2019年06月29日

第2224夜:10円の衝撃【大阪(大阪)】

 10円。この金額で購入できるものといえば駄菓子ぐらいしか思い浮かばない。いや、駄菓子も今は20〜30円はするだろう。平成が終わり令和を迎える日本において10円で捕獲できるモノはあるのか。……。ある。それは、大阪本町のせんばセンタービル地階に存在する。

 ある花冷えする平日の春の昼。長崎市のT木タウンマネージャーが大阪市内の商店街の視察に(呑みに)来られたので、オフ機関に突入し自宅事務所引き籠りのため9日ぶりに人様と会話するヒマな私は大阪市内の商店街を連れまわす。

 鶴橋からスタート。コリアンタウン、十数年ぶりに歩いたが濃すぎる。それから京橋、天満と移動し、阪神尼崎へ。最後は女史の宿泊地の西中島南方(新大阪)。その間、焼肉ランチからスタートし、安居酒屋ばかり結局6軒ハシゴ。

@鶴橋「焼肉鶴橋」:上ロース・上カルビ・上ハラミ・上タン・ミスジ・イチボ・クリ・わかめスープ・キムチ+瓶ビール1本
A京橋「まつい」:湯豆腐・串カツ2本(若鳥・牛肉)+瓶ビール1本
B京橋「二升五合」:特だし巻き玉子+瓶ビール1本・日本酒1合
C尼崎「いち五郎」:ネギサラダ・餃子+ホッピー2杯
D尼崎「や台すし」:お通し・げそ刺・天ぷら(筍・アスパラ)・にぎり(鮪・穴子)+日本酒2合
E南方「マルカツ」:どて煮・焼売2ヶ+ハイボール5杯

 最後の店(マルカツ)はハイボール39円、ハッピーアワーが終わっても88円という超弩級の破壊力。オッサンを視察案内するよりも100倍楽し。大阪の安呑み屋はレベル高すぎ。

 連泊される女史を2日目も視察案内(ハシゴ酒)に連れ回す。平日昼間からの至福。天王寺からスタートし、新世界、ディープな動物園前商店街、難波、心斎橋、本町。その間、5軒ハシゴ。

@新世界「ふじやま」:串カツ2本(ウィンナー・牛肉)・鮪ヅケ・どて焼+ハイボール2杯
A難波「赤垣屋」:どて焼・なんばビーフカツ+ラッキーハイボール1杯
B本町「どんがめ」:地鶏炭火焼・手羽先・いくら・生うに・冷やしトマト+ハイボール6杯
C本町「せんば自由軒」:インデアンカレー・エビフライ+ギネス1本
D新大阪「にぼ次朗」:にぼ次朗半(野菜増し)250g

 新世界のハイボール1杯100円串カツ屋を皮切りに。一昨夜のハイボール39円も衝撃だったが、本町せんばセンタービル地下<どんがめ>は15時から18時の時間限定とはいえさらに上をいく1杯10円。繰り返すが、10円である。

 ひたすらハイボールばかり注文し、居たたまれない気持ちになりイクラやウニも召還。その勢いで<せんば自由軒>でインデアンカレー&エビフライをギネスでヤる。シアワセである。

 〆は二郎系初心者という女史を新大阪の二郎系へ。私は野菜増し、女史は女性サイズのちょこっと盛り。煮干し系二郎は初めてで実に旨しである。

 間で11軒ハシゴ。呑み過ぎて喰い過ぎた。10円の衝撃を喰らうと、39円ですら高く感じてしまう。デフレ、ここに極めれり。

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初日の1軒目@鶴橋。

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初日の2軒目@京橋。

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初日の3軒目@京橋。

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初日の4軒目@尼崎。

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初日の6軒目@尼崎。

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初日の6軒目@南方。初日最大の衝撃。

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2日目の1軒目@新世界。もはや驚かず。

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2日目の2軒目@難波。

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2日目の3軒目@本町。この数年で最大級の衝撃。

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10円に申し訳なくなり高めのアテを注文。それでも格安。

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2日目の4軒目@本町。このビジュアルで店を特定可能。

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2日間のオーラス@新大阪。手前の大盛がもちろん私。
posted by machi at 11:04| Comment(0) | 大阪府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月26日

第2223夜:地下迷宮【梅田(大阪)】

 大阪第1〜4ビル。西日本のド一等地・梅田駅前に聳える雑居ビルである。地上階には1gも興味ないが、地下1階と2階に広大な飲食・呑み屋・その他ゾーンが広がる。迷子必至の世界最強に魅力的な地下迷宮である。

 桜が咲き始めたある春の土曜の午後。久々に梅田へ足を運ぶ機会があった。18時から大阪第1ビル地下の居酒屋で懐かしい面々と懇親会が予定されている。

 その4時間も前に梅田入りし、ブラブラしていたらやることがなくなってしまった。歩き疲れた。映画を観るにも中途半端な時間。16時ごろ地下迷宮に潜り込んだ。

 まだまだ早めの時間だが、呑兵衛の皆さまはさっそくヤってらっしゃる。持ち時間は約2時間。たっぷり1時間以上マッサージしてもらおうかと数ある店の一つを覗いたら、武骨そうなオヤジが20〜30分待ちとおっしゃる。

 諦めて隣の店で占いでもしてもらおうかと思ったが、私はこれまで人生で有料で占ってもらったことがない。興味も全くない。やはり、酒だ。

 適当に飛び込んだのは第3ビル地下2階の<海鮮一番>。店内のテーブル席はほぼ満席だったが、カウンターが空いていた。

 18時までがサービスタイムで生199円、ハイボールが99円。安すぎる。生とお通し(マカロニサラダ)をヤりながらスポーツ新聞に目を通す。トラの開幕戦サヨナラ勝ちを振り返りながら生をお代わり。

 呑み過ぎ食べ過ぎは本番の懇親会に差し支える。ハイボールに切り替え、1本99円の味噌串カツを2本注文。99円ハイボールをお替りし、新聞を読み終えたところで我が直系の一番弟子・石Gが店に来た。

 店内はいつの間にか満席に。1時間近く居たので河岸を変える。お会計は約1000円。感涙だ。

 第1ビルの地下へ向かう。石Gと飛び込んだのは絶妙の呼び込みにキャッチされた。<ルーシースタンドダイニング>。カウンターの奥で青いドレスを着たスタイル抜群の美女が一人で立ち飲みしている。実にステキだ。

 店内に飛び込む。サッポロ赤星を呑みながら美女に目をやる。……。マネキンだった。こんなキャッチの方法があるのか。瓶を2本呑んでお会計。明るい美女店員が「ウロウロしているようでしたらぜひまたお越しください」と1杯無料チケットを下さった。

 2時間呑んだ。ほろ酔った。いい気持ちでニャニヤしながら本番の懇親会会場<百番>(第1ビル地下)へ向かった。

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入らずにいられない。

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スポーツ新聞は一人安呑み最強の友。

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頼まずにいられない。

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ガチで驚嘆。
posted by machi at 08:18| Comment(0) | 大阪府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月05日

第2206夜:餃子とラーメンは焼肉の後で【鶴橋(大阪)】(後編)

 時間は20時半。喰い足りないが店を出る。なぜなら餃子が食べたくなったからである。恐るべきグルメ漫画の影響力である。

 <餃子●王将>の煌めく看板がすかさず視界に入ってきたが、焼肉業界&餃子業界最強チェーンを鶴橋まで来てハシゴしている場合ではない。どこかに餃子を扱っている店はあるか。できれば何でもある中華料理店より、餃子専門店が望ましい。

 フラフラしていると、少しメイン路地から離れた居酒屋ゾーンに「鶴橋餃子」という表記が見えた。私の迷いが霧消する。店の前に立つ。<鶴餃子>。カウンター席が開いているようである。

 飛び込む。メニューを見る。アルコール1杯、餃子1人前、選べる小鉢で840円セットがあった。これである。芋焼酎は濃い目のたっぷり。小鉢は「クリームチーズ奴」。これもたっぷり。これだけで何杯でも呑めそうだ。

 ツマみながらメニューを見る。揚げ餃子や茹で餃子、カレーやチャーハン、ラーメンもある。

 焼餃子はパリパリでセクシー。1ヶ目は何もつけず、2,3ヶは醤油&ラー油、残り3つはそこに酢を投下。バリエーションを思う存分満喫する。当然焼酎が足りなくなり、お替りである。

 大満腹で店を出る。ホテルへ戻る道すがら、実力の高いラーメン店が3、4軒並んでいる。私はどこも実食済。その中の<賛平ラーメン>は行列のできる名店だが、たまたま店内誰もいない。

 満腹腹をさすりながら僥倖をヨロコビ、カウンターに着座して迷わずチャーシューメン召還。にんにくは多めだ。

 この店はにんにくがウリ。店内のPOPにはニンニクの効用やニンニク農家への探訪記などが記されている。私はニンニクというだけで理性が崩壊し、居てもたってもいられずになる。愛してやまぬ元気の素である。

 ブツ降臨。ニンニクがたっぷり表面に浮いている。……。麺もスープもチャーシューもこんなに量が多かったか。

 胡椒パラリし、スープ。……。豚骨と鶏白湯の絶妙ブレンド。上唇と下唇がくっつきそうな濃厚さ。麺との絡みも抜群で、チャーシューも分厚く濃厚で食べ応え満点である。

 焼肉、餃子のハシゴの後の超濃厚にんにくラーメン。さすがに苦しくなってきた。後半は紅生姜をぶち込みサッパリ感をプラス。汁は全部飲み切らんかったったが、怒涛の熊啜である。

 翌日の夕方。河内八尾ミッション終了後、16時からY本先生&S藤先生と<がちや>へ。90分呑み放題にし、串カツなどを喰いまくる。2軒目は焼鳥屋へ。串カツからの、焼鳥。ちなみに先生からニンニクの臭いがしたと指摘された。

 鶴橋や八尾の夜を楽しむコツの神髄を骨身に理解した。一人よりも二人以上で呑み喰いすることである。

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一人二次会。

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一人三次会。
posted by machi at 09:47| Comment(0) | 大阪府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする