあるが、今治は未踏である。

 蒸し暑さを極めた夜。埼玉春日部駅西口で鯨飲し、定宿への道すがら牛丼チェーン<M屋>店頭に「今治焼豚玉子飯」が猛プッシュされていた。空腹感は無かったが、あまりにも惹きの強いビジュアルにテイクアウトせずにいられない。ついでにミニ牛皿も。

 対面のコンビニで缶チューハイや缶ハイボールなどを捕獲して宿に戻り、すかさずユニットバスに湯を張りザブンと汗を流す。風呂上がりに缶チューハイをグビビ。牛皿をツマミに呑み、缶ハイボールをカシュッ。タフな1日の疲れと凝りが溶けていく。

 まだ温もりの残っている今治丼のフタを外す。2ヶの目玉焼が圧巻。絶対的旨さが保証されたビジュアルに目を細める。

 黄身をつぶし、焼豚と半熟目玉焼と白メシを絡めて頬張る…。焼豚よりも松屋の牛メシのアタマ(具)の方が合うような気がした。

 それから4日後の午後。神戸新長田駅南口の郵便局で急ぎを投函し、三枚刈が1か月で七三分けできるほど異様に髪の伸びが早いため東急プラザ内の理容店に向かう道すがら、定食チェーン<M本むなし>に店頭で「今治焼豚玉子飯」が期間限定で猛プッシュされていた。

 牛丼と定食における2大チェーンで同時期に展開されている「今治焼豚玉子飯」。令和7年の夏、それほどキテいるのか。15時前いう中途半端さだが、気づけば券売機と対峙していた。

 <むなし>のアプリ会員は10回の訪問で500円引きになる。それ以上に惹きの強いサービスが「目玉焼」「生卵」「ポテトサラダ」「ポテトフライ」の中から1品がサービス。私は目玉焼朝定食以外は目玉焼一択。ポテトフライもポテサラも私には酒の肴である。

 今治焼豚玉子飯は950円(味噌汁付・漬物食べ放題・目玉焼サービス)。<M屋>は880円だった。味噌汁付、紅生姜食べ放題である。目玉焼を差し引けば互角といえよう。

 むなしで定食以外を注文するのはいつ以来か。むなし最強サービスはライス食べ放題。ただし定食限定。カレーやドンブリはお代わり不可。今回は未だ見ぬ今治に敬意を表す。

 ブツ降臨。極上のビジュアルである。びっしり焼豚の上にタレが掛かった目玉焼2ヶ。それと、別皿で目玉焼…。

 しまった。いつものクセで目玉焼を無料チョイスしたが、さすがに目玉焼3ヶは持て余す。

 黄身を崩す。ワシワシかきこむ。黄身のとろみ具合はM屋。焼豚の味わいはむなし。完成度は<むなし>だが、<M屋>はテイクアウトして時間を経て食したので比較が難しい。

 むなしは期間限定のご当地メニューフェアの際、2種類でバトルさせることが多い気がする。半年前は富山ブラックラーメンと富山白エビラーメンだった。

 ちなみに今回は、同じ四国の香川県高松市「高松かしわバター丼」。何度か高松へも行ったが、讃岐うどんが無双。続いて骨付鶏か。かしわバター丼など全く聞いたことない。世界は広い。だから、面白い。何故かかしわバター丼を試そうという意欲が湧いてこないのだけど。

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春日部駅西口の<M屋>。惹きの強いビジュアル。

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定宿へテイクアウト。

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新長田駅南口の<M本むなし」。熱い四国どんぶり対決。

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目玉焼3つは持て余した。好きだけど。

posted by machi at 09:41| Comment(0) | あ〜ほボイルド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする