2020年07月07日

第2480夜:第1回ヘソの臭いコンテスト【岡山(岡山)】

 <Tなか屋>。岡山県最大最強の歓楽街・中央町(たぶん)の人気居酒屋である。

 ある1月下旬の土曜の22時頃。表町商店街の桃太郎たちとこの店へ。料理もドリンクも超絶のスピードでサーブ。味もボリュームもスピードも満足度高し。

 生の後はハイボール数杯。途中から面倒になり2杯づつ。春日部で学んだ二進法である。角煮もトロトロ。唐揚サクジュワー、胡瓜漬もキリリ。大満足である。

 2軒目は1か月前にY部氏と足を運んだスナックへ向かうと閉まってた。一人無料案内所状態のY部氏に3人でついていく。まさに犬猿雉気分である。

 途中「ファミリービル」という1gもファミリー感がないスナックビルをスルーし、向かった先はどこかのママの誕生日を祝うバルーンアートでびっしりなビル2階の<Kつやま>。トンカツ屋みたいな屋号だが、ママが勝山というエリアのご出身だそうである。

 店内超満員の大賑わいだが、入るなり「ヤベッチ〜」という黄色い声援が飛ぶ。さすが常連と思いきや、つい最近数年ぶりに顔を出したところらしい。さすがの存在感である。

 ウィスキーをハイピッチでヤリながらレディたちと談笑。店内はお洒落なのだが、豪快極まりないママと美人なのだが場末感が香ばしいレディたちというアンバランスが秀逸である。

 気づけば深夜2時。お開きというタイミングで、隣に座る若い場末レディが男女問わずヘソの臭いフェチであることを宣言。いきなり「第1回Kつやま杯ヘソの臭いコンテスト」が強行された。

 私もYシャツをズボンから引き揚げ、汚いヘソ周りを露出。その一週間前に北海道富良野市で図腹師に腹をペインティングされ、へそ踊りを踊らされたことを何故か思いだす。

 ヘソフェチレディ、私の小汚い腹とヘソが見えた瞬間、何の迷いも躊躇いもなくヘソに鼻を近づけて思いっきり密着。音をたてながら何度もクンクン。……。いったい何のプレイなのだろう。

 私の対面の御仁も同じようにヘソの臭いをクンクンされているビジュアルは、とてもそのまま修正なしにアップできる画像ではない。

 ヘソ臭いフェチ場末レディは我らオヤジ4人のヘソの臭いをかぎまくった後、その勢いでカウンターで呑んでいる高齢者2名にも突撃。同じように臭いを嗅いでいる。呆気にとられた。

 運命の結果発表である。1位になれなくともよい。せめて最下位だけは絶対に避けたい。オトコとしての余計なプライドか。これほど緊張感のある結果発表はいつぶりか。

 結果は……。我らオヤジ4人の中で、アヅマ最下位。心の底から轟沈落胆な深夜3時である。

 タクシーで駅前ホテルに戻る。ホテルのすぐ横の商店街で「におい展」なるポスター発見。夕方は視界にも入らなかった。私もヘソの臭いで出展しようか。

 翌朝、ユニットバスで何故かいつも以上にゴシゴシとヘソを洗ってしまった。

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バースデーバルーンが来館者を圧倒。

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嵐の前。

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緊張の一瞬。

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修正なしにはアップできないビジュアル。別に御仁は脱いでいないのですが。

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私もへその臭いで出展しようかな。
posted by machi at 09:27| Comment(0) | 岡山県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月24日

第2402夜:終電は鬼ヶ島の彼方に【岡山(岡山)】

 日本昔話のヒーロー。某携帯の三太郎でもお馴染みで数多くのスターが屹立しているが、知名度、スター性、華やかさ、実力(たぶん)、出自の意外性など総合的に勘案すると、桃太郎が圧倒的断トツでセンターと言える(気がする)。

 桃から生まれた桃太郎は犬猿雉を従えて鬼ヶ島へ向かい、鬼どもをフルボッコするのだが、肝心な点は桃から生まれたことではない。その桃が流れている川が岡山である点が重要である。

 飛行機も新幹線も車もない時代、しかも犬猿雉を従えて歩くのだからそれほど遠出はできない。よって鬼ヶ島も岡山沖のどこかの小島であったはずである。鬼はいないかもしれないが、鬼のようにややこしく面倒くさい輩は令和時代にも生息しているはずである。

 ある師走の18時。犬猿雉不在で鬼ヶ島に単身乗り込むような岡山最大最強商店街・表町ミッション終了。岡山から新神戸まで約30分。余裕すぎる日帰り。新幹線終電まで4時間半もある。

 無事生還を祝し、表町の桃太郎侍ことY部氏と激シブの焼鳥屋<なかむら>へ。風雪を刻んだオヤジさんが一人で切り盛りされている。カウンターの上の大皿総菜が心強い。

 白菜と揚げを煮たおばんさい、ネギなどの野菜を豚肉で巻いた逸品、豚バラ串……。生でスタートし、焼酎を数杯挟んで後半は熱燗をウルトラハイピッチ。桃太郎侍、酒強しだ。

 終電までまだ余裕が。<下津井港>というラーメン居酒屋へ。ハイボール鯨飲。この店で途中の記憶が飛んでいる。Y部氏が〆の「半ラーメン」を注文したシーンから記憶が復活する。

 半ラーメン、0.1t倶楽部の私には優しさに満ち溢れている。怒涛の鬼啜。スープも飲み干した。ふと時計を見る。……。23時。終電はとっくの昔に鬼ヶ島の彼方へ消え去った。

 開き直った。PCをカバンから取り出し、ネットに繋いでホテル検索。空いていたのですかさずクリック。アナログオヤジの私はスマホでホテル検索および予約ができない。

 もう、失うものは何もない。Y部氏にもう一軒お付き合い頂くことに。

 鬼ヶ島の先に辿り着いたのは<コイン>。バーのような設えだが、思いっきり場末感溢れるスナック。カウンターの上にお菓子ではなく出前一丁やチキンラーメンが袋のママ置かれている。不思議すぎる世界観。私は、酩酊しているのか。

 ママも交えて雑談していると、深夜1時を大きく回った。Y部氏に深く感謝しタクシーに乗り込んだあたりまで覚えているが、そこから記憶が飛んでいる。

 翌朝。どこだここはと見渡すと、年間100泊以上お世話になっているT横インの自宅以上に見慣れた設え。かなり濃厚な二日酔いである。

 気合一発岡山駅へ向かい神戸の自宅にピットイン。4時間後にほぼ同じルートで広島へ向かうのだから、壮絶にバカっぽい。日帰りのつもりだったゆえ、長期出張用の準備を怠っていた。

 来た道を引き返すように新幹線乗車。車内で珈琲を買おう財布を開いたら、見知らぬレシートが。……。牛丼三大メジャーの長男<Y野家>である。あれ、最近Y野家なんて行ったかな……?

 印字時刻は深夜1時半。Y部氏と別れタクシーに乗り込んで記憶をなくした後である。

 レシートをガン見する。……。「牛丼のあたま大盛」に「牛皿」を追加。しかも「明太子」まで。慌ててスマホ画像を確認。……。ブレブレだったが、証拠写真が。

 桃太郎は鬼ヶ島で鬼をフルボッコした後、宝物を鬼から強奪。それを元手に余生を楽しくリッチに過ごしたそうな。アヅ太郎はY野家で牛丼あたま大盛&牛皿&明太子にフルボッコされ、脂肪と尿酸という名の宝物をため込んで余生を短くしたそうな。

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最近ヘビーに酒席をご一緒させて頂いている表町の桃太郎侍ことY部氏と。いつもありがとうございます。

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おばんさい。旨し。

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下津井港へ。

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半ラーメン。

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<コイン>にて。

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謎の袋ラーメン。

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謎の牛丼。アタマ(肉)大盛に明太子も。
posted by machi at 10:03| Comment(0) | 岡山県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月23日

第2383夜:表町の桃太郎【岡山(岡山)】(後編)

 岡山駅東口駅前で桃太郎の銅像がお出迎え。駅前商店街のアーケードを抜けて緑道公園へ。駅前商店街、激シブな食堂だけでなくかなりのラーメン激戦区。全店制覇する目標が一つ生まれる。鬼ヶ島へ向かうモモちゃん気分である。

 ブラブラ緑道沿いを歩いて表町商店街へ。実に歩いてて気持ちいい。緑も多く、水辺環境も充実。大きな公園もあり市民の憩いスポットになっているようだ。前回は真っ暗な中、かなり強めの雨の中を夜に歩いたので印象が全く異なる。

 表町商店街着。時間は14時15分。ミッション開始まで1時間45分。早く着きすぎた。気合空回りのまま朝昼何も腹に入れていなかったゆえ、商店街内の飲食店を物色。

 1か月前に足を運んだラーメン居酒屋<桃太郎商店>に滑り込み。14時半から休憩タイムらしくギリギリセーフ。やはり岡山に来たら桃太郎と名の付く店に足を運んでみたいものである。

 この前はメニューを見なかったが、今回は目を通す。かなり豊富なラーメン種類である。一番定番っぽい「炙り中華そば」。そのチャーシュー麺を召還する。

 ぼんやり店内を見渡す。ジーンズの聖地・児島は岡山県内である。10年以上前に有志による社員旅行で足を運んだ記憶がある。そのデニム生地をイメージしたラーメンのポップも。思いっきり藍色のスープだ。かなり怯むビジュアルだ。いつか啜ってみたいが、まずは定番からである。

 程なくしてブツ降臨。分厚いチャーシューがたっぷりである。香ばしさも漂う。チャーシューを焙っているのだろう。

 胡椒をパラリし、まずはスープ。……。今や絶滅危惧種としてユネスコは真っ先に保護を検討せねばならない鶏ガラ醤油である。あっさりだが、どこまでも深い。醤油は甘口か。メニューを再度見ると、岡山の老舗醤油らしい。

 麺はストレートの細麺。スープとの相性抜群。これぞ「中華そば」である。本当の定義は知らないが、ちぢれ麺は「ラーメン」、ストレートは「中華そば」と私は勝手に定義している。

 チャーシュー、分厚くて濃厚。食べ応え満点。ライスが欲しくなる魔性っぷり。ネギの追加も旨そうだ。

 目の前に気になるPOPが貼られていた。ラーメンの器の底に「大当たり」があれば、次回ラーメン2杯分無料という。

 桃太郎というより鬼のようにスープを呑み干す。……。大外れだった。しかし、この店のチャーシュー麺に巡り合えたことは完全無欠の「大当たり」である。鬼の首を取った気分で意気揚々とミッション会場へ向かう。徒歩10秒も掛からなかったけど。

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入らずにいられない。

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当たればいいな。

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私好み。
posted by machi at 17:22| Comment(0) | 岡山県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする