2019年12月28日

第2346夜:昼と夜の商店街ツアー【長崎(長崎)】

 浦上百貨センター。長崎市内の浦上駅前に屹立する商業施設である。2019年度第1回長崎市商店街&貸店舗ツアーのスタート地点である。十数名の応募があった。8割が女性である。

 各地の創業ゼミをお手伝いする機会が増えているが、受講生は圧倒的に女性上位。開業に結び付くのも女性がほとんど。女性は思いっきりがよい。男性は「創業しない理由」を見つけ出そうとしている慎重居士が多い気がする。

 女性は思いとどまらせようとすると反発し、逆に見返してやろうと創業に踏み切る方も少なくないように経験上感じている。一方、男性は思いとどまらせようとしたら反発感をにじませながらもどこか安堵している雰囲気が感じられる。

 13時開始。長崎大学Y口先生による長崎市内の商業動向の解説、不詳・アヅマのプチ講義、そしてM山氏が浦上百貨センターの魅力を思う存分プレゼン。

 物販にしろ飲食にしろ、私が知る限り日本で一番チャレンジショップ。新規出店に積極的で協力的な施設。とんでもないぐらい激安で賃貸可能。内装工事費も通常の5分の1以下だろう。

 一行を乗せたバスは城栄商店街へ。オープン直後から30分で売り切れてしまう幻のベーグル屋<SHIMASHIMA>、そして昼過ぎには売り切れてしまう総菜&弁当&café<ikowannne>を見学。どちらも令和になってからオープンだ。

 バスは長崎市の中心へ。中通り商店街は個性的なショップが集う観光客だけでなく地元客にも人気の商店街。貸店舗は唯一、2階の1物件だけ。しかし、2階とはいえ視認性の良い角店。広さも手ごろ。次回(4か月後)には埋まっているだろう。

 中通り商店街のC金理事長から理事長の店内でお話いただく。そして、参加者全員にスムージーのお振舞。太っ腹ぶりに参加者一同もウットリだ。

 最後は世界遺産を有する大浦商店会。知名度高い人気スポットである。特に路地の散策が参加者一同気に入られたご様子。

 「商店街の人の話を聞ける機会はないから本当に良かった」
 「空き店舗だけ見せられるのではなく、最初にそれぞれ『人』を紹介されるのが最高だった」

 お褒めの言葉を多数頂く。一人でも多くの参加者が夢を実現されることを願ってやまない。

 この日は長崎駅構内で「パンマルシェ」なるイベントが開催されていた。香ばしく爽やかなテンション上げる香りが会場中に漂い、笑みが漏れる。商店街ツアーで見学した<SHIMASHIMA>も出店していたらしく、凄まじいほどの長蛇の列だったそうである。

 本ツアーの事務局は全員超多忙かつ用事や先約を抱えており、私は長崎市T木タウンマネージャーと2人で17時半から思案橋横丁へ。

 <武将門>で焼鳥とチューハイ、<満福>でおでんとサッポロ赤ラベル、<ばらかもん>でハイボール、そして<たたんばぁ>でギネスと100円ツマミ3品という思案橋横丁内4軒ラリー。

 思案橋横丁は空き店舗など皆無。組合加盟率99%。店の広さといい、個性的なサービスといい、まさに絶妙。

 昼は長崎市内4商店街&貸店舗ツアー、夜は思案橋横丁内4店舗はしご酒ツアーである。

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浦上百貨センターにて。M山氏によるプレゼンタイム。

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城栄商店街にオープンした昼過ぎには完売してしまうベーグル屋と弁当総菜cafe。

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長崎屈指の人気商店街・中通り。理事長のお店を訪問し、理事長がプレゼン。

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中通りC金理事長からの差し入れスムージー。最高です。

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大浦商店会の貸店舗を見学。

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日本三大横丁・思案橋の1軒目。

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2軒目。

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3軒目。

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4軒目。
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2019年10月04日

第2291夜:新章の始まり【長崎(長崎)】

 令和元年8月8日。長崎市新大工町商店街の宝、そしてライフラインでもある<喜助うどん>が移転オープンした記念すべき日である。

 その記念日から約2週間後。私は半年以上ぶりに新大工町商店街へミッション開始前に足を運んだ。狙いは一択、喜助うどん。超遅めの昼食を腹に入れるためである。

 長崎空港から補助席まで満席で乗れない乗客は次の便を待たねばならぬほど混みっぷりのバスで長崎新地下車。10円値上がりしていた路面電車で諏訪神社下車。喜助に飛び込んだ。

 喜助うどんが新たに入居した区画は、その8か月ほど前に長崎市内5商店街を回る貸店舗ツアーで私が案内した物件である。喜助オーナーのK島氏が案内物件を選択して頂いたのだが、まさかその児J氏がこの物件を借りることになろうとは。

 イチからすべて内装をやり直しているため前の面影は全くない。クールで清潔で広々とした中にも和のテイストが散りばめられている。

 その日はカレー気分だった。人気ナンバー1という「唐揚げカレー(650円)」に「ミニうどん(180円)」を追加。ちなみにかけうどんが360円で、卓上の天かすをぶち込めばハイカラうどんに。凄まじいほどのコスパである。

 ぼんやり店内を見渡す。時間は15時半過ぎという飲食店では最も暇な時間帯のはずだが、お客はひっきりなしにドアを開ける。

 ブツがは運ばれてきた。うどん(そば)屋のカレーは出汁が効いてどこで食べても旨い。喜助ならばその旨さが億倍になる。唐揚げもたっぷりでルーの海にこぼれ落ちそうである。

 私は普段、カレーの際はカツカレー一択なのだが、この日の夜はは新大工町商店街の夏まつり。喜助うどんが唐揚を販売するという情報が画像付きでSNSで流れていた。ゆえに唐揚げカレーである。私はミッションと丸被りの時間帯ゆえ参加できない。

 サクサクジューシーな唐揚を頬張るとビールが欲しくなる。カレーとの相性も抜群。うどんはツルツルと喉ごし良く、出汁も濃い目で私好み。天かすを途中から投下してさらに味を確変させる。一気に喰い、啜り切った。汁1滴残さない。

 2か所ある入り口のうち、国道側ではなく商店街側から出る。新大工町の若きリーダー・K野氏と今年(令和元年)から新大工町も担当しているらしい長崎市T木タウンマネージャーと遭遇。大雨警報が出ているそうで雲行きは怪しいが、新大工パワーなら軽く蹴散らしそうである。

 旧喜助うどん周辺の解体工事が始まっている。喜助うどんはこれまで10回以上宴会させてもらった思い出の店。喜助物語、新章の始まりである。

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新たに移転オープン。

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唐揚げカレーとミニうどん。

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再開発が進む新大工町商店街。

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ミッション終了後の1次会。

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2次会は思案橋の<武将門>へ。T木タウンマネージャー&Tカ氏のTT姉弟と。
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2019年08月12日

第2252夜:男らしさ【長崎(長崎)】

 カレー、丼、スパゲティ……。我が長崎市の定宿の近くに屹立する野郎たちのパラダイス<キッチン政>。立ち寄らずにはいられない。

 長崎市と御縁を頂き4年目に突入したある初夏の15時過ぎ。これまで様々なメニューを攻めてきたが、いまだ試していない機軸があった。「オムライス」である。しかも商品名は「男のオムライス」。値段はわずか600円。‘店長おすすめです!’というPOPが踊る。

 ところが「オムライスは大盛りできません」と書かれている。男らしくないではないか……。気づいた。その上に思いっきり大きく「スタミナ野郎系 最初からごはん大盛!」とある。男らしすぎるではないか。

 水を飲みながらぼんやり店内のTVを観ていると、ブツが飛来。……。生キャベツを従えて皿いっぱいに黄色い宇宙船が鎮座している。ケチャップではなくソースがかけられている。

 みそ汁を一口飲んで戦闘モードに切り替え、まずはキャベツを平らげて「なかったこと」にする。スプーンを手に、一口分、玉子とライスのバランスを意識しながら口に運ぶ。……。大人の味である。私がガキの頃喰ったことがオムライスとは機軸が違う。スパイシーで濃厚である。子供と大人の違いが何となく感じられる。まさに「男のオムライス」だ。

 童心に帰るかと思いきや、帰らない。帰れない。別腹モードが発動し、一気呵成に平らげた。

 ミッション終了後、10人ちょっとで会場近くで懇親会。2次会は4人で<武将門>1時間勝負。さらに0.1トン倶楽部入会資格取得間近のタカと立ち飲み2軒ハシゴ。特に2軒目は100円小鉢が充実で人気もうなずける。

 途中、若くてスポーティな女性がカバンを肩にかつぎながらいきなりお菓子を売りつけてきた。時間は23時過ぎ。その時は軽くスルーしたが、さらに深夜1時半ごろおんなじ女性が再度売りつけてきた。

 気の毒になってしまい、何のお菓子かすら確認せず2ヶ(1700円)ぼったくられてあげた。ちなみに長崎とは何の関係もない観たことのないお菓子。恐らく1箱100〜200円程度だろう。「男のオムライス」を頬張った成果、妙な男気を発揮してしまう。

 翌昼。空港へ向かうバスに乗る前に20時間ぶりに<キッチン政>。券売機の前で観光カップルがマゴマゴしていたので、私もじっくりメニュー確認させて頂く。今日も未食を攻めたい。

 「陶板黒ごま坦々めし」。よく分からないが‘今が旬’というキャッチが気になる。最高級ラー油とたっぷり黒ゴマを使用しているらしい。味の想像もつかないが、チャレンジ精神を忘れてはならない。エイヤとボタンを押す。赤字覚悟な店主の男気が溢れているメニューばかりだ。

 店内のTVでぼんやりとG20狂騒曲を眺めていると、グツグツと煮えたぎったブツが飛来。紙エプロンを装着し、まずは竜田揚げとチキンカツにかぶりつく。……。目が白黒するほど熱い。その後にコクのある刺激的な辛みと旨味が押し寄せる。

 トッピングを片付けて、飯を攻める。黒ゴマが香ばしい。ぐちゃぐちゃに混ぜる。おこげが香ばしい。温泉卵を絡めながらスプーンでいただく。初体験の味だが、後を引く旨さがいつまでも口に残る。汗が噴き出す。ご飯の量もたっぷり。最初にカツを平らげるのではなく、やはりライスと一緒に行くべきだったかもしれない。

 野郎たちのパラダイス<キッチン政>。すべてのメニュー制覇したくなってきた。私の出っ腹がさらにオトナの、男の魅力がたっぷりと増しそうだけれども。

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男らしいPOP。

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男のオムライス。

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1次会。

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たぶん4次会。

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新機軸。

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初体験の味。

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男気の顛末。
posted by machi at 09:45| Comment(0) | 長崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする