2026年05月07日

第3917夜:まちなかの魅力を掘り下げよう【佐野(栃木)】

 さの『まちなか再発見ワークショップ』。令和6年度に幅広い年代や職業の方を集めて「さのまちなかまちづくりワークショップ」を佐野市が展開。令和7年度は6年度の内容をさらに掘り下げるべく冒頭の『再発見』を冠に新たなメンバーを加えて実施。全3回の1回目が9月下旬に市役所に近接する活性化ビルで開催された。私は令和7年度のお手伝いを仰せつかる。

 20代から50代まで職業も性別もバラバラの佐野市民または佐野への通勤者10名が初回参加。私は十数年以上ワークショップの進行役を務めているが、これまで商業者(商店街)対象のみ。市民向けは初めてかもしれない。

 全部で2時間。ただし後半1時間はまちなかのフィールドワーク。私に与えられた持ち時間は1時間。ミニ漫談、前年度の振り返り、参加者自己紹介と皆さんが感じる佐野の強み・弱み・チャンス・脅威、私とのやり取り、フィールドワークのポイント、次回の内容…。

 フィールドワークは9月下旬の夕方なのに30度越え。さすが日本屈指に暑い街である。どうせなら1番なら話題になるが、ベスト5以内的ポジションが微妙ではある。

 皆さんの意見をお聞きして、前年度の結果を読み込んで分析して、私なりの「まちなか」の魅力を考えてみた。

  • 駅前の青竹手打ち麺(佐野ラーメン)の<藤谷>さん。
  • 市役所に近接する<ハラダパン>の総菜パンやアンパン。
  • JRと東武鉄道の両方が接続。
  • 意外と多い呑み屋やバー。
  • 定宿(セレクトイン佐野)の宿泊者限定無料佐野ラーメンのサービス。
  • 駅前チェーン居酒屋の1時間卓上サワー呑み放題660円(税込)。
  • 栃木県内では極めて珍しい駅から近い市役所庁舎(下野市役所も近い)
  • ディープを極めた二条通り界隈
  • フレンドリーでヨソモノを拒まず積極的で前向きな市民気質
  • 駅前ではないがギリまちなか(駅から徒歩圏内)に点在する実力満点の佐野ラーメン店

 上記は令和4年から佐野に月2回ペースで通い続けて3年半の私の感想。車を有しないため必然的に「まちなか(駅近)」中心に。車があればアウトレットや厄除け大師も入るだろうか。

 ラーメン、公共交通、歴史、イベント、遊休不動産、観光、回遊性、自然、市民気質…。ワークショップに参加された10名の皆さまの着眼点も様々である。

 2回目は魅力マップづくり、最終回はまちなかの広大な空地の活用アイデア。私も一緒に上記10項目に加えて11番目以降を掘り下げていかねば。喰い物や呑み屋のこと以外で。

IMG_7792.jpg

佐野愛が溢れる。

IMG_7830.jpg

佐野ポーズ?

(付記)

この日、乗換の小山駅改札内売店で「きそば」が週末限定でテイクアウト復活。小山屈指の魅力を自宅で噛みしめ(啜りしめ)、失った魅力の喪失の大きさに改めて愕然。

IMG_6937.jpg

IMG_6985.jpg

IMG_6990.jpg

posted by machi at 06:59| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月23日

第3906夜:初恋からのステップ【佐野(栃木)】 

 塩レモンラーメン。佐野駅前から市役所までの間に屹立する超人気佐野ラーメン店<藤谷>さんの看板メニューである。もちろん、佐野本流王道の青竹手打ち麺である。

 住宅街の蕎麦屋をほぼ居ぬいて佐野ラーメン店を創業した開いたF谷オーナー。笑顔のステキでエネルギッシュな女性である。2023年の秋、F谷氏を取材した際、チャーシューメンを堪能した。その際は醤油味だったか。その時、塩レモンラーメンが看板であることを知った。

 それから2年。郊外から駅前に移転し、店舗は小さくなったもののますます大人気に。

 佐野市内はラーメン屋で溢れているが、駅前はあまりないので私のような車を持たぬ鉄道利用者にとって極めて貴重。市役所から徒歩1分程度の好立地もあり、昼食コアタイムがなかなか入れない。私も何度か覗いては撃沈した。電車が1時間の1本ゆえ、タイミング悪ければ待つことすらできない。時間に余裕あっても定休日にぶつかることも多かった。

 残暑厳しい9月中旬。1330分ごろ佐野駅着。ミッションは14時で、会場(市役所)までの通り道に屹立する<藤谷>の前を通ると営業中の看板が。店内を覗くと、昼ラッシュ終了後にようでちょうどお客が退店するところで客は不在。迷わずカウンターに着座した。

 F谷オーナーが出てこられて少し雑談。F谷氏とは我がミッション(創業塾など)でも数回ご登壇頂き、大変お世話になっている。私のことも覚えていて下さった。

 念願の「塩レモンラーメン」を選択。冷たい麺と熱い麺があり、「熱」に。冷やし中華はともかく、ラーメンの「冷」は私の関心を1gも惹かない。湯麺(熱いラーメン)に酸味もあまり好まないのだが、酢ではなく「レモン」。どうしても試してみたかった。

 カフェのような店内をキョロキョロ。他のメニューをガン見していると、ブツ降臨。メンマが無くなったらしく、代わりにチャーシューを1枚余分にサービスして下さった。私はチャーシューメン野郎なので大感激である。

 レモン風味を楽しむため胡椒を使わず、まずはスープをストレートで…。絶品の塩加減である。仄かにレモンが香る。麺もモチモチつるつる。チャーシューの食べ応えも満点。

 レモンを浸していると、味が確変する。いわゆる「初恋の味」というのか。私の初恋はいつかも誰かも覚えておらず、少なくともレモンではなく仁丹系の味だったような記憶がある。

 レモンの輪切り、皮も残さず平らげた。何故か無性にレモンチューハイが呑みたくなった。

 初恋の味的な塩レモンラーメンがメニュー表のトップ。ゆず(塩)ラーメンなど初恋を経たオトナの恋的な味もある。そして、最下段に不穏なラーメンが2つ。

「爆ネギラーメン」「鬼チャーシューメン」

 ピュアな初恋からオトナへの階段を上がり、そして私のような中年初老オヤジのゴール的な「鬼」と「爆」。次回は「鬼チャー」か「爆ネギ」にしようか。それも、煮玉子トッピングで。

IMG_6551.jpg

カフェのような外観。

IMG_6545.jpg

カフェのような店内。

IMG_6544.jpg

イメージカラーはレモンの「黄」?

IMG_6542.jpg

店のイチオシ(左上)も塩レモン。

IMG_6548.jpg

冷でなく「温」で。斬新なビジュアル。

IMG_6550.jpg

皮まで完食。

posted by machi at 07:56| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月30日

第3883夜:佐藤さん【佐野(栃木)】

 佐藤さん。恐らく日本で一番多い苗字のはずである。以前は鈴木さんだったか。佐藤さんが抜いた記憶がある。ガキの頃、「鈴木」「佐藤」と銘打たれたスナック菓子も売られていた。

 私も佐藤さんという知人は多い。生まれ育った地域ガラ(神戸市長田区)もあるだろが、鈴木さんはそれほど多くなかった気がする。田中さん、渡辺さんも極めて多いイメージだ。

 神戸新長田時代、イベント時に「はたっこ太鼓」さんに大変お世話になった。子供の太鼓グループで親御さんが引率されている。その際、親御さんにご挨拶した際、(ほぼ)全員が「仲さん」だった記憶がある。にわかに信じられなかったが、40人クラスで30名以上が仲さんとお聞きしたような。神戸市内(北区)にそのような集落があったとは度肝抜かれた。

 私の訪問先で「佐藤さん」がとにかく多かったのは山形県酒田市。ミッションに来られた半数以上が佐藤さんで、当然のごとく下の名前で呼び合っている。私も初対面だが下の名前で声がけするしかない。こういう時、たまに変なあだ名を付けられている人がいると大変困る。

 残暑厳しい8月下旬の朝。小山から両毛線で佐野へ向かう。市役所に立ち寄ってから「さのまちづくり梶vへお伺いし、F本氏、K藤氏と意見交換させて頂く。

 そういえば、加藤さんも多い。藤本さんも私には身近。長崎市平和町の藤本さんにも凄まじくお世話になった。ちなみに、今回、なぜ苗字のことばかり触れているのか。

 まちづくり会社訪問後、再度市役所へ。指定された会議室へ向かう途中、藤色のノボリが室内にはためいていた。「歓迎 佐藤さん御一行様」。

 サブキャッチは「ようこそ 佐藤さんのふるさと佐野市へ」。これだけなら何のことか意味不明だろう。さらに驚愕が「佐藤さんおもてなし隊」。

 令和4年度から佐野市と御縁を頂き、令和7年夏まで平均月2回ペースで佐野に通ってきた。数え切れぬほど様々な方とお会いし、名刺交換をさせて頂いた。しかし私のボンクラ頭でも、佐野市内で佐藤さんという方とお会いした記憶がない。

 なぜ佐野が佐藤さんふるさとなのか。市のS田氏から説明をお聞きしたが、佐野市内に佐藤姓が多いわけでないらしい。歴史上の由来があるようだが、何故か説明が頭に入ってこない。佐藤さんという名字の発祥が佐野というわけでもないらしい。「佐」しかカブっていない。

 立派というか、あまりにも力強い苗字の場合、本人とギャップが甚だしければ名前負けしてしまう。珍名かありふれた平凡な苗字のどちらかを選べられるなら、私は平凡を選ぶ。

 私は「東(アヅマ)」である。ありふれているはずだが、何故かそれほど「東さん」とお会いする機会はない。東朋治という漢字も含めた同姓同名の方とお会いしたこともない。一度会ってみたいものである。どんな気持ちになるのか。照れくさくなるのだろうか。

 もし私が「佐藤朋治」なら、佐野市内でもてなして頂けるのだろうか。佐野ラーメン注文時、チャーシュー1枚サービスなどがあれば改名を検討してしまいそうである。

佐野@.jpg

予備知識ゼロで他市他県の佐藤さんが佐野入りしたら困惑必至。

佐野A.jpg

このバナー、たまに佐藤さん歓迎バナーに入れ替わり。

佐野B.jpg

帰路は「さとう」ふみや先生作画の「金田一さん」と一緒に。

posted by machi at 08:51| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする