7月12日はこのホテルに泊まることができなかった。トーノーさんだけでなく、多治見市内のホテルは全く空いていなかった。この日は3つの要因が重なっていたようである。
1つ目はコロナ以降久々に再開となった神事&お祭りが開催。ヒラクビル前の商店街は歩けないほどの大盛況だった。
2つ目は、旧盆。多治見だけでないだろうが、このあたりは7月に盆らしい。しかし、8月も盆はあるそうで、7月から8月はほぼ盆休みな雰囲気らしい。帰省客も多いのだろう。
3つ目は工事関係者の長期宿泊。駅前でガンガン進む再開発工事だけでなく、コロナが落ち着いて(というより共存)工事が本格的に動き出したのかもしれない。
よって21時に多治見ミッション終了後、たじみDMOのO口COOと名古屋へ。
名古屋へ向かった要因は2つ。1つ目は、多治見市内で泊まれないので名古屋駅前に宿を確保したこと。もう一つは、私もCOOも長年懇意にさせて頂いているアニキたちが名古屋で呑んでおり、酒席に合流するためである。
多治見駅構内のコンビニで缶ビールを捕獲。名古屋までの約40分、呑みながら談笑していると22時頃到着。駅前の呑み屋ビル内の手羽先居酒屋(山ちゃんや風来坊ではござんせん)へ直行。
そこには上様こと三河岡崎幕府のM井征夷大将軍、しばらくお会いせぬうちに日本全国徘徊オヤジと化していたが一応拠点はまだ駿府吉原らしいS野アニキたちが。
上様ご一行は17時ぐらいから名古屋駅まで呑んでたそうだが、私とCOOは22時にようやく参戦。急ピッチでジョッキを開け、手羽先にかぶりつく。
来年の大河ドラマは上様がモデル。その上様を演じるマツジュン、最近上様にかなり寄せ気味なご様子とお察しする。
1時間程度の拝謁。上様たちは名鉄終電で岡崎へ。COOはJR終電まであと20分ほど。2人で駅前の立ち飲み屋でメガジョッキ。ラストオーダー時間だったが、独り飲みの女性がご来店。なんか、カッコよかった。
24時前にCOOと別れ、店から歩いて1分ほどのホテルへ。道すがらに24時以降も煌々と明るいラーメン屋が3〜4軒。ふと気づけばその中の1軒、横浜家系ラーメン店の券売機の前に。
ふと気づけば最安値の普通を押すつもりが、ネギチャーシューメン。ふと気づけば眼前にたっぷり濃厚が鎮座。気づけば汁1滴まですべて滅失。呆然自失。
翌朝。新幹線で帰北(自宅のある神戸をスルーして北九州市に「帰る」という意味)。
名古屋駅新幹線ホームで20分の待ち時間。何故か全く食欲ゼロで胃もたれだが、ふと気づけば眼前に<名代 住よし>が。ふと気づけば券売機の「かき揚げきしめん」ボタンを押していた。

多治見、すごい人。

名古屋メシの代表格。

上様ご一行に拝謁。

ホテルまでのトラップ。

啜らずにいられない。

名古屋駅新幹線ホームのトラップ。

愛さずにいられない。