2026年01月11日

第3828夜:みどりスーパーの流儀【春日部(埼玉)】

 <みどりスーパー>。東武野田線南桜井駅南口から徒歩数分。庄和銀座商店会に屹立する食品スーパーである。しかし、食品スーパーという概念を遥かに超越したまさに「スーパー」なお店。「みどりスーパー」というジャンルを確立し他の追従を許さない。

 初夏の日差しが照り付ける平日の午後。庄内銀座商店会ミッションの前後にスーパーの店内を視察させて頂いた。店内や商品の撮影許可も頂いた。「撮影はタダだから」という『そこらへんの草研究所』初代草長様の笑みが頼もしい。埼玉県人は写真撮影0円というPOPもある。

 私は兵庫県民だが、2017年から毎月埼玉県に通っているので、自称「準」埼玉県民という自負は少しある。

 『そこらへんの草研究所』、何のことか分からぬだろう。私も巷説だけではピンとこなかったが、お店を訪問して納得というより、想像の遥か斜め上を行く度肝の抜かれっぷりだった。

 店頭に小さなポットの植栽が販売されている。「そこらへんの草ワーク」と表示されたコーナーには多種多様な「そこらへんの草」が100円以下で販売されている。ただし、字義どおりではない。野菜や花の苗である。‘新鮮な草入荷しました♪’というキャッチも斬新極まりない。

 店内はテーマパークである。ドンキやヴィレバン風であるが、決して類似ではない。独特の世界観が店内を制圧している。お惣菜コーナーはどれも旨そうで量たっぷり。サンドイッチも具の量も凄まじい。

 多くの総菜に「そこらへんの」という修飾語が付けられている。「そこらへんの草こえて森すぎたたまごサンド」など言語感覚もサイケでシュール。「そこらへんのもみじまんじゅうクリームパン」「そこらへんのフリフリケツぷりんパン」など想像つかないだろう。実物は想像の斜めどころは遥か天を行く。そして、圧倒的に旨そうで、破壊的に安い。

 鮮魚も1匹売りで安い。加工カットしている商品も豊富だが「がんばろう調理」というコピーにニヤリとさせられる。店内に溢れる埼玉県、春日部市への愛に時を忘れる。

 このお店、チェーン店でなく庄内銀座商店会のみで50年以上営業されている食品スーパーだが、様々なメディアに頻繁に取り上げられている。某酒場詩人の放浪記までこの店を居酒屋として活用したそうな(私が訪問した際は撮影収録済で放映前)。土日は全国からこの店をめがけてお客が殺到。バスで乗り付けることも頻繁だそうである。

 この夜、私の宿は佐野駅前のビジネスホテル。駅周辺の居酒屋でイッパイやるつもりだったが予定変更。<みどりスーパー>で「そこらへんの草こえて森スギポテト(埼玉県人限定)」315円と「北海道産昆布使用 数の子松前」(確か200円以下)をカゴに。

 森スギポテト、バーガーチェーンのLサイズの3倍以上の盛りっぷり。松前漬はスーパーオリジナルでないだろうが、圧倒的に安い。痛風の敵「数の子」が絶妙のアクセントになる。他にもいろいろ捕獲したい逸品目白押しだが、訪れる機会は充分あるので次回のお楽しみに。

 帰路にスーパーの前の創業60年を超える老舗和菓子屋さんで3種の饅頭を捕獲。味噌・栗・カフェオレ。1ヶ100円から販売されている。このカフェオレ饅頭、洋菓子であり和菓子でもある唯一無二のテイスト。思わず口にして目を剥いた。恐ろしく旨い。

 南桜井駅周辺は巨大なマンションが建設中で(2025年5月下旬現在)、戸建て分譲も進んでいるという。駅の北側には私も大好きな埼玉の地場スーパーが屹立している。

 私は予定では2年間、南桜井エリアに月1〜2回ペースで通い続けることになる。もっと知りたい。買いたい。食べたい。そして‘そこらへんで’「呑みたい」願いも叶えたい。

 「埼玉県民には‘そこらへんの草’でも食わせとけ!」。某大ヒット映画のシーンが脳内リフレインした。

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posted by machi at 08:22| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月29日

第3817夜:サードシーズンの流儀【春日部(埼玉)】

 ネクスト。スクラム。そして「トライ」。

 2019年から3年間は「ネクスト」として春日部駅東口商店会連合会、1年の空白期間をおいて2023年から2年間は「スクラム」として武里駅前3商店会、そして春日部市内商店街伴走プロジェクト3部作最終章が20254月から始まった。タイトルは「トライ」。フィールドは東武野田線の南桜井駅周辺エリアである。

 暑くも寒くもない絶好の行楽日和な4月下旬の正午過ぎ。1カ月半ぶりに春日部へ。駅前では「藤まつり」が開催中。

 ミッション会場の市役所庁舎へ向かう途中のスーパー(Yオコー)で埼玉の地パック酒、Yオコー直輸入激安ワイン、ニンニク系スナック菓子、このスーパーの愛してやまないパン2種(チーズSIX・ブルーベリー&クリームチーズ)を捕獲。

 メイン入口に世界屈指に有名な幼稚園児であるしんちゃんとその弟だか妹の立像がお出迎えして下さる春日部市庁舎にて我が春日部商店街3部作最終章であるサードシーズンが起動。

 舞台の南桜井駅周辺は春日部駅から東武野田線で野田市方面へ2駅の距離。800sの大凧を飛ばす祭で有名な地だった。すぐ隣は千葉県野田市であり、20年ほど前に春日部市と合併するまでこの周辺は「庄和町」という独立自治体だったそうな。

 打合せを終え、庄和町を視察すべく公用車へ。「ヒロシとミサエの前に来てくれ」とのこと。何のことが分からなかったが、しんちゃん兄弟(兄妹?)とは別にその両親の立像があるという。私の愛読コミックの一つが「野原ひろし昼飯の流儀」なのにピンとこずに情けない。

 南桜井駅北口には2時間ほど前に買物した巨大スーパーがあり、庄和町内にはイ●ンモールもある。北口駅前は150世帯弱の分譲マンションが新築中。

 南口エリアには住宅が密集しており、商店会も存在。バスツアーのコースにもなっている地元密着の超人気スーパーが屹立している。駅から少し離れているが<道の駅庄和>も活況を呈している。道の駅を運営する庄和町商工会の方々にミッション開始のご挨拶に伺う。

 サードシーズン初回は現況確認と現地視察。ちょうど1か月後から本格スタートする。この日は日帰り。乗り換えの大宮駅周辺で新幹線晩酌のツマミを補充。<力>で焼とん6本(シロ・カシラ・タン)とレバカツ5ヶともつ煮込。<炎>でパリパリ皮串4本。<日本一>で焼鳥14本とカレー味唐揚3ヶ。すべて喰いきらんので何を新幹線晩酌に選択するか。ちなみに正午にスーパーでスナック菓子やパンを購入している。

 東京駅にて乗換10分の間に切符を発券し売店で発泡酒ロング缶、缶チューハイロング缶、都内のカップ地酒を捕獲し新幹線に乗り込む。

 第1弾は品川を越えたあたりから静岡の手前あたりまで。ポテトチップス、ニンニクスナックをツマミに発泡酒ロング缶と缶チューハイロング缶とカップ酒。

 第2弾は静岡あたりから京都の手前まで。カップ酒の空容器に埼玉の酒造メーカーの900mlパック酒を注ぎ、皮串4本と焼きとん6本。

 3部作最終章(第3弾)は京都あたりから目的地の新神戸まで。チーズSIXパン。焼とんのたれを付けながらパック地酒で。日本酒、カップとパックを全部1080ml飲み切った。発泡酒とチューハイのロング缶で1000ml。

 食欲と酒量も大充実の、50歳で迎える春日部サードシーズンの幕開けである。

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春の風物詩「藤まつり」。

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ワインにピッタリ@

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ワインにピッタリA

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オヤジさんとオフクロさん。

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庄和銀座商店会。

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大人気の道の駅。

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ヤミツキ味。

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意外と珍しい都内の蔵元。

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新幹線をマイ個室に。

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<力>の焼とん。

posted by machi at 07:35| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月13日

第3791夜:武里スクラム商店街プロジェクトの流儀【春日部(埼玉)】

 「武里スクラム商店街プロジェクト」。春日部市内の武里駅前3商店会(西口名店会・平成通り商店会・東口商店会)を中心に武里周辺エリアの活性化を目指し2023年初夏より始まったプロジェクトである。その先行事例として春日部駅東口商店会「NEXT商店街プロジェクト」がある。拙職はその両方を担当させて頂ける機会に恵まれた。

 シーズン2である武里ミッションの最終日。春日部駅西口の定宿に荷物を預けるのが面倒ゆえ開始1時間前に武里入り。西口商店会T中会長が経営する古本屋<読書人>で漫画を何冊か買おうと向かうと閉まっていた。雪で早じまいされたようだ。

 パチンコ屋横の喫煙所で一服し、平成通りへ向かう。いつも行列の焼鳥居酒屋&テイクアウト<徳次郎>の前に行列がない。大チャンス。串焼を4本(タレ・塩)、唐揚のパックを購入。

 ホクホクとすぐ横のS田会長の煎餅屋<柴田屋>へ。酒のつまみになる種類豊富な煎餅が1枚から個包装で購入できる。味噌味、紫蘇味、唐辛子、大蒜、瓦煎餅など10枚ほど購入。会長は人形焼と煎餅を何枚かサービスして下さった。40分後の再会をお約束して店を出る。

 最後のミッション会場も東口商店会の<小湊>。商店会S田会長が切り盛りする居酒屋である。月曜定休なので会場をご提供頂ける(毎回月曜の夜に3商店会会長会議を決行)。

 スクラムのアクセルことT中会長、ニュートラルことS田会長、エアバッグこと柴T会長。正味1年半だが、この三人の親分とスクラムを組んで取り組んできた。事務局である市の献身的な下支えがあってこそ。私の立場は外国人ヘッドコーチのようなものか。

 目に見える成果がたっぷりだった。初年度の計画企画を2年目にほぼ遂行できた。名残惜しいが、会議終了後は恒例のそのまま小湊懇親会。市の皆さまは議会中で職場に戻られた。

 S田会長は料理を作り、運び、片付け、酒を出す。他はひたすら喰って呑む。激レアの日本酒が呑み放題状態。水芭蕉など6種類を満喫。ハイボールをチェイサーに。

 この日も料理も最高。キンキンに冷えた生2杯の後は地酒とハイボール。キムチ冷奴、刺身(中トロ・蛸・鯛・帆立)、辛味噌が添えらえたカシラ串、鶏の天ぷらは抹茶塩で。もつ煮込みやかき玉も堪能。話は尽きず、気づけば23時を大きく回っている。

 2週間前は終電だった。この日はその1時間前に電車に乗って春日部へ。どこにも立ち寄らず西口の定宿(東横イン)チェックイン。

 ユニットバスに湯を張る間に荷を解く。湯船につかってコリを解し、1階の自販機にいかず、スーツケースからジンを取り出す。そのまま何も割らずにラッパ呑み。

 <徳次郎>の焼鳥、冷えても旨い。そして1本が大きい。1140円だから行列の理由が分かる。この日は雪だから購入できたのだろう。

 柴T会長の煎餅を広げる。1枚だけパリパリしよう…。1枚のはずが止まらなくなってしまった。ジンのボトルも空になってしまった。

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初めて購入に成功。

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目移りする煎餅のラインナップ。

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我らの基地。

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2年間の打ち上げ開始。

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絶品。

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興奮。

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微笑。

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至福。

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武里駅前3商店会の3会長揃い踏み。2年間ありがとうございました。

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延長戦。

posted by machi at 04:04| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする