2025年12月07日

第3803夜:朝の街なか再生【鳥取(鳥取)】

 鳥取駅。駅前を含め数年後に再開発で思いっきり再生するらしい。その第1弾が2025315日の自動改札導入。導入翌日の朝、駅南口の定宿を出て雨に濡れつつ3分ほど歩いて駅へ。

 三宮へ直通する特急は40分後。改札出てすぐの<Dトール>を向かおうとするも見当たらぬ。1か月前に閉店したという張り紙が。昨日はついに自動改札機が導入されたというのに。

 時間つぶしの戦略を練り直しつつ駅弁売場を覗く。昨夕はほとんど売切れていたが、今朝はさすがに充実。しかしマラソンランナーの帰路にぶつかると完売だろう。

 昨夕惹かれたが売切だった「とっとりの居酒屋」。この品だけまだ納品されていなかった。失意のまま「おこわ弁当」。幕の内っぽいし、おこわはツマミにもなる。良しとしよう。

 さて、どうするべ…。土産物売場は昨夕堪能し、特に欲しいものはすでに購入済。時間を持て余す…。<砂丘そば>の存在を思い出す。4カ月前に啜ったか。竹輪2切の清貧だった。

 券売機と対峙。砂丘そば430円を押すつもりが、それほど腹は空いていないのに(前夜の暴飲暴食)ミニカツ丼セット880円を押してしまう。添え物のミニカツ丼の方が高額(880円−430)というパラレルワールドであり、マルチユニバースである。

 カウンターに腰かける。令和73月なのに「マスク着用で食事しましょう」「会話はお控えください」POPが眼前に。隣とのアクリル板仕切りも健在。店員さんは全員マスク。自動改札機といい、鳥取駅構内は時空が歪んでいるのか。

 2024年秋に初めて鳥取市へ訪れ、約半年間で4回足を運んだ。鳥取市最大名所「砂丘」へは結局行かなかった。代わりに砂丘そばへ。私は砂より蕎麦に興味、関心、羨望、愛情がある。

 一味をパラリ。甘みほぼ皆無のシャープな出汁に舌が震える。酒が残っている体内の毛細血管が喜んでいる。蕎麦を手繰る。思いっきり袋から取り出して湯がいていたが、私はこれくらいのユルい歯ごたえが好もしい。オッサンになるにつれ、麺類にコシを求めなくなってきた。

 2切の竹輪を大切に噛みしめる。残った出汁を澄まし汁としてミニカツ丼。玉子トロトロで旨い。立ち蕎麦屋のカツ丼はイマイチが実情だが、ここは気合たっぷり。450円も納得だ。

 特急まであと20分。とりあえず自動改札を切符で通して改札内へ。今まで気づかなかったが、暖房の効いた待合室があった。そこでマラソンが中継されていた。

 鳥取マラソンはフル(42.195q)。砂丘をスタート地点。女性ランナーが頑張っている…。あれ、女性しか映っていない。おや、砂丘は…?。

 よく見ると、海ではなく湖だった。さらによく見ると、鳥取マラソンでなく鳥取県の永遠のライバル・島根県の松江レディースマラソンだった。何も同じ日にやらなくてもいいのに。

 特急はコナン号。至る所に凝った意匠が施されている。コナンは映画版のテレビ放送しか観たことなく原作も読んだことないが、得した気分になる。

 雨の中、特急は走り出した。ふと車窓を見た。ランナーが走っている。かなりの氷雨の中を。鳥取の中心部からかなり離れている。後からさらに知ったが、街なかを一切走らないコースゆえ、「街なか」フォーラム関係者も参加者も気づかなかったらしい。

 沿道は誰もいない。車窓からの光景は、苦行にしか見えぬ。応援したくなったが、コナン特急は一瞬でランナーの列をぶち抜いて、誰もいない山間部を疾走し続けた。

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駅員さんがイコカ改札をサポート。

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鳥取駅構内の名物そば。

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カツ丼とセットで。

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隣県のマラソンレース。

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真実は一つ(だったかな)。

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思わず撮らずにいられない。

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凝った床。

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凝った遮光。

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凝ったカバー。

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寒そう。がんばってくださいね。

posted by machi at 10:47| Comment(0) | 鳥取県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月02日

第3802夜:夜の街なか再生【鳥取(鳥取)】

 鳥取名物。らっきょ、カレー、砂丘そば、牛骨ラーメンよりも地元的には「ホルモン焼そば」らしい。牛骨ラーメンは鳥取西部の味ということ「まちなか再生フォーラム」打ち上げ会場で耳にした。牛骨ラーメン、米子だったのか。道理で米子は濃く、鳥取は薄味だったのか。

 神戸新長田なら何か。まちづくり的には「ぼっかけ(そばめし)」だが、私としてはどろソースを塗ったお好み焼(薄焼)であり、辛口のホルモンミックス焼肉も推したい。

 鳥取市まちなか再生フォーラム終了後、いったん鳥取駅南口の定宿にチェックイン後、県中央会M本氏と氷雨の中、傘をさして打ち上げ会場<こうりん屋敷>。本当にお屋敷のようだ。

 7人で乾杯。生が染みる。ハイボールと地酒をガンガンやりながら刺身盛合せ、天麩羅、出汁巻玉子など満喫。

「もさえび」は私のリクエスト。鳥取県ではなく鳥取市周辺でしか食べられない幻っぷり。唐揚と塩焼があったので両方召還。唐揚は安定。驚いたのが塩焼。殻はそれほど硬くないので頭からバリバリ。味噌の甘さが引き立つ。

 政治経済から下ネタまで森羅万象盛り上がり、気づけば3時間を大きく超過。

 2軒目はM本氏が常連の2カ月前に飛び込んだスナック<ポポン>。カウンターがギリ2席空いていた。Ⅿ本氏は常連さんたちともお知り合い。顔の広い人気者である。来店客ひっきりなし。酒を呑まずソーダだけな常連さんに車にⅯ本氏と便乗して宿まで送って頂く。

 備蓄していた鳥取駅弁「春のわっぱ」を智頭の地酒「諏訪泉」をセッティング。安堵したのか、食欲に火が灯り隣のコンビニへ。Fチキやカップ麺など購入。部屋に戻り湯を沸かす。<Ⅿ星>のファミマル商品「すず鬼 背徳ニンニク醤油」、三鷹の超列店らしいが、度肝抜かれる旨さ。カップ麺でこんなに旨いなら、実店舗ではどれほどか。やはり現地に行かねばならぬ。

 コンビニで『野原ひろし昼メシの流儀』最新刊(13)が売っていたので捕獲。Kレヨンしんちゃんのスピンオフでありながら2025年秋アニメも決まったらしい超人気作。

 読みつつ呑んでいると、神回にぶち当たった。「そばめしの流儀」。セリフには『長田』『ぼっかけ』…。まさにこの昼、ぼっかけそばめし誕生秘話を簡単に話した。ついにベストセラー漫画にまで。モデルの商店街や店舗がどこか不明だったが新長田っぽくなかったのが少し残念。

 翌朝、メール確認したら目を剥いた。大学時代の親友・ヨシオから四半世紀以上ぶりにメールが来ていた。「メゾン光輪のヨシオです」とある。そういえば懇親会場は「こうりん屋敷」。これも奇遇か。ぼっかけそばめし、こうりん…。奇妙だけど懐かしい符号である。

 ユニットバスに浸かって、部屋に珈琲をテイクアウトすべくゆったり8時頃朝食会場へ。ガラガラである。マラソンランナーたちはすでに会場へ向かっているそうな。朝食会場には私を含め、マラソンなど1gも考えたこともない御仁ばかりの雰囲気だった。

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御屋敷居酒屋。

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絶品天ぷら。

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定番の出汁巻と刺身。山陰の刺身はホント旨い。

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幻の猛者エビ。

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鳥取の夜の2軒目は、ココ。

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駅弁と地酒。

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これ、旨すぎます。近年ファミマル商品がどれも無双。

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TVアニメで話題沸騰中。

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神回。

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まちづくりの仕事に携わって26年目。多少なりとも何らかのお役に立てたのかな。

posted by machi at 04:58| Comment(0) | 鳥取県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月28日

第3801夜:昼の街なか再生【鳥取(鳥取)】

 「まちなか再生を考えるフォーラム」。20年先の鳥取市中心市街地「再」活性化を視野に開催された鳥取商工会議所まちなか賑わい創出委員会主催のフォーラムである。

 私はこの委員会に2024年秋から隔月で3回参加させて頂いた御縁から、このフォーラムにお招き頂いた。ハード系都市計画の色合いが濃厚ゆえ、私のようなヨゴレまちづくり屋には重責極まりないのだが、前半の前説(独り漫談)と後半のひな壇を担当させて頂いた。

 3月中旬の土曜の朝。三ノ宮駅高架下の定食チェーンで塩鯖納豆定食&生卵でライス3杯腹に入れ、三ノ宮駅からほぼ満席の特急一本で鳥取駅へ。

 この日から導入された自動改札を出る。外は氷雨。タクシーで<とりぎん文化会館>へ。2時間のミッションには50人以上参加されていた。

 ちょうど折しも、鳥取市(鳥取1区)が生んだ宰相・石B閣下が商品券問題でつるし上げを喰らっている真っ最中だった。日本中で話題なのだから、鳥取市内は狂乱だろう。

 前半に独り漫談の際、一発目のツカミで触れてやろうと考えた。「もじ鳥取市内の商店街限定で使える商品券なら絶賛されていたでしょう、たとえ1人100万でも」。

 しかし、嫌な予感がして思いとどまった。後から聞いたが、I破批判などたとえジョークでもとんでもない修羅場になっていたという。何があろうとも鳥取市民は閣下が大好きらしい。

 ミッション終了。外は止まない氷雨。会場に来られていた鳥取県ミッションの盟友・県中央会M本氏の運転で駅まで乗せて頂く。構内の売店で地酒2本とハイボールロング缶2本、缶チューハイ1本、干し蛍烏賊、そして駅弁「春のわっぱ」。

 90分後に打ち上げだが、ホテルの部屋で呑み足りず喰い足りず帰った時の備え。ある意味で防災備蓄といえる。宿は歓楽街から少し離れた南口のため。スキのない万全の備えである。

 この日、鳥取市内のホテルはほぼ満室だった。私も定宿でない離れた一室を何とか抑えていたが、少々不便。定宿が前々日に1室だけキャンセルが出たのですかさず予約。

 行きの特急の混みっぷり、市内のホテルの満室っぷり。凄いポテンシャルである。まちなか再生も遠くない。手の届く未来である。

 実はフォーラムの漫談にて商品券ネタでつかみ損ねたので、代わりに特急とホテルの混みっぷりに驚愕したと話した。会場の皆さんは誰もうなずかず、深海のように静まり返ったまま。再びつかみに失敗した。ちなみに主催者事務局メンバーに聞いても全員首をかしげていた。

 チェックインの際にフロントでカイロを頂いた。朝食は普段より30分早い6時と説明された。どうしたのかと尋ねたら、明日は鳥取マラソンらしい。故にこんなに満室で、こんなに電車が混んでたのか。ハーフでなく、フルらしい。マラソンの経済効果、恐るべし。

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三ノ宮のチェーン定食屋で朝定食。

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フォーラム準備。

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フォーラムスタート。

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備蓄その1。

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備蓄その2。

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ホテルのサービス。

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混雑の理由。

posted by machi at 10:17| Comment(0) | 鳥取県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする