1000円以下。令和7年における私のランチ価格基準である。999円で1000円は天地の開きがある。500円、600円を基準にしている猛者も多々おられることだろう。
平成後期から店や地域によるが、1000円以下で満足たっぷりの昼メシを喰うことが難しくなってきた。ラーメンやカレーもトッピングするとすぐに4桁に。単品で注文するより、セットや定食に寄り掛かるようになる。ちなみに、ドリンクは無くとも良い。
8月下旬の正午過ぎ。名鉄諏訪町駅前の肉食堂が定休日だった。この店でカツ丼を決もりが軌道修正を余儀なくされる。この店で1000円以下の昼メニューは少しあったか。
ミッション開始まで90分弱。早く着きすぎた。諏訪町のシンボル<プリオ>地下のフードコートに行くか。そこには<Sがきや>もある。
とりあえずブラブラと時間があるので某大型中古書店まで歩く。途中、一本屋を通り過ぎる。途中に幹線沿いには昼営業の飲食店が見当たらない。見つけても、火曜定休日。
目的地に着いた時、隣接する中華料理屋が14時半までランチ営業していた。ここまで呑みに来ないのでもちろん未踏。ここにしてみるか。勇んで入ってみる。
店内は広い。昼ラッシュを外したからか、ゆったり空いている。
メニューを見る…。目を剥いた。ランチだけで凄まじい数。数種類のラーメンと数種類の丼物のセット。他にもセットが半端ない。夜のセットも充実っぽい。メインメニューを観ずともランチメニューだけで圧倒される。しかも、それも税込1000円以下。
私がロックオンしたのは、5種類のラーメンと14種類の一品料理からそれぞれ1品選ぶセット。しかも、ライス食べ放題で漬物もついてくる。
ここは名古屋じゃないが愛知県。名古屋名物「台湾ラーメン」を軸に組み立てる。台湾だけでも塩や豚骨がある。とりあえずノーマル(醤油ベース)で。一品は…。2秒ほど迷い、茄子と唐揚の炒め物。味は想像できるが唯一我が人生で食べたことのない料理だったから。
これだけの品数と広さを何人で回しているのか。ホールは外国人女性が独り。厨房も1〜2人だけっぽい。この人員でメニューの無限マトリックス。恐るべしである。
トイレから戻ってきたら、ブツが降臨した。ラーメンも一品料理もミニでなく普通サイズ。烏龍茶までサービスでついてきた。
まずは台湾ラーメン…。あっさりだが、優しい。食べやすい。茄子と唐揚炒め、とろみたっぷりの熱々。味も濃くライスが無限に進む。半分ですでにライス焼失。お替りする。
麺を啜り、残ったスープを友に炒め物をライスにオン。後は一気呵成。大満腹の大満足。お会計は税込900円という衝撃。素晴らしい店である。夜は来る機会ないが、昼の再訪を誓う。その勢いで大型古書店で漫画4冊購入。ずしりと重い。帰宅は4日後だけれど。
神社仏閣以上のありがたみ。
無限の組合せ。
手軽だけど大充実。
こっちも熱いぜ。
そう来たか!

