ミッション終了後、神明通り商店街A田専務&F島県中小企業団体中央会H氏とオヤジ3人呑みを決行。さて、どこに行くか。肉、魚、鶏…。いやいや、肉一択でしょう。激しく一致する。
会津若松、人口規模に比すれば、和歌山県田辺市と双璧の呑み屋の多さでないか。会津若松も田辺も侮れぬのは、夜の歓楽街(路上)に人は歩いていなくても、店の中は満席率が極めて高い。
田辺では足を運ぶ1軒目の店は一択(きまま)であり、誰かが私を忖度して毎回予約して下さっている。会津若松では、予約せずに理事長らとフラリ出かけたら、1軒目OK率は50%を大きく下回る。この夜も向かった先はそこそこ広そうだったが、満席で断られた。
専務がどこかに電話を入れた。向かった先は<牛ぞう>。焼肉屋である。ところが、入口に「満席」札が掛かっている。どうやら、我ら3人で満席なったらしい。
店内は清潔で美しくモダン。個室に通される。妙に落ち着く。掘りごたつも嬉しい。生で乾杯。
いろいろな部位の盛合せコース、キムチ、ウィンナーを注文。店員さんは壁を指さした。気づかなかったが、本日限定のオススメだった。「11月29日はいい肉の日 厳選5品を驚きの価格で 限定でそれぞれ10食」とある。
・厚切りリブロース 2,200円
・特上カルビ 2,200円
・特上サーロイン 2,970円
・特選ロース 3,080円
・特選カルビ 3,300円
うわぁ、高いと思った一瞬、それらの下に「全部 1,129円!!」。うわぁ、安い。しかし、普段高い肉をあまり口にしない私にはそれでも一瞬高く感じてしまう不甲斐なさ。
今日は肉の日。祭りに参加せねば。
特選カルビが売り切れという。特選ロース、特上サーロインを追加注文。元値段と割引率の高いメニューを好みに関係なく瞬時に選択してしまう点に、我が貧乏性を痛感する。
厳選の2品降臨。サシが美しい。レアで味わうべきか。赤身なら私はレア好きだけど、霜降りは焼いた方が旨い気も。塩コショウで味わう…。脂が溶ける。すかさず、生で追いかける。2切で十分すぎる満足感に浸る。
サンチュと一緒にコースの肉が登場。かなりの迫力である。6種類ほどが各6切。牛タン、豚トロ…。あとは何だろう。厳選ほどでないが、サシが美しい。
塩タンはネギをたっぷり乗せて、豚トロはカリカリに焼いて塩コショウで、他の肉は豆板醤を落としたタレに浸して。時おりサンチュで巻いてリフレッシュ。ハイボールのピッチが上がる。
会津若松神明通りと御縁を頂いて丸4年以上。お気遣いに毎月感謝しながら大満足のままお開きに。時間は21時半頃だったか。少し飲み足りないが、40代になり、独りでの外飲みが億劫に。定宿の部屋で独り呑みながらW杯の熱戦を観戦する。
コンビニで赤ワインをボトルで。600円程度だが、我がバカ舌には充分。ツマミは、チョコレート、そして「このどん兵衛 すべてが主役 日清の最強どん兵衛かき揚げそば」をカゴに。
蕎麦を手繰り、出汁を飲む。そして、酒(ワイン)を飲む。おしゃれな創作系蕎麦居酒屋みたいである。そんな店、行ったこともないけれど。

我らで満席に。

あっぱれな割引率。

いい肉すぎる日。

普通も旨し。

ウィンナー大好き。

ゆで卵大好き。

どん兵衛大好き。