ぶっかけうどん。何となく字ズラからどんな品か想像つくだろう。「ぶっかけうどん」は一般的なチェーンうどん屋のメニューと思い込んでいたが、発祥の店が倉敷に屹立している。
2月の寒い夜。井原駅を22時に発ち23時過ぎに宿のある倉敷へ。ユニットバスで凝りを解し、スーパーで買っておいた焼鳥を発泡酒とカップ酒3本で楽しむ。〆は岡山駅で捕獲しておいた山珍の豚まん2ヶをスーツケースに入れっぱなしのタッパに入れてレンジ。無双である。
翌朝。珈琲飲みながら夢中でPC猿打していたら、予定していた岡山方面行の列車に間に合わなくなった。次は1時間後。
チェックアウトして駅へ向かう途中にアーケード商店街がある。その先には美観地区。アーケード商店街は15年ほど前にサラっと歩いたっきり。居酒屋が増えた印象である。角地に広場も出来上がっていた。その広場横に「ぶっかけうどん ふるいち」が。
ぶっかけうどんは倉敷名物なのか知らぬが、少なくとも<ふるいち>さんの名物だろう。岡山駅新幹線ホームにもあり、啜ったことがある。コシ系というよりもっちり麺。熱々を出汁醤油で味わった記憶がある。うずら玉子が印象的だった。
商店街のこの店が何となくだが本店っぽい風情がある。岡山駅ホームにないメニューもありそうだ。次の電車まで45分もある。前夜は深夜1時ごろまでヘヤノミしそれほど空腹でないが、今度いつ倉敷に来れるかわからない。我が生涯、最後かもしれない。
飛び込んだ。期間限定らしい「肉釜玉」を召還。『期間限定』というワードに私は弱い。
目の前のPOPに、インスタでフォローするとうどん大盛かちくわ天が無料とある。ちくわ天、160円。インスタなど普段全く触らないが、フォローした。ちくわ天をお願いする。
待つ間、再度メニューを見る。3種類のミニ丼が。とろろの山掛け丼に惹かれた。カマタマが770円、とろろ飯が350円。朝から1000円越えだが、昼も兼用なのでヨシとする。とろろ飯、つけものを従えてあっという間に眼前に。そして、カマタマ降臨。
出汁醤油を垂らし、軽くかき混ぜて啜る…。不味かろうわけがない。ムヒムヒする旨さ。肉のカラミも良い。竹輪天が大きくてサクサク。ところが、一抹の寂寥が残る。
ラーメンでもつけ麺やまぜ麺よりノーマルを好む故、やはりぶっかけよりも出汁たっぷりの汁麺になお愛が募る。味も、何故か新幹線駅ホームで急いで啜る熱々のぶっかけの方が旨い気がしないでもない。
お会計の際、レジ横に天ぷら盛合せがあった。海老などたっぷり入って500円。ついでに捕獲。帰宅して、家に買い置きしている小山「きそば」出汁で「天ぬき」にして汁モノ欲求を観たす所存。岡山県か、栃木県の地酒で。
栃木市役所1階で買った焼鳥。出張グッズのタッパーに入れてレンジで温め。
栃木県の地酒。ワタクシにぴったりの名称。
栃木県の地酒。ワタクシとかけ離れた名称。
岡山県の地酒。妙に力強い。
岡山駅改札内で捕獲。旨いです。
同じく出張タッパーでレンジ温め。
気持ち良いほどの通路としての割り切りっぷり。
岡山駅新幹線ホーム以外で初ダイブ。
肉釜玉(期間限定)、とろろ山掛け丼(セット)、ちくわ天ぷら(サービス)。
レジ横をテイクアウト。

