給湯器。エコキュートやらエネファームやら地球環境に配慮したがよく宣伝されている。東京世界陸上CMでもDチョウ倶楽部一派が「キNライザー!」とポーズを決めていた。
我が自宅マンションの給湯器は地球に厳しい平成中期ストロングスタイル。2004年に3LDK新古マンション(モデルルームの残住戸)購入。住み続けて21年目の冬、給湯器がぶっ壊れた。その2年ほど前から冬はなかなか温度が上がらなかった。騙し騙し使っていた。
ぶっ壊れた日はタフは出張から帰宅した金曜の夜。風呂を沸かすパワーも無く(ボタンを押すだけの全自動ですが)、シャワーで済まそうとしたら湯が出ない。リモコンパネルには見たことない3ケタ数字のエラー表示が。我が家は風呂、キッチン、浴室暖房、洗面所、床暖房がすべて給湯器で連動している。それらがすべて使えない。
自宅を引っ掻き回したら給湯器の説明書を発掘。記された緊急連絡先に電話。それから2度の点検を経て給湯器を取り換える手配が完了。修理するにも型番が古すぎて部品が無いという。「よく20年以上も使えましたね」と検査員さんに褒められた、というより呆れられた。いわゆる家電なので、寿命は10〜13年ほどらしい。
年末は工事が混みあう上、メーカーから納品されるまで日数が掛かるため給湯器がぶっ壊れてから約1週間、風呂に入れなくなった。当然シャワーも使えない。髭剃りも冷たい水。
その間、1泊2日の旅行と1泊2日の出張が入った。むしろ、ありがたい。何故なら風呂が入れるから。どうせならもっと長期でも良かったほど。それ以外の日は夏用のボディシートで体を拭き、洗面所の真水シャワーを頭からかぶった。銭湯へ行くなら、2駅離れた新長田までゆかねばならない。夏でなく発汗の少ない冬だったことに感謝した。
最後に風呂に入ってから43時間が経過した夕方。ミッション開始2時間前に愛知県豊川市の定宿<Cンフォートホテル>にチェックイン。荷を解く前に、ユニットバスに湯を張った。風呂に入るためだけにチェックイン時間を早めたのだ。
捻るだけで湯がたっぷりと湧き出る令和の真理に猛烈な感動を覚える。あっという間に浴槽を満たした。素っ裸になって左足から…。くふぅ…。じわじわと体を沈めていく。
ユニットバスゆえ浴槽は大きくなく100sオーバーの私はかなり体を縮めねばならぬが、これほどしみじみと気持ち良い入浴はいつぶりか。銭湯や温泉の大浴場と真逆だが、それに負けぬ天国シチュエーション。思わず長湯してしまった。
いつもより念入りに体と頭を洗う。バスタオルで体を拭き、ホテルの浴衣に着替える。思わずこの後のミッションを忘れそうになる。
全3回シリーズの「諏訪で店をひらくゼミ」最終回。終了後は4人でミッション会場と同じ敷地内の居酒屋へ。秋田料理と名古屋料理を両方楽しめる。
手羽先、名古屋コーチン、いぶりがっこなど堪能しつつハイボールを鯨飲。この夜、店は大賑わい。同じ店内の別グループだった長年の知人たちも合流。気づけば24時を回っていた。
ホテルも同じ敷地内。あっという間に部屋へ。浴衣に着替える。
ユニットバスの風呂に入ろうと思ったが、その前に冷蔵庫から冷やしておいた缶チューハイをカシュッ。ミッション会場1階スーパー(Lピア)で翌日の夜メシにと捕獲していた「川崎のソウルフード!旨辛麺」(半額)を手にエレベーターで電子レンジのあるフロアへ。
結局、深夜に入浴しなかった。しかし夕方にたっぷり湯舟を楽しめたから良しとする。
翌朝。普段よりもすっきり起床。例えシャワーだけでも、翌日の疲れの残り方が全く違う。
普段自宅では朝食を食べないが、出張先のホテルで無料朝食があれば美味しく頂いている。ただし、メインは熱い珈琲。その前にユニットバスに湯を張る。この日、帰宅する。給湯器の取り換え工事は2日後。しっかり浸かっておかねばならぬ。
体を湯にゆだねていると、昨晩の鯨飲酒が溶けて抜けていくのが分かる。思わず浴槽で2度寝しそうになった。
定宿のウェルカムコーヒー。
定宿のウェルカムアイスドリンク。
ユニットバス最高。
プリオのトイレ前掲示板。AIが私の画像を加工(したそうな)。
あきみせかつどう2025冬。
秋田と名古屋のコラボ店。
秋田でも名古屋でもある安定の味。
手羽先やいぶりがっこクリームチーズなど。
定宿のレンジへ。

