2022年08月01日

第2984夜:経由の流儀【春日部(埼玉)】

 建設ラッシュ。2022年度、春日部駅西口&東口で発生している事象である。何が建設ラッシュなのか。ビジネスホテルである。

 2022年4月、東口に<S−パーホテル>がオープンした。様々な地元飲食店とのコラボプランが大充実のようである。秋には東口に私が年間で最も利用する<T横イン>が屹立する。ポイントを使っても私はすでに軽く300ポイントを超えている。(10ポイントで1泊無料)。

 S−パーホテルがオープンして約1か月後の夜遅く。春日部市に隣接する野田市で鯨飲していた私は、春日部に向かった。お宿が3年間通い続けた春日部だからである。

 探せばあるのかもしれぬが、野田市内の徒歩圏内にホテルを探しきれなかった。それならば、お世話になった春日部市内でわずかでも消費行動に励むのが「義」である。

 敢えて3年間泊まり続けた西口<ホテルKスカベ>を予約。ホテル建設ラッシュで厳しくなるかもしれぬ。2022年度オープンする全国規模の大資本ではなく、あえて春日部一択なホテルを利用することで微小ながら応援したい。日本人のDNAは判官びいきとして刷り込まれている。

 フロントで鍵を受け取る。たった2ヶ月ぶりなのに、すごく懐かしく感じる。使い慣れた勝手知ったる部屋で荷を解く。靴下を脱ぐと、靴擦れが。久々に革靴を履いたからだろう。革靴履いて靴擦れするのだから社会人として終わっている。

 超濃い目ハイボールを鯨飲し、かなり酔っていた。空腹でもなかったがフラフラと24時間チェーン居酒屋(鳥良商店)へ久々に。毎回カウンターの同じ場所に座っている。ポテサラを肴にホッピー。〆の「とりそば」は外せない。

 完全な満腹である。最近、自宅で全巻オトナ買い(古本屋さんですが)した『Kン肉マン』を読み続けていたので、無性に牛丼(Y野家)への渇望が湧いてきた。酔いと春日部に居るという高揚感で食欲のスィッチが完全に壊れていた。

 我が定宿近くには<M屋>と<Nか卯>。<Y野家>はない。キN肉マンと言えば吉N家の牛丼だが、アヅ贅肉マンは<松Y>の牛めしをテイクアウト。並サイズにしたが、何故か指はさらに牛皿大盛のボタンも押してしまう。

 部屋に戻る。熱々の牛めしに、牛皿大盛をドドド。七味と紅生姜を添え、一心不乱に啜り込む。

 ホテル〜に〜♪牛めし届き〜♪

 キン肉Mンの替え歌が脳内でリフレインした。

 翌日は会津若松へ向かう。春日部からでは早く着きすぎてホテルに入れない。ゆえに定宿から徒歩5分のシネコンへ。

 観たい映画いろいろあれど、上映終了時間と乗らねばならぬ電車を勘案し、唯一観れる映画が『バブル』というアニメ。予備知識、ガチでゼロ。

 シアター内はオッサン二人(私とどこかの御仁)。私はこの数年、映画館では前から2列目のど真ん中がお気に入り。視界が画面だけになるから。字幕は慣れるまで疲れるけど。

 会員料金1400円で鑑賞。結果、観て良かった。ポスターからは美少女萌え萌え映画かと思いきや、人魚姫伝説と壮大なSFと青春と恋愛の融合。アニメ映像の進化に驚愕。そして、ラスト、まさかの大号泣。未知の映像体験でありんした。

 結果的に昼飯を外食する時間が無くなり、西口駅前のコンビニでスパムおむすび2ヶ買って電車に乗り込んだ。

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呑まずにいられない。

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啜らずにいられない。

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持ち帰らずにいられない。

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観ずにいられない。

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喰わずにいられない。
posted by machi at 09:03| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月21日

第2954夜:ウィズコロナ時代の拉麺密地帯【大宮(埼玉)】(その5)

★大宮大勝軒

 煮干の効いた熱々スープがたっぷりの超人気店。柚子の香りも爽やか。惹きに抗えない。

 初ダイブの際は大盛で轟沈。大き目の洗面器サイズだった。2回目から「チャーシュウワンタン麺」に「生卵(別皿)」が定番に。

 最初は全力で麺を、後半からは生卵を溶いてつけ麺のように浸す。店のオススメ方法は生卵にスープを溶かして浸すとあるが、私は生卵ストレートが好み。

 麺、絶品のあっさり焼豚などを味わい尽した後、スープを吸いこんだワンタンで全力完走。

 最後の大宮ウィズコロナラーメン、我が方程式で熊啜。はじめてスープまですべて呑み切った。大満足で外に出る。気温はさらに上がり、体中が暖まって汗が噴き出してきた。

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【ウィズコロナからアフターコロナへ】

 コロナ禍以降、私の東日本ミッションは埼玉県では春日部、栃木県では鹿沼、小山、日光、福島県では会津若松。行きはともかく、帰路はすべて大宮駅を経由する。特に春日部に関しては、大宮駅が東武野田線の始発駅かつ終着駅。ゆえに必ずいったん改札を出る。

 東日本から急ぎで九州へ向かう日以外、大宮で途中下車してラーメンを啜る習慣がついた。

 ただ神戸に戻るだけの日は駅前の<力>で焼とん、レバカツ、軟骨唐揚、もつ煮込などを、<日本一>で焼鳥を大量に買って自宅晩酌の肴にする習慣もついてしまった。

 2022年3月12日。会津若松からの帰路で大宮で途中下車。土曜の正午。まん延防止など関係ない賑わいっぷり。気温は20度近くまで上昇。暑くも寒くもない最高の外出陽気。快晴である。

 毎週のように大宮に立ち寄っているが、感慨深いものがあった。3年間の上記ミッションが終了。何らかの形でご縁は残れど、かなり薄弱に。大宮への立ち寄り機会も激減する。

 この日の朝のネットニュースで、3月21日に全国一斉でまん延防止が解除方針であることが伝えられた。3月21日まで東日本方面へ出向く機会はない。

 第7波でまたウィズコロナになるかもしれぬが、コロナで丸2年が経過。そろそろアフターコロナへの道筋を強引にでも付けねばならぬ時代に来ている。

 ウィズコロナ中、私は大宮のラーメンを攻めてきた。100店舗近いお店を全店制覇をもくろんだが、早々にお気に入りになった3,4店舗をヘビーにリピートするだけに。タイトルの「ウィズコロナ時代の〜」は私にとって最後かもしれない。

 私にとってのウィズコロナ時代の拉麺密地帯・大宮の最後。武蔵家、大勝軒まるいち、大宮京浜東北線ホーム、ジャンクガレッジ…。向かった先は<大宮大勝軒>。

 「ウィズコロナ時代の拉綿密地帯」はいったん終了する。次回(2022年3月13日以降)大宮入りしてラーメンを啜る際からは続・ウィズコロナ時代の〜」または「アフターコロナ時代の〜」で再開する。できれば「アフターコロナ時代の〜」のタイトルでいきたいものである。〔終〕

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我がウィズコロナラーメンin大宮のフィナーレ。
posted by machi at 02:37| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月20日

第2953夜:ウィズコロナ時代の拉麺密地帯【大宮(埼玉)】(その4)

★鷹の目

 大宮駅東口すぐの路地店である。匂いで分かった。二郎インスパイア系である。この店は川口銀座商店街あたりにもあり、以前から気になっていた。

 梅雨真っ最中の正午前、パッとしないシゴトっぷりに喝を入れるべく飛び込む。二郎系は4カ月ぶりか。少なくとも、2021年度になってからは初めてだ。

 カウンターで15席程度のお店。店内ではジロリアンたちが鷹の眼光で一心不乱に啜っている。正午に並ばずに入れるのも、もはや二郎系は国民食の証なのかもしれない。

 券売機に対峙。小が300g、大が400g。二郎系では迷わず「小」。

 この店は初めてだったが「豚2枚(200円)」と「生たまご(50円)」も。二郎系は後半苦しくなった時、生卵を浸して啜るとリフレッシュできる。無料トッピングは野菜マシ、にんにくマシ、初挑戦の辛揚げ(辛い天かす)マシマシである。

 ブツ降臨。焼豚、凄まじく分厚い。追加2枚で200円だが、焼豚ブロックの半分ほどありそうな勢い。これだけで800円でもおかしくない剛毅さだ。野菜もマシマシかと思ったほど。

 胡椒をパラリし、まずは野菜を全力で。無料トッピングは絶対に残してはいけない。全力で喰い切ってから、麺に挑む。太くてゴワゴワ。これぞ二郎系。辛揚げが絶妙のアクセント。

 焼豚、こんなに分厚いのに箸でふわりとちぎれる魔法。口の中で蕩ける。しかし、1ヶで充分だったかもしれない。次回は追加しても1枚にすべしだ。

 後半、予想通り苦しくなってきた。傍らの生卵をかき混ぜ、麺や具を浸しながら一気呵成に啜りこむ。マイルドに確変する。

 スープは呑み切らんかったが、麺と具材は完食。マスクを装着して店を出る。ニンニクはマシマシではなくマシにした。それでも強烈。これから1時間45分後にミッションを控える身だが、マスク着用はこういうときに有難い。ニンニクをそこそこ全力で楽しめるからである。

 初鷹から2,3か月後。会津若松からの帰り道、無性に二郎系が啜りたくなり大宮で途中下車。このお店に再訪し、ラーメン(小)に野菜マシ、にんにく&辛揚マシマシ、豚2枚と生卵追加。今回は神戸に帰るだけ。ゆえに「にんにくマシマシ」だ。

 店内はオトコ率100%。最年長はどう見ても私。上下作業着という二郎系銭湯スタイル。汁のハネを作業着に飛び散らせながら、愛と悲しみの白虎啜。

なぜ「鷹の目」か。辛揚(ピリ辛天かす)が鋭い鷹の目に見えないこともないからだろうか。このお店、大宮啜の際の定番の一店になった。〔次夜最終〕

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目立つ外観。惹きが強い。

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生卵がよいアクセント。

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まぜめんもクセになる魔性。

(付記)今回の表記価格は2022年6月現在の値上げラッシュ前ゆえ、現在の価格は存じ上げません。
posted by machi at 10:20| Comment(0) | 埼玉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする