2021年05月28日

第2695夜:旅と餃子の宝箱【浜松(静岡)】(後編)

 餃子はあっさりとシンプルで飽きの来ない味。いくらでも食べられる。ライスもついてきたので、餃子を齧り、ライスを頬張り、ラーメンスープで追いかける。無限ループである。

 満腹腹をさすりながら30分に1本雄路線バス50分で西の熱海’こと浜名湖の舘山寺へ。

 舘山寺では舘山寺温泉門前通り振興会(商店会)を中心に観光協会、自治会、行政など老若男30名がホテルに集結。4グループに分かれてワークショップ。舘山寺の強みやチャンスをそれぞれの視点からご教授頂く。

 舘山寺エリアは浜松餃子より鰻屋が圧倒的多数。浜名湖は汽水湖(海水と淡水)ゆえ800種も魚介類が生息しており、シラスや牡蠣、フグも存在。苺や蜜柑をはじめ山の幸も充実している。

 遊覧船やマリンスポーツだけでなく遊園地、動物園、フラワーパークなど老若男女楽しめるスポットが集積。毎年10月の「浜名湖かんざんじフェス」は圧倒的な集客力という。

 サイクリストの聖地でもあり、マラソンスポットでもあり、観光名所である。縁結びとして知られる舘山寺に屹立する観音様が見守っている。

 夕日の美しさは皆さまのイチオシ。湖の上をロープウェーが走っているのは舘山寺だけという。‘西の熱海’と称される温泉街らしく足湯も楽しめる。日本で3番目の塩分濃度らしい。

 気候も温暖で日照率は全木上位。自然が感じられてノンビリ過ごせ、大都会の浜松市街まで車なら30分程度。東京と大阪の真ん中に位置し、東名高速も近く、スマートインターチェンジもある。素晴らしい好立地である。

 参加者から印象に残ったキャッチコピーをお聞きした。

 「旅のデパート」「遊びの宝箱」。

 言い得て妙。何でもありすぎて逆に困るといった贅沢なご意見も飛び出すほどである。舘山寺の皆さまは業種業態、世代の垣根を超えて仲が良い。支援機関のバックアップ体制も充実している。

 ミッション終了後、バスで浜松駅に戻った。新幹線乗車まで約90分。東京方面の戦友と神戸方面の私は再度お疲れさまを兼ねて軽く一杯。ツマミがは、本日2度目の餃子。同じく駅構内の<石松>へ。違いが楽しみである。

 静岡の生ビールで乾杯。後はハイボールや地酒を鯨飲しながら浜松餃子、おつまみ3種盛、味噌ホルモンなどで60分勝負。昼も夜も餃子を喰うことはめったにない。餃子、お代わりする。

 鰻は1日2度なかなか食べられないが(味だけでなく、財布が)、餃子は楽勝。改めてライスにも餃子にも相性最高のカメレオン俳優ぶりに惚れ直す。

 戦友と別れ、売店で静岡のカップ酒3本セットとドライカレー駅弁を捕獲。新幹線車内で独り2次会。浜松餃子駅弁も売っていたが、何故か手が伸びなかった。

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お疲れさまでした。

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生と3種盛。

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浜松餃子。

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帰路の新幹線にて。地酒と共に。
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2021年05月27日

第2694夜:旅と餃子の宝箱【浜松(静岡)】(前編)

 浜松市。Sズキ、Yマハといった大企業の本拠地であり、浜名湖があり、日本で2番目に大きな市(面積)であり、鰻が名産であり、大河ドラマの主人公にもなった女城主の故郷でもある。土産物におけるうなぎパイの無双っぷりは他の追従を許さない。

 そして、浜松vs宇都宮。何の闘いかと言えば、「餃子」消費量である。2021年2月上旬、浜松が日本一となり宇都宮が落胆しているというニュースが駆け巡った。

 詳細は知らぬが、浜松の人口は恐らく宇都宮の倍。単純に消費量では比較できない。市民一人当たりの消費量なのか。調べれば分かることだが、世の中には知らぬ方が良いこともある。

 浜松餃子は宇都宮と国内の餃子界でマウントを取り合っているが、北九州の八幡餃子や京都はその後塵の雰囲気。

 浜松と言えば、餃子よりも鰻が一般的。私も大好物だが私ごときではとても頻繁に口にすることはできない。そんなとき、餃子は胃袋にも財布にも心強い戦友となる。

 静岡県は緊急事態宣言の対象外とはいえ自粛ムードが薫る、124年ぶりに2月2日にずれた恵方巻の日の正午前。10年来の我がお世話になり続けている戦友氏と浜松ビル上層階の<五味八珍>へ。浜松餃子やラーメンが楽しめる創業50年という人気店であるらしい。

 2020年度、浜松は2度目である。1度目(2020年10月)は浜松餃子を口にするタイミングがなかった。思う存分頬張りたい。豊富なセットメニューの中から、「五目らーめん」と「浜松餃子」のセットを召還。200円もお得らしい。

 五目らーめんはこの店の2018年度ランキングで1位という。この店限定が微笑ましい。ちなみに2位は「普通のラーメン」。3位は「野菜ラーメン」。

 「普通のラーメン」という表記もなかなか見かけないレアっぷりである。時は2021年だが、2018年度という点も心に残尿感を灯している。注文の際、お店の方は猛烈に「角煮ラーメン」をプッシュ。我が優柔不断に追い打ちをかけてきた。

 水を飲みながら4人掛けテーブルをタスキ掛けに着座してコロナ対策していると、ブツ登場。かなりのボリューム、迫力である。餃子は大きめが12ヶが円盤状に。中心にはモヤシがこんもり。モヤシ添えが浜松スタイルのようである。

 2020年度、私が最も宿泊した街は宇都宮かもしれない。当然のごとく餃子を頬張ってきた。浜松餃子は大きめが特徴。浜松餃子は10年ぶりぐらいだが、今ならより他の餃子の街との味の違いが分かるかもしれない。

 まずはラーメン。……。トロミが舌に絡みつく。ラーメンに関し、私はトロミのあんかけ系はそれほどテンション上がらぬが(餃子のO将の天津ラーメンは別格)人気ナンバーワンも納得。普通よりも腹持ちが良い。そして、トロミがフタの役割を果たすので冷めにくい。〔次夜後編〕

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餃子推し。

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迷ったので、コレ。

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ボリューム無敵。
posted by machi at 11:07| Comment(0) | 静岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月01日

第2634夜:奥深し舘山寺【浜松(静岡)】(後編)

 門前通り最強の人気鰻店<Sぶき>にて鰻を食べずに店主たちとひたすら意見交換。お預け感満載の苦行といえる。

 同行氏とあえて鰻屋以外の店を攻めることに。我らが唯一発見できたのが<K松>という激シブ居酒屋。入った瞬間、店主夫妻に無言で思いっきりにらまれた。客だと分かるととたんに愛想よくなった。何かの飛び込み営業と勘違いしたという。飛び込み営業マンの苦労がしのばれる。

 生で乾杯。玉子焼、ウィンナー、焼鳥など無難な定番を攻めつつハイボールをハイピッチで。地元の常連が集まりだした。観光客は皆無。まあ、そうだろうな。

 程縛して先ほどまで一緒だった門前通り振興会の会長でもあったY崎氏(Sぶき店主)が別件で御入店。強引に引き留めて3人で乾杯。夕方とは異なるリラックスした歓談に杯が進む。

 21時半ごろ<サゴーロイヤルホテル>チェックイン。当初は別の料金3分の1程度のホテルを予約していたのだが、訪問2日前ほどにそのホテルから電話があった。

 「アヅマ様でしょうか。ホテル〇〇と申します。実は急遽キャンセルが相次いで、26日の宿泊がアヅマ様とそのお連れ様だけになってしまいました。申し訳ありませんが、すぐ隣の系列のホテルへ移って頂けないでしょうか…‥」。

 迷うなく快諾。部屋も設備も温泉もスケールアップ。広々とした和室を独り占め。浴衣に着替えて大浴場へ。展望露天風呂はいったん浴衣に再度着替えねばならず面倒なのでノーマルへ。ボディソープ、シャンプーなども「馬油」が嬉しい。泉質はサラリ。手足を伸ばしてほっこり。
 
 部屋に戻って同行氏と部屋呑み。バーボンのボトルがほぼ空に。気づけば夜中2時だった。

 翌朝。8時半に展望露天風呂へ向かったら、午前は女性専用だった。昨晩試しておくべきだった。スゴスゴと一般大浴場でさっぱりと目を覚まし、9時半頃の路線バスで約1時間かけて浜松駅へ。<Dトール>で目覚めの珈琲。

 11時開店同時に駅前ビル1階<丸浜>。浜松駅から1番近そうだった。一番高いうな重を攻めるつもりが、平日11時から13時限定うな丼ランチ(肝吸い付)」に日和ってしまう。

 スポーツ新聞でドラフト結果を楽しんでいると、ブツ降臨。山椒パラリのワシワシ。鰻、旨すぎる。泣けてくる。鰻が半尾程度なのでご飯が余った。卓上のうなタレをたっぷりかけ廻し、お新香を載せて‘うなタレお新香丼’。至福である。今度はうな重の特上を攻めてやる。

 余韻に浸っていると、この数日前に浜松の鰻ネタをこのバカブログでアップしていたことを思い出した。2011年の体験談を2020年にアップ。読み直さずコピペしているだけなので内容を覚えていない。

 2011年はどの店で鰻を喰ったのか。読み返した。……。同じ店だった。同じメニューだった。完璧に1oも覚えていなかったが、私自身も1oも成長していないようである。腹周りだけは成長著しいけれど。

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入りにくさ、鬼のごとし。

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ざっかけないラインナップ。

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ハイボール痛飲。

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グレードアップ。

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ボトルが空になるまで。

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頼まずにいられない。

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大満足。
posted by machi at 10:32| Comment(0) | 静岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする