2024年04月02日

第3389夜:損して得を取れ【黒崎(北九州)】

 熊手貸店舗ツアー。北九州市内で4地区、全国でアヅマプロデュースでは6地区目である。

 北九州市黒崎エリアは複数の商店街が扇状に伸びている。熊手銀天顔は長崎街道であり、黒崎にしては昼のお店もいくつか奮闘されている。

 9月上旬の土曜、ツアー開催。午前の部は女性10名、男性2名が参加。午後はドタキャンや無断欠席など絶対に新規出店しても成功しないであろう御仁を除けば3名の参加者だった。

 商店街理事長のプレゼン、アヅマの漫談の後に、ツアー。ところが異変が起きていた。

 熊手銀天街、2022年度から空き店舗対策に取り組み始め2023年9月から本格的な誘致を開始し始めた。しかし、本格実行の前から、期間中に10店舗近い新規出店があった。つまり、紹介する物件があまりない状態に。本来ならこんなツアーなどやらないことが理想なので、嬉しい悲鳴と割り切った。

 元天ぷら屋、元市場の何とか屋、ビル内の居酒屋跡とホストクラブ跡の4物件。居酒屋跡とホストクラブ跡はプロジェクトメンバーであるビルオーナーが所有。オーナー自らがご案内。

 私も「ホストクラブ」なる形態は初めて。店内は居抜きで生々しくソファーなどが残置。私も各地で貸店舗ツアーの引率を担当しているが、ホストクラブ跡は初めて。参加者はほとんど女性。見学してどんな感想を頂いたのだろうか。ドン引きしていないだろうか。

 昼休憩にカムズ黒崎<金華亭>で私は「ちゃんぽん」。蒸し麺の戸畑ちゃんぽん風だった。この店は酢豚定食がソウルフードらしい。私も1度ぐらいは食べたことがあるはず。

 創業して何年か分からぬが、昼飯時は<博多屋>と並ぶ黒崎の宝であることは間違いない。

 午後の部も終わり、三々五々解散。私はこの日中に神戸に戻るが、終電で良い。

 あと4時間半もあるので会議所のS元センター長を誘って立ち飲み屋<小さな蔵で>で生ビールと缶チューハイ。ツマミはベビーハム焼とポテトフライ。

 2軒目はその立ち飲み屋の斜め前の新規開店した韓国料理店<釜山亭>。センター長とオーナー(ママさん)はかなり懇意のようで、満席だったが何とか席を作って下さった。

 呑み放題である。粋ジンソーダをひたすらお代わり。サムギョプサルもボリュームたっぷり。極めつけは小鉢5品(ポテトサラダ・キムチ3種盛・ナムル4種盛・チャプチェ・烏賊キムチ塩辛)。小鉢はお代わり自由で1,500円。これは凄い。

 熱々のチヂミはママからセンター長へのサービス。私もご相伴に与る。

 時間は19時半。まだ1時間呑める。最後は<こげん>。泡盛のソーダ割をガバガバ。Hアニキが店に来たところで私がタイムオーバー。泊まりたかったが、帰らねば。

 20時45分頃の電車で小倉へ。24時ごろ、神戸の自宅にたどり着く。かなり酔っていたが、部屋で呑みなおした。ツマミは熊手銀天街<肉の谷口>さんで買ったお惣菜。

 手羽先、はつ煮を買ったら唐揚を4ヶもおまけしてくれた。この心配りとやさしさ、プライスレスなサービスこそ、お店が長く続く秘訣である。

 金華亭のボリューム満点な900円定食。釜山亭の大サービスと気配り。小さな蔵の帰着感。そして<こげん>のアットホーム感。損して得を取れ。言い得て妙である。

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熊手銀天街貸店舗ツアー。

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旧ホストクラブを内覧中。

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黒崎の宝。

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ちゃんぽん。

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第二会議室(小さな蔵で)。

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黒崎で釜山気分。

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抜群に旨し。

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帰神前に<こげん>で泡盛。

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2024年04月01日

第3388夜:4年ぶりの大縁日【若松(北九州)】

 「4年ぶり」。2023年の夏以降、日本各地で耳にした言葉であり、流行語に選んでも良いぐらい時流を得たキーワードである。では、何が全国各地で「4年ぶり」なのか。コロナで休止を余儀なくされていたイベントや祭りの復活である。

 北九州若松のアーケード商店街(エスト・明治町)でも、毎年9月上旬の金曜日に「若松わいわい大縁日」が開催されていた。そして2023年9月、4年ぶりに復活した。

 2011年からほぼ毎年御縁を頂き続けている若松。私も大縁日を何度か設営撤収スタッフとしてほとんどお役に立てていないが関わらせて頂いた。

 コロナ前はステージでは催しもあった気がする。氷の彫刻ショーもあった。私も出場させられ2023年時点でもトラウマな「かっぱの鳴き声コンテスト」も開催されていた。

 4年ぶりの大縁日。ステージは商店街連合会長と市長の挨拶だけという。そして、アーケード下にびっしり80脚の長テーブルを並べ、パイプイスを480脚準備。前売券で席を予約するスタイルに変貌していた。4年前に無かったテーブル座席表や指定席の台紙が新鮮だ。

 18時からイベント開始。設営は午後から。私も若松入りの予定を2時間繰り上げ14時から設営のお手伝い。この4年間で新規出店が増えた。新たにマンションもできた。商環境の変化は気候すら作用。アーケード内のごく一部の場所だけが台風並みの強風吹きすさぶ風の谷に。

 設営を終え、私は受付をお手伝いすることに。さっぱり要領が分からず足を引っ張ってばかりだが、企画した若松がんばろう会の皆さまや北九州商工会議所若松サービスセンターの面々が見事に受付をさばいていく。

 終了は21時。20時を過ぎるとようやく受付も落ち着いた。一方、問い合わせが増えてきた。

 「トイレどこですか」「〜さんはいますか?」「何のイベントですか?」…。「タバコ1本もらえますか」なんて問合せ(というかお願い)も。

 「縁日はどこですか?」と子供を連れた親から数人聞かれた…。そういえば「大縁日」

という名称なのに、子供向けの縁日ゲームは皆無。実態は大人向けのビアガーデン。チューハイすら売っておらず、ビール、ハイボール、日本酒だけというストロングスタイルだ。

 フランス料理の屋台があった。U島氏がフランス料理を差し入れしてくれた。絶品だった「さつま赤鶏カレー」を喰った後ゆえ空腹感皆無だが、受付嬢(M岡)が絶賛していた。

 豚肉(すね肉?)と薩摩芋などの煮込みだった。マスタードが少し添えられている。確かに美味しかった。和風でもない。洋風だった。これがフランス料理なのか。

 フランス料理など口にした記憶なく、何がフランス料理か分からないが、この煮込みが私にとってのフレンチフードに。

 21時から撤収。22時半過ぎに終了。十数人でプチ打ち上げ。ハイボールで乾杯の後、私はひたすらレモンチューハイ。汗をびっしりかいた日は、何故かチューハイを体が欲する。

 テンション高いもの、酔っぱらっている者、熱く語りモードな者、寡黙に杯を干す者…。4年ぶりの大縁日、大きなトラブルなく終了。ただ、今回から参加した市と会議所の20代女子2人以外は、私も含めきっちり4年分老化していた。

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設営中。イベント本番は人が多すぎて顔加工が面倒なので画像割愛。

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フランス料理?

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プチ打ち上げ。

posted by machi at 09:44| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月31日

第3387夜:気分はバリカタ【小倉(北九州)】

 バリカタ。豚骨ラーメンの麺の硬さの尺度である。私はいつも「普通」で、替玉するときは「硬め」でメリハリをつける。バリカタは硬めのさらに上。その上には「ハリガネ」、最強の硬さに「コナオトシ」があるらしい。

 どの硬さがいわゆる「ツウ」なのか分からない。神戸人の私は「普通」で充分。コナオトシなど生麺と変わらないのではないか。美味しいのか分からない。試そうとも思わない。

 残暑厳しすぎる9月上旬の正午。北九州小倉にてあるスポット的な3時間程度のミッションが入った。その3時間を捻出するために2か月ほど前から日程調整し、当日も朝6時からPC猿打して3時間を捻出。そして、いざ会場へ。ミッション開始時間と同時に中止になった。

 唖然呆然。やむ負えない理由だった。ぽっかりと3時間空いた。いったん定宿に戻ることに。すでに汗だくである。戻る途中、フラフラとチャチャタウンへ。ミッション開始まで映画を観ようと思ったが、ちょうどよい時間の作品がない。

 ホテルに戻るも、何もやる気が起きない。この日は若松へ向かう。ただし、予定では3時間後。バスは昼間の時間帯、1時間に1本しか走っていない。

 若松ミッションの2時間前に会場入りする決意を固めた。この日は4年ぶりの若松商店街でイベントが開催される。会場設営を手伝おう。体を動かそう。

 バスは45分後に小倉駅北口を出る。まずは5分ほど歩いて小倉駅へ。切符売場で翌週の切符を買い込む。かなり並んでいたので20分ほど時間を費やしてしまう。

 そのまま構内の100均でバスタオルを捕獲。酷暑のイベントゆえ、ハンカチでは心もとない。会計を済ませると、バス出発まで15分に。

 この日が昼飯を食う暇がなかったはずなので、しっかりと朝飯を腹に入れていた。空腹感はほぼ皆無。しかし、気合を入れ直すキッカケが欲しくなった。しかし、時間はあまりない。

 バス停から最短と思われる小倉駅2階飲食ゾーン(VIEERA)の<吉蔵>へ。久留米ラーメンを唄っている。この店のカツカレーが美味しい。

 「赤味ラーメン(辛みそ)」のボタンを押す。セットなど頼んでいるヒマはない。麺の硬さは最初から「硬め」。時間短縮を狙う。

 出発まで10分のタイミングで着丼。胡椒をパラリ。啜り込む。硬めも良い。普通よりも麺を喰っている感が強い。

 この店は平日15時まで替玉が無料…。残り9分の時点で「バリカタ」。さらに時間短縮。掛け値なしにあっという間に替玉降臨。

 紅生姜などを投入して味変。初の「バリカタ」…。よかった。思った以上に噛みしめることができた。むしろアリだと感じた。コナオトシは…。まだまだ私には修行が必要だろう。

 スープも一気飲み。バス出発まで5分。余裕をもって店を出た瞬間、便意が襲ってきた。猛ダッシュでコトを済ませ、1階に降りるとバスが止まっていた。100s超えの巨体でダッシュ。間一髪間に合った。汗が引かない。

 バスは戸畑から若戸大橋へ差し掛かった。対岸は若松。車窓は絶景。汗も引いてきた。私のバリカタな気持ちも「柔らかめ」になった。

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硬め。

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バリカタを替玉。このタイミングで紅生姜投下。

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若戸大橋を走行中。

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