2026年02月17日

第3849夜:北九州市出張の歩き方アヅマ編【北九州(福岡)】(その1)

 『北九州市出張の歩き方』。北九州市内で大ベストセラーになったらしい『地球の歩き方北九州編』、その「出張」にフォーカスした無料リーフレットである。全16ページ。「出張」ゆえ、呑み屋や土産物中心の構成。大観光地「門司港」を外すあたりに理念を感じさせる。

 2009年に初めて北九州市を訪問し、2011年から本格的に御縁が生まれた。以降2025年まで何百回出張で通ったか数えられない。小倉、門司港、黒崎、枝光、戸畑、門司そして若松。

 我が拠点の神戸以上に拠点感が高い北九州市。毎月どころか毎週のように通っていたが、2024年度から少し訪問頻度が減り、2025年度は多くて月1回ペースに。

 冒頭のリーフレットを2025年七夕の夜、我が北九州小倉の定宿(クラウンPレス)フロントで見つけた。表紙イラストが魚町銀天街の超有名老舗居酒屋。手に取らずにいられない。

 ちょうどこの日から、久々に北九州市内で3泊4日の出張が入った。何百回と足を運んだ私の北九州市の歩き方3泊4編である。

 初日。正午過ぎに小倉着後、炎暑にめげず汗ドボドボで観覧車が目印のチャチャタウンへ。大手チェーンの回転寿司を満喫し、シネコンで『国宝』鑑賞。あっという間の3時間。私もオトコ芸者として「まちづくり芸」をもっと磨かねばと痛感。

 コンビニで缶ビールと炭酸水をたっぷり買って数カ月ぶりに<ムーランルージュ>。マスターのスパゲティが最高の酒のつまみ。持ち込んだ缶ビールが一瞬で吸収される。

 私はこの店で4gサイズのバーボンをキープしていた。キープ料無料の代わりにマスターに自由で呑んでもらうという謎のシステム。

 この店で、私はタンブラーをキープしている。弾丸が突き刺さり、ゴルゴの顔が印字された逸品。この店の守護神・商工会議所M渡アニキ&若松の盟友・U島氏からのプレゼントである。ボトルだけでなくタンブラーもキープしている神戸在住の私。

 マスターやカウンターのEミ嬢と久々に話し込む。この店に通うようになり十数年。この間、私が神戸も含め最も足しげく通っているパブである。無理も聞いて下さる。ただし、まずイチゲンがフラリと入ることはない、出張族である私のオアシスである。

 翌日の午前。小倉の定宿をチェックアウトして商工貿易会館へ。市役所の方々と打合せというか、10年以上関わらせて頂いた旦過市場再整備ミッションに関し、1年限定で前年度の10分の1程度だが関わる機会を頂けた。ごくわずかだが、引き続き北九州市へ出張できる機会が生まれたことに深く感謝する。

 駅前をブラブラ。新しい店がどんどんオープンしている。そんな中、私の昼飯は全国チェーンの<Zッテリア>。期間限定の「日向夏タルタルチキンバーガー」セット。〔次夜その2〕

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手に取らずにいられない。

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観ずにいられない。

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立ち寄らずにいられない。

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啜らずにいられない。

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休憩せずにいられない。

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頼まずにいられない。

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かぶりつかずにいられない。

posted by machi at 09:44| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月16日

第3848夜:はまか〜九州【小倉(北九州)】(後編)

 第3陣は「えび明太マヨ(2貫)」「いか天握り明太マヨ」「炙り長崎県・佐賀県産さば(2貫)」。鯖は酢〆か炙りが好み。生刺は私には少々脂がキツい。よって炙っていない鯖寿司、鹿児島産のカンパチなどはスルー。ハマチ、カンパチ、サーモンなどの刺身はどうしても口に入れられない。マーライオン必至だからだ。

 いか天握り明太マヨがまさに回転寿司の遊び心。サクッの食感に、明太マヨのコク。これは揚げたてが良い。持ち帰って萎びると旨さ半減かもしれない。

 鹿児島黒牛5等級握りが5種類あった。どれも1貫税込319円。そのうち3種類がすでに売り切れだった。心惹かれるも、1貫319円に手が出ない我が貧乏性に落涙する。 

 Hま寿司では110円のあおさ味噌汁がお気に入りだが、この日は注文しなかった。何故なら博多豚骨ラーメンを決めたいから。基本をベースに焼豚増量、辛口と派生する。冷やし担々麺は全く惹かれないのでスルー。

 敢えて王道の「博多とんこつラーメン」を選択。私の両隣も注文していた。間違いなく地元民だったが、彼らが頼むのだから間違いないはずである。

 ラーメンはレーンを滑走せずに店員さんが手渡しして下さる。見た目は、醤油豚骨だ。メニュービジュアルでは白濁だったが。

 胡椒がないので七味をパラリしてまずはスープ…。魚介豚骨である。あきらかに博多豚骨ではないが、これはこれで充分に旨い。寿司屋のラーメンの矜持の味である。焼豚1枚、刻み葱、半熟卵ハーフで税込429円は充分な満足感である。

 オッサンになってから甘党になった私にとって、このチェーンのバラエティ豊富かつボリュームたっぷりのスィーツはシメのお楽しみ。しかし、さすがに九州フェアとは関係ない…。見つけた。定番メニューっぽいが「波照間黒糖のわらびもち」。

 波照間といえば、沖縄の離島中の離島。当然行ったこともない。ただの黒糖でなく、波照間。税込110円である。ただ、喉が詰まりそうなのでバニラアイス添え(税込176円)に。

 何ともいえない禁断の取り合わせである。きなこになった黒糖とバニラのコラボ。そして、卓上で注ぎ放題の熱くて旨い粉茶。大満足である。

 お会計の際、はま寿司アプリを起動。使えそうなクーポンがないか探してみた…。あった。まさかのラーメン全品80円引き。私はとんこつラーメンを啜っていたので割り引いていただいた。お会計は、2010円。織姫様に会えなくても大満足な真夏の七夕の午後である。

 ふと気づいた。神戸から小倉を往復するだけで約3万円かかる。3万円あれば、神戸三宮で回らない寿司を思う存分堪能できた気がしないでもないけれど。

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第3の陣。

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豚骨ラーメン。

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黒糖スィーツ。

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カマドタンジロウ氏vsノバラヒロシ氏。

posted by machi at 08:34| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月15日

第3847夜:はまか〜九州【小倉(北九州)】(前編)

 「はまかー!九州うまかねた祭り」。大手回転すしチェーン「Hま寿司」が2025年7月上旬に全国で展開していた期間限定フェアである。どんなフェアかは字義の通り。「はま〜い!」が「はまか〜!」。何となくハマってしまいそうである。

 1年に1度、織姫と彦星が出会う日の午後。新幹線という牽牛を駆り、関門海峡という天の川を越えて小倉入りした後、そのままチャチャタウンへ。

 時間たっぷりな日ゆえ、シネコンで映画『国宝』を観ることに。上映開始まで90分。チャチャで昼メシを喰らうことに。炎暑ゆえ、あまりウロウロしたくない。

 チャチャにはフードコートあれど、私はフードコートが好きではない。さてどうするか…。<はM寿司>の存在に気付いた。もちろんチャチャにこの回転寿司が入っていることは知っていたが、神戸から小倉に来てわざわざ入ろうと思ったことがなかった。

 私の生活圏にこのチェーンはないが、栃木駅前、大宮ラクーン内、小倉チャチャタウンの3店舗は知っている。回転寿司などめったに行かなかったが、栃木駅前店で2〜3回満喫。その奥深さにシビれた。小倉は「寿司」の街でもあるらしいが、あまりにも高価で私は食べた記憶がたぶんない。平日の昼ゆえ酒は呑めないが、はま〜い!を堪能しよう。

 時間は13時ゆえか、待たずに入店。指定された番号席のカウンターに陣取る。これまで「柚子」「軍艦」テーマに陣立てしてきた。ただし、酒は呑んではならない。無限に広がる大手回転寿司チェーンの四次元マトリックスをどう攻略するか…。

 私の視界に真っ先に入ったのが、冒頭のフェア。九州で九州のネタを堪能するのも妙味というもの。陣の「軸」が定まった。ずばり「九州」である。

 第1陣は「鹿児島県産そでいか(2貫)」「鹿児島県産大切り藁焼き鰹たたき(2貫)」「九州産あじのたたき大葉つつみ味噌和え(1貫)」。鹿児島県産という具体性と九州産という抽象性のカオス。これも、アジのうちである。

 卓上には5種類の醤油やポン酢。ここは「さしみ醤油九州風」ですべて攻め切る。トロリと甘いのだが、回転寿司との相性が想いのほかよろしい。

 いかの種類など私には分からないが、十分な満足度。刺身で最も好きなネタが鰹である私には最高のご馳走。あじと味噌のコラボもよろしい。無料食べ放題の卓上ガリが止まらない。

 第2陣は「熊本名物辛子れんこん風ふわふわ天(3ヶ)」「博多明太もちちーず茶碗蒸し」。辛子蓮根「風」はピリリと香ばしく、焼酎が欲しくなる。

 刮目が茶碗蒸し。衝撃の旨さである。和であり、洋である。明太子、餅、チーズが織りなす小宇宙。分類不能の旨さで衝撃の税込319円。居酒屋では1000円でも当たり前な至高の逸品。これを味わえただけでも来た値打ちがある。〔次夜後編〕

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チャチャタウン2階。

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はまかー!

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アイテムを駆使。

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第1陣&2陣。

posted by machi at 08:38| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする