2019年12月29日

第2347夜:日本最西端の横浜家系ラーメン?【長崎(長崎)】

 <らーめん家 政>。長崎駅から歩いてすぐで異彩を放つラーメン店である。しかも、長崎市内で、もしかしたら長崎県内で唯一かもしれぬ「横浜家系」。しかし、私はこの店の前を幾度となく通り過ぎているが、全く気付かなかった。私の嗅覚も衰え著しい。

 長崎と言えば私のようなヨソモノにとってはちゃんぽん、皿うどんだが、地元民にとっては食べ飽きているかもしれない。ラーメンも豚骨系か。

 私は長崎で麺を啜る前は、当初はちゃんぽんばかりだった。それが昼間にゆっくり滞在できる余裕がなくなり、夜にたまに皿うどんをツマミに呑む。麺はうどんが中心に。「喜助うどん」や長崎バスターミナルの立ち食いうどんがお気に入りに。つまり、ラーメンを啜った記憶がない。

 ある土曜日の午前11時。我が定宿から歩いてすぐに冒頭の<政>があることを知った。情報源はN崎市役所に奉職する若手・Tカ氏。成長曲線が青天井の男だが、ラーメンの嗜好が私に類似。ゆえに当然のごとく、小太りだ。

 11時オープンと同時に店内へ飛びこむ。カウンターだけの店内だが、従業員さんたちは数名おり、しかも腹の底から声を出す超気合系。まったりした接客が多い長崎では珍しい。

 券売機と対峙する。「ラーメン」650円のボタンを押す。定番の家系だろうが、かなりバリエーションがありそうだ。あごだしラーメンにも心が騒ぐ。

 チャーシューと海苔を追加トッピング。ランチタイムはライスかおにぎりが無料という剛毅。家系スープに浸した海苔でライスをクルンと巻いて口に運ぶ一連の動作は、人生の大きな歓びの一つに数えらえる。迷わず無料ライスも召還する。

 水を飲みながらボンヤリしていると、お客がどしどし来店。全員地元人っぽい。家系らしく常連たちは自由にカスタマイズしている。私も月に最低2回は家系を啜っている気がする。しかし私はカスタマイズせずすべて「普通」で通している。

 ブツが降臨。海苔の量が天領なみである。チャーシューも私好みのビジュアルである。

 粗挽き胡椒をパラパラし、まずはスープ。……。もしかすると、日本最西端の家系かもしれない。そう思うと味わいがさらに増す。

 麺もツルツルのモチモチ。スープを吸った海苔のご飯クルンは最高の安定感。ニンニクをぶち込みたかったが、午後イチからミッションを控える身。奥歯を噛みしめ、代わりに豆板醤でアクセントをつけた。

 大満足の大満腹で外に出る。我が長崎市内の定宿(五島町のT横イン)滞在時は大盛洋食<キッチン政>一択だったが、これで二択になった。……。おや、どちらも<政>ではないか。系列店なのか、親族なのか、たまたまなのか。

 しかも、この店、休憩時間なく深夜1時まで営業していることが分かった。あまりにも危険すぎる。ホテル近くはコンビニしかないと思い込んでいた。私の五島町24時以降は、この店一択な気配である。

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ライスとの相性無敵。

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定宿から近すぎ。激ヤバ。
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2019年12月28日

第2346夜:昼と夜の商店街ツアー【長崎(長崎)】

 浦上百貨センター。長崎市内の浦上駅前に屹立する商業施設である。2019年度第1回長崎市商店街&貸店舗ツアーのスタート地点である。十数名の応募があった。8割が女性である。

 各地の創業ゼミをお手伝いする機会が増えているが、受講生は圧倒的に女性上位。開業に結び付くのも女性がほとんど。女性は思いっきりがよい。男性は「創業しない理由」を見つけ出そうとしている慎重居士が多い気がする。

 女性は思いとどまらせようとすると反発し、逆に見返してやろうと創業に踏み切る方も少なくないように経験上感じている。一方、男性は思いとどまらせようとしたら反発感をにじませながらもどこか安堵している雰囲気が感じられる。

 13時開始。長崎大学Y口先生による長崎市内の商業動向の解説、不詳・アヅマのプチ講義、そしてM山氏が浦上百貨センターの魅力を思う存分プレゼン。

 物販にしろ飲食にしろ、私が知る限り日本で一番チャレンジショップ。新規出店に積極的で協力的な施設。とんでもないぐらい激安で賃貸可能。内装工事費も通常の5分の1以下だろう。

 一行を乗せたバスは城栄商店街へ。オープン直後から30分で売り切れてしまう幻のベーグル屋<SHIMASHIMA>、そして昼過ぎには売り切れてしまう総菜&弁当&café<ikowannne>を見学。どちらも令和になってからオープンだ。

 バスは長崎市の中心へ。中通り商店街は個性的なショップが集う観光客だけでなく地元客にも人気の商店街。貸店舗は唯一、2階の1物件だけ。しかし、2階とはいえ視認性の良い角店。広さも手ごろ。次回(4か月後)には埋まっているだろう。

 中通り商店街のC金理事長から理事長の店内でお話いただく。そして、参加者全員にスムージーのお振舞。太っ腹ぶりに参加者一同もウットリだ。

 最後は世界遺産を有する大浦商店会。知名度高い人気スポットである。特に路地の散策が参加者一同気に入られたご様子。

 「商店街の人の話を聞ける機会はないから本当に良かった」
 「空き店舗だけ見せられるのではなく、最初にそれぞれ『人』を紹介されるのが最高だった」

 お褒めの言葉を多数頂く。一人でも多くの参加者が夢を実現されることを願ってやまない。

 この日は長崎駅構内で「パンマルシェ」なるイベントが開催されていた。香ばしく爽やかなテンション上げる香りが会場中に漂い、笑みが漏れる。商店街ツアーで見学した<SHIMASHIMA>も出店していたらしく、凄まじいほどの長蛇の列だったそうである。

 本ツアーの事務局は全員超多忙かつ用事や先約を抱えており、私は長崎市T木タウンマネージャーと2人で17時半から思案橋横丁へ。

 <武将門>で焼鳥とチューハイ、<満福>でおでんとサッポロ赤ラベル、<ばらかもん>でハイボール、そして<たたんばぁ>でギネスと100円ツマミ3品という思案橋横丁内4軒ラリー。

 思案橋横丁は空き店舗など皆無。組合加盟率99%。店の広さといい、個性的なサービスといい、まさに絶妙。

 昼は長崎市内4商店街&貸店舗ツアー、夜は思案橋横丁内4店舗はしご酒ツアーである。

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浦上百貨センターにて。M山氏によるプレゼンタイム。

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城栄商店街にオープンした昼過ぎには完売してしまうベーグル屋と弁当総菜cafe。

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長崎屈指の人気商店街・中通り。理事長のお店を訪問し、理事長がプレゼン。

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中通りC金理事長からの差し入れスムージー。最高です。

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大浦商店会の貸店舗を見学。

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日本三大横丁・思案橋の1軒目。

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2軒目。

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3軒目。

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4軒目。
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2019年10月04日

第2291夜:新章の始まり【長崎(長崎)】

 令和元年8月8日。長崎市新大工町商店街の宝、そしてライフラインでもある<喜助うどん>が移転オープンした記念すべき日である。

 その記念日から約2週間後。私は半年以上ぶりに新大工町商店街へミッション開始前に足を運んだ。狙いは一択、喜助うどん。超遅めの昼食を腹に入れるためである。

 長崎空港から補助席まで満席で乗れない乗客は次の便を待たねばならぬほど混みっぷりのバスで長崎新地下車。10円値上がりしていた路面電車で諏訪神社下車。喜助に飛び込んだ。

 喜助うどんが新たに入居した区画は、その8か月ほど前に長崎市内5商店街を回る貸店舗ツアーで私が案内した物件である。喜助オーナーのK島氏が案内物件を選択して頂いたのだが、まさかその児J氏がこの物件を借りることになろうとは。

 イチからすべて内装をやり直しているため前の面影は全くない。クールで清潔で広々とした中にも和のテイストが散りばめられている。

 その日はカレー気分だった。人気ナンバー1という「唐揚げカレー(650円)」に「ミニうどん(180円)」を追加。ちなみにかけうどんが360円で、卓上の天かすをぶち込めばハイカラうどんに。凄まじいほどのコスパである。

 ぼんやり店内を見渡す。時間は15時半過ぎという飲食店では最も暇な時間帯のはずだが、お客はひっきりなしにドアを開ける。

 ブツがは運ばれてきた。うどん(そば)屋のカレーは出汁が効いてどこで食べても旨い。喜助ならばその旨さが億倍になる。唐揚げもたっぷりでルーの海にこぼれ落ちそうである。

 私は普段、カレーの際はカツカレー一択なのだが、この日の夜はは新大工町商店街の夏まつり。喜助うどんが唐揚を販売するという情報が画像付きでSNSで流れていた。ゆえに唐揚げカレーである。私はミッションと丸被りの時間帯ゆえ参加できない。

 サクサクジューシーな唐揚を頬張るとビールが欲しくなる。カレーとの相性も抜群。うどんはツルツルと喉ごし良く、出汁も濃い目で私好み。天かすを途中から投下してさらに味を確変させる。一気に喰い、啜り切った。汁1滴残さない。

 2か所ある入り口のうち、国道側ではなく商店街側から出る。新大工町の若きリーダー・K野氏と今年(令和元年)から新大工町も担当しているらしい長崎市T木タウンマネージャーと遭遇。大雨警報が出ているそうで雲行きは怪しいが、新大工パワーなら軽く蹴散らしそうである。

 旧喜助うどん周辺の解体工事が始まっている。喜助うどんはこれまで10回以上宴会させてもらった思い出の店。喜助物語、新章の始まりである。

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新たに移転オープン。

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唐揚げカレーとミニうどん。

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再開発が進む新大工町商店街。

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ミッション終了後の1次会。

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2次会は思案橋の<武将門>へ。T木タウンマネージャー&Tカ氏のTT姉弟と。
posted by machi at 07:46| Comment(0) | 長崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする