2023年01月07日

第3085夜:天気の流儀【春日部(埼玉)】

 『天気の子』。新進気鋭の映画監督による数年前に公開された大ヒットアニメ映画である。私はTV放映版を観た。『君の名は』より面白かった印象すらある(私には『すずめ』が最高)。

 天気の子でも調教が難しそうな台風シーズンの9月下旬。千葉県野田市内で空き店舗ゼロPJ会議終了後、愛宕駅近くの<勢喜音>で10人ほどで懇親会、もとい反省会。

 ハイボール痛飲しながらホワイト餃子、栃尾揚げ、ハムカツ。ホワイト餃子は無双の野田名物。有れば嬉しさ倍増。ハムカツは薄ければ薄いほど愛している。

 この夜のお宿は春日部。十年以上お世話になっているクライアント盟友氏と高架化工事で様変わりしつつある駅東口<楽笑>で愛してやまないクリームチーズ醤油漬とホッピー数杯。「チーズ、残りが少し少なかったのでサービスでどうぞ」。嬉しくて泣ける。

 翌朝。藤棚の彼方の<H乃珈琲>でK子氏&A井氏とYEGコンビとモーニング。無料のモーニングセットあれど、胃もたれ酷く珈琲だけに。15分打合せ、75分雑談。

 雑談中、若き不動産事業者のA井氏からこの数年でベスト10に入りそうなほどのショッキングなニュースを聞かされた。西口の元ラブホを改装したと思しき我が愛してやまない定宿(ホテルKスカベ)、売りに出ているらしい。

 半年前に東口にS−パーホテルがオープンし、2か月後に西口にT横インがオープンする。これまで何故、東武鉄道屈指の乗降客数を誇り、都心にも大宮にも野田にも近い春日部駅周辺にビジネスホテルがほぼ無かったのか。しかし、適した土地があれば鷹の目は見逃さぬ。

 ホテルKスカベ、名乗らずとも対応して下さり、何も言わずとも延長コードを毎回準備してくれた。チェックアウト11時も嬉しいサービスだし、冷蔵庫には無料のペットボトル水が、そしてドリップ珈琲が2袋常にセッティングされている。3年間お世話になった。寂しさが募る。

 朝活(モーニング)終了後、正午前から高架下<Tリーズ>で120分全集中。14時過ぎに春日部駅東口で<けいらく>と<青柳>でテイクアウト。新幹線夕酌の肴のつもりだったが、猿打が全く終わらんので新幹線で呑むことを断念。中華と和スィーツは自宅晩酌の肴に。

 しかし腹が減りすぎて狂おしくなった。東京駅ホームでカツサンド。お供はカバンの中のジャスミン茶。山ほどPC猿打案件がたまり、ビールやチューハイ、ハイボールは断腸の思いで断念。

 途中、凄まじく雨が降り出したようだ。新幹線はものともせずに疾走する。

 新神戸駅、帝国到着。改札出たら人が溢れていた。名古屋あたりが大雨で新幹線が動いていないらしい。私はギリギリセーフ。1本後の新幹線だったら今頃車内で軟禁状態。

 その3日前、観測史上屈指の台風とともに東日本へ北上した。その際も奇跡的に定刻通り目的地(会津若松)へ。行きも帰りも台風を避けられた。天気を支配できるX−MEN的能力を体得した気分。天気のオヤジである。

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千葉県野田市名物ホワイト餃子。

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埼玉県春日部市名物?かもしれないクリームチーズたまり醤油漬(私限定かも)。

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朝から濃厚。

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晩酌の肴をテイクアウト。

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自宅晩酌の肴に。

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待ち時間に晩酌デザートを捕獲。

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帰路に新幹線にて。

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晩酌。缶ビールやハイボール、缶チューハイに合います。

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晩酌の和デザート。焼酎に合います。

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晩酌の和デザート。ウィスキーに合います。

(付記)
ホテルKスカベ、廃業、売却どころか変わらず元気に営業中である(2023年1月7日現在)。私は東横ユーザーだが(36泊無料分のポイント保有)、こと春日部に関してはホテルKスカベと心中である。
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2022年12月13日

第3063夜:「うなぎ居酒屋」で『うなぎ女子』を読む「うなぎオヤジ」【大宮(埼玉)】

 『うなぎ女子』(加藤元 光文社文庫)。多治見の太陽・ヒラクビルの本屋で購入した作品である。

 多治見といえば、鰻。昼メシに鰻を堪能後、この作品の第1話を珈琲飲みつつ読了。全5話の連作短編集であるらしい。ペンネームかどうかわからぬが、女性作家だそうな。

 どこかの鰻屋のオヤジさんが帯に推薦している。「うな重片手に、この一冊」。あるようでありえない、簡単なようで実行が極めて難しいシュールな一言である。

 自宅テイクアウトでも難しそうだが、鰻屋で、文庫本片手にうな重を喰っているシーンが想像できない。しかし、これが本格的な鰻屋でなく、カジュアルな「うなぎ居酒屋」であったなら。

 ある夏の日曜の午後。月曜朝イチから栃木市内でミッションゆえ、この日は移動日。途中、大宮で途中下車。愛してやまないうなぎ居酒屋<うな鐵>へスーツケースを引きながら直行。

 まずは瓶ビールとうなぎの骨の唐揚。この先発コンビは不動。うなぎ居酒屋は生より瓶が風情あり。コップに注ぎ、一気に飲み干す。夏の涼がノドを滑る。

 骨の唐揚、たっぷりである。とても瓶ビール1本では消化できぬ。ホッピーを2杯目に。

 奈良漬も追加注文。奈良漬、はっきりと好き嫌いが分かれる漬物だろう。嘘か真が分からぬが、アルコールがダメな人は奈良漬で酔うという。
白ご飯にもあまり合わないし、酒の肴には強すぎる奈良漬。しかし、タレ濃厚な鰻に添えられると俄然実力を発揮する。

 このお店は分厚いのが7切。1ヶで3齧りできる味の濃さ。漬物界の蒲焼と言えよう。

 鰻串コース、降臨。本来は7本セットだが、一種類が売り切れらしく6串に。かぶと・短尺・串巻・レバ焼・ひれ焼・きも焼。この店の魅力は以前このバカブログで熱筆しているので、これらの詳細は割愛する。

 山椒パラリを頬張り、冷えた樽酒で追いかける。極楽浄土が口内に広がる。

 冒頭の『うなぎ女子』を取り出す。うな重を片手に読めないが、うな串や骨唐揚なら可能。「うなぎ屋」で「うなぎオヤジ(私)」として『うなぎ女子』を読み進める。あくまでも割烹系でなく居酒屋だから許される無法である。

 売れないオヤジ役者をめぐる5人の女性が織りなす連作短編集。小題は「肝焼き」「う巻き」「うざく」「うなぎの刺身」「うな重」。それぞれのメニューがモチーフに。

 第1話では役者オヤジはヒモのクズとして描かれるも、だんだん印象が変わる。最終話は少し震えた。

 「うなぎは胃袋を満たすのではなく、心を満たすために食べる、大人の心の隙間をいっぱいにしてくれるご馳走」(本文よりアヅマ略)。至言である。

 オトナの私も心は満たされた。後は、腹を満たすだけ。うな丼やうな重で締めずに店を出た。ラーメン激戦地である大宮の〆の一杯を熊啜するために。

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大宮で一番好きな店。

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まずはビールと骨せんべい。

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最高。

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最強。

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ガンガン。

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シメへのプレリュード。

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ネギチャー。

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大量に買い込んだ本を肴にホテル晩酌。
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2022年12月07日

第3057夜:ホテル戦争の流儀【春日部(埼玉)】

 Sーパーホテル春日部。2022年4月に春日部駅東口にオープンした新たなランドマークである。オープン後4カ月ずっと満室続きという夏の夜、ホテルと様々なコラボを展開する東商連(春日部駅東口商店会連合会)様のご配慮で宿泊可能に。

 これまで西口の<ホテルカスカベ>が我が定宿だった。春日部でココ以外に泊るのは初めて。不思議な感覚である。今秋には西口に私が年間最も利用するホテルチェーン(T横イン)が屹立予定。春日部ホテル戦争が勃発している。

 初のスーパーなホテルに宿泊する当日の午後。私は栃木県下野市に居た。石橋商工会で打合せ後、石橋駅前をフィールドワーク。空き店舗調査である。

 余談だが、この数年、空き店舗マップ専門の「一人Zンリン」状態が続いている。石橋調査終了後、市役所の方々に自治医大エリアと小金井エリアを車窓案内して頂く。

 ミッション終了。小金井駅から久喜駅へ。東武に乗り換えて春日部へ。まだ多少明るい時間に降りる。2019年から3年間通ってきた懐かしさがこみ上げる。

 東口から驚くほど近い。私はSーパーホテルに関しては年に1,2度利用するかどうか。春日部店の驚きは、ウェルカムドリンク。カクテルやハイボールまである。

 部屋で荷を解き、大浴場でドボドボの汗を流したかったが、時間なし。すぐホテルを出て歩いて1分ほどの春日部最強のチャイニーズレストラン<けいらく>へ。これほど宿から近いとは。

 貸切だった。休みなのに特別に開けて下さった。店内には春日部のラスボス・東商連O川会長が鎮座。ご挨拶し、私も会長と一緒に生ビール。そして、いつの間にか同世代若手が10名ほど集結。2021年度まで3年間お世話になった春日部NEXT商店街プロジェクトの懇親会である。

 半年前の最終回はコロナで制限かかり打ち上げできなかった。近況を聞かせて頂く。皆さま、変わらぬ大活躍ぶり。O川会長、G一先生、飯Yリーダーはじめ皆さまに心から多謝。

 超絶ハッピーにハイボール鯨飲。クリームチーズ醤油漬と魔性の無限ループ。2軒目はK子氏&飯Y氏と久々に西口定宿隣のラウンジへ。途中からあんまり記憶なし。

 翌朝。壮絶な胃もたれ。かなり呑んだが、そんなに喰ったっけか…。ダストボックスが荒れている。枕元には身に覚え無き『こち亀』が。

 嫌な予感がしてスマホの画像を見る。まぜめんを喰っていた。チーズ量2.5倍というトルティーヤも。財布にはR−ソンのレシートが。ホテルからすぐ近くにそういえばあった。

 珈琲飲みに朝食会場へ。満席である。9割が女性で、カップルや子連れの家族多し。ドゲン系作業着など一人もいない。空腹感ゼロだが、せっかくなので物色。

 Sーパーホテルの朝食は無料だが充実。おかずをいろいろ取り、それに合わせてライス2杯。大満腹。春日部駅8番ホームの立ち食い朝ラーメン計画が破綻した。

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駅東口の新たなランドマーク。

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ウェルカム。

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大充実。

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ありがとうございました。

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駅西口のラウンジにて。

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記憶なし・その1。

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記憶なし・その2。

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無料朝食バイキング。
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