2026年07月30日

第3971夜:2035年9月2日【佐野(栃木)】

 2035年92日。世界中から大金持ちが佐野に集結する日である。予言、推測、期待、願望でもない。確定した未来である。大宇宙に天変地異が起きなければ。

 さのまちなかワークショップ全3回最終回のテーマは「まちなか拠点のビジョンを考えよう!!」。佐野を愛してやまない8人の男女で考えた。

 佐野の中心部には元銀行跡地として約570坪の広大な更地がある。県道拡幅事業で幾分土地の成形は変わるかもしれないが、活用しないテはない。

 私のような頭の固いヨゴレには採算性や規制ばかりに固執し、ユニークで魅力的な提案など思い浮かばない。ところが8人の男女が繰り広げる提案の嵐は実に魅力的。

 夢溢れる企画や施設、実現可能な展開…。実現には様々なハードルあれど、皆さまのアイデアを吟味、組み合わせていけば世界が注目するまちなか拠点が誕生するかもしれない。

 最後に、全3回を通じた感想を述べあった。その中で、冒頭の世界中の金持ちが佐野に集結する日の話を聞いた。この日、皆既日食が日本に起こるという。

 日本列島で、それも本州での皆既日食は148年ぶりという。その時間は254秒。日本各地で食分(というらしい)が観られるそうだが、その比率は「0.8」を超えるという。ただし「1.0」は細い皆既帯(というらしい)に佐野が含まれているという。ただし佐野での皆既日食時間は254秒よりも短いようだ。

 皆既日食や天体ショーを世界中で追いかけている超大金持ちが相当数おられるようで、何かのサークルであるらしい。秘密結社の香りもする。虚実分からぬが、その観測スポットとなる土地がすでに買い上げられているという。思わず目を剥いた。

 2025年秋、「秒速5センチメートル」という新海誠監督アニメの実写版が放映された。当初、私は全く関心なかったが、長年お世話になっている北九州商工会議所の御仁が岩舟、そしてこの映画を絶賛されており、劇場まで足を運んでみた。舞台は都内のどこか、種子島(もしかしたら串本かもしれない)、そして佐野の隣町・岩舟である。

 岩舟町は栃木市に吸収合併されたようだが、経済圏は佐野市。JR佐野駅と岩舟駅は隣接している。その岩舟駅および実在するのか分からぬが1本の大きな桜の木がある。その桜の木の下で中学生の頃再開を誓った男女の物語。十数年後、再開を約束した日が、何らかの天体ショーの日だった。ちなみに秒速5センチメートルは、桜の花びらの落下速度であるらしい。

 もし私が203592日まで生きていれば、61歳。体力の衰え著しいが、まだ佐野へ向かう体力、気力はかろうじて残っているかもしれない。

 私は最後の挨拶の際、8人の男女に203592日に佐野のどこかで再会することを提案してみた。全員、私に目を合わせず無言になった。

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posted by machi at 09:24| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年07月28日

第3970夜:佐野と宇都宮の中華結節点【小山(栃木)】

 栃木県内のご当地名物。加工を施さない直球の農産物を除けば、かぬまシウマイ、足利シュウマイ、日光揚げ湯葉まんじゅう、栃木じゃがいも入り焼きそばなどあるが、令和7年時点の圧倒的な両横綱は「佐野ラーメン」と「宇都宮餃子」で異論はないだろう。

 佐野ラーメン店でも餃子を取り扱う店がほとんど。知名度はともかく「佐野餃子」の特徴はとにかくジャンボであること。ゆえに3ヶ入りからサーブする店も少なくない。

 宇都宮の餃子はこれまで宇都宮市内で数え切れぬほど食してきたが、はっきりとした特徴が思い出せない。具材や焼き方などにも特徴はあるのだろうが、私のバカ舌では分からない。

 一方、佐野ラーメンは喜多方と並ぶ常食系の雄。麺、焼豚の雰囲気、スープなど、私にように3年以上現地で啜り続けるとはっきりとした特徴を感じることができる。

 宇都宮と佐野はJRで小山駅から分岐する。どちらも料金は小山発着で510円(令和7年)。所要時間は30分ほど。一度宇都宮から小山までの終電を逃してタクシーを利用した際、18000円弱だった。

 晩秋極まる午後。小山で乗り換えて佐野へ向かう。その乗換時間が40分発生。佐野到着後は間髪入れず打合せ&ワークショップ。しかも日帰り故、佐野でラーメンを啜る時間がない。

 久々に小山駅1階の宇都宮餃子店で昼飯を喰うことに。この店の特徴は支那そば、味噌ラーメン、塩タンメンの他に「佐野ラーメン」が定番化されている。この店で啜ったことあれど、佐野ミッションが開始される以前。その際は、これが佐野ラーメンかと感じていた。そして、味を全く覚えていない。その時点で佐野ラーメンにハマることはなかった。

 佐野に月2回ペースで通うようになった4年目の秋。この店で「佐野ラーメン」を頼んだ。セットもあったが、「焼餃子」(6ヶ入り)を単品で添えた。焼餃子は当然のごとく宇都宮系。結節点の小山で佐野と宇都宮を見合いさせる魂胆である。

 地元客と思しき客も多数。半分ほどが佐野ラーメンを頼んでいるようである。それだけの人気メニューであり、佐野のポテンシャルを強く感じさせる。

 この店、4人席がほとんど埋まり1席だけ空いていた。カウンターは誰もいなかった。カウンターに座ろうとしたら4人掛けどうぞと案内された。

 落ち着かない気分で待っていると、3人連れ、4人連れがどんどん店に来て、店外で待たされている。ますます落ち着かない。「独りなのに4人掛け独占しやがって」とあらぬ嫌疑をかけられている公算が高い。私ならそう思うからだ。

 佐野ラーメンが着丼し、少し遅れて宇都宮餃子が並ぶ。佐野ラーメン、私が佐野で啜っているものと少しだけ似ていた。焼餃子はこれまで食べた宇都宮系で一番旨かった。やはりアウェーにむやみに手を染めるものではないと食べ比べて痛感した。 

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佐野ラーメンと宇都宮餃子を小山駅構内で。

posted by machi at 06:59| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年06月22日

第3946夜:まちなか魅力再発見マップを作成しよう【佐野(栃木)】

  『まちなか魅力再発見マップを作成しよう!!』。さの『まちなか再発見』ワークショップ第2回目のテーマである(全3回)。その催しに参加すべく、11月初日の朝6時前に神戸の自宅を出て佐野へ向かう。3連休の初日ゆえか、新幹線車内の改札内も半端ない混みっぷりである。

 13時半、佐野駅着。会場へ向かう途中のある佐野市役所1階の喫煙コンテナへ向かうと、入口がガラス戸に。入りやすさ、マシマシである。市の職員は顔が刺してツライだろうけど。

 ワークショップは14時半開始。パラダパンはたしか15時閉店。会場入りする前にパン屋へ行くと…土曜定休日だった。轟沈。絶望。落涙。佐野から新神戸まで6時間。その3分の2は車内晩酌作戦だった。メインディッシュに据えていたので大幅な軍略変更を強いられる。

 マップづくりワークショップは歴史、店、名物、建物などでカテゴリー分け(ポストイット色区別)して展開。佐野と言えばラーメン、アウトレット、厄除け大師だろうが、マニアックな推しが出るわ出るわ。皆さまの解説を聞いていると、行きたくてたまらなくなる。味気ない文章だけで伝わらないこのライブ感、どうすれば領域展開できるのだろうか。

 令和4年の夏、初めて佐野入りした。この日で3年半弱。月2回ペースで通ってきた。「まちなか」で私が印象に残っている、よく足を運んだのが…

・佐野市役所(7階のコワーキング可能な展望台、そして1階裏口の喫煙コンテナ)

・佐野ラーメン店(<藤谷>さんをはじめ7店舗ほど探訪したか)

・定宿ビジネスホテル(佐野ラーメン無料サービスが豪気)

・駅前の60分660円吞み放題のチェーン居酒屋(1時間に1本の両毛線待機時間に利用))

・駅前の居酒屋小道なゾーンの赤提灯(イモフライといか焼が旨かった)

・佐野商工会議所(ミッション会場として大変お世話になった)

 いまだ厄除け大師も未踏。アウトレットは外周をグルリしただけ。そんな私のショボすぎるまちなか知識だが、市役所正門正面<ハラダパン>が我が推しの最上位クラス。ここで総菜や菓子パンを購入し、帰りの新幹線晩酌の肴にすることが楽しみだ。それが叶わず、肩を落としてトボトボと佐野駅へ向かう。

 駅前のいもフライ専門店<ぴのや>が開いていた。3ヶパックが450円。ハラダパンの代わりの車内晩酌のメインに良いではないか。佐野でイモフライはこれまで居酒屋で独りで呑んだ際に注文したことがあるだけ。栃木市役所1階のベーカリーでいもフライドッグを喰ったか。

 大きないも串が3本。熟女が豪快にソースをぶっかけてくれる。嬉しいが、カバンの中が大惨事にならぬように用心せねば。

 店員熟女は「もう終わりなの。冷えててごめんね〜」と50円引きして下さった。心がほっこり暖かくなった。

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マップ作成ワークショップ展開中。

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ラーメンに続く?佐野名物。

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ボリューム満点。

posted by machi at 07:51| Comment(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする