ある梅雨の中休みのような好天に恵まれた、コロナ自粛が解除され3週間が経過した6月中旬の土曜。みらいもりやま21石G氏と守山駅前で合流し、途中で酒を買いこんで<鉄人工房MATSUYA>さんへ。年に1度のギョーザ祭ではなく、極めて少人数かつ私的にお招き頂いた。
さっそく持参した甚兵衛に着替え、広大すぎる庭というか屋外で涼みながら樽生缶ビール、日本酒、ハイボールなどを鯨飲。
七厘の炭が燃え出した。大量に盛られた極上肉をバーベキュー。取り寄せた極上オードブルに、奥様の絶品手料理。特にコロナ引き籠り中は家庭的な総菜に飢えていたので奥様手料理に頬っぺた落とし。肉を炭火で焼くという行為も何カ月ぶりだろうか。
鉄人が木箱に入った高級珍味を持ってこられた。鮒ずしである。昔は先入観&食わず嫌いで鮒ずしは全くダメだったが、数年前に鉄人宅でご馳走になっていらい好物に。ただし、この珍味ほど高ければ高いほど旨い気がする。
話し込んでいると、冷え込んできた。1年前の夏は屋外プールに風呂代わりとして飛び込んだが、とても寒くてそんなことはできない。経済活動が停滞すると温暖化もストップするようだ。
屋内(鉄人宅)で2次会。石Gが眠り、翌朝5時から野球という鉄人が眠り、最後は奥様と深夜2時まで鯨飲。奥様曰く、私が寝室で横になった瞬間にいびきが聞こえてきたそうだ。寝つきだけは異様に良い。基本的にどこでもどんな状況でもたいてい眠ることができる。
鉄人宅にお呼ばれする数日前、私は46歳の誕生日を迎えた。四捨五入すれば50歳。初老である。誕生日を迎えても老いを感じるだけで1oも嬉しさはないが、46歳の誕生日は違った。鉄人ご夫妻から私ごときに誕生日プレゼントが用意されていた。
袋から取り出す。赤と黒のポロシャツが2枚。有難いことに3Lサイズ。さすが、分かってらっしゃる。私は特殊体型なので2Lでは特殊メーカー以外ピチピチになる。
紺の布マスクも1枚入っていた。何かのプリントが施されている。……。私の似顔絵だった。
ポロシャツの左胸にも似顔絵がプリント。その横に「Azuma」という5文字が添えられている。まちづくり系の「アヅマブランド」で売り出せるのではないか……。誰も買わないけど。
鉄人工房はプリントが本業でもある。何かのSNSにアップされていた写真から似顔絵にプリントできるらしい。驚天動地感謝感激至福天国雨霰。心から感謝。
さらに鉄人は上下スーツを持ってこられた。新品らしいが、サイズが大きすぎて誰も周りで着こなせる輩がいないらしい。
羽織ってみる。……。上着は少々きついが、ズボン腹周りはピッタリ。有難く頂戴する。ただし、私の短足では裾が長すぎて思いっきり奥様に裁断していただかなければならないけれど。

宴の始まり。

肉フェス。

鮒ずし。

お世話になって11年目に突入。誠にありがとうございます💛

ありがとうございます💛

アヅマブランド?