2025年04月02日

第3634夜:神鶏の神通力【泉大津・高石(大阪)】

 助松神社。泉大津市と高石市の市境で真っ二つな北助松商店街の拠点であり、会合場所である。地域活性化と商店街振興にご理解が深い宮司様のご厚意で社務所をお借りしている。

 史上最強クラスの台風が日本列島に差し掛かる8月下旬。当初は月曜に九州あたりへ上陸し、本州を抜けて水曜には温帯低気圧な予報だった。ところが、実際は台風が九州に上陸してからは「ジョギング並みのスピード」に。

 私が2度目の北助松入りする予定日はとっくに台風は温帯低気圧の予定だったが、九州南部あたりでグズグズし、甚大な被害をもたらしていた。

 私の北助松入りは中止、翌月あたりにリスケだろうと前日まで余裕をこいていた。アタマもカラダもキモチも北助松モードでなかった。しかし、前日になっても中止の連絡が入らない。

 当日、風は幾分強いものの、雨は降っていない。神戸市営地下鉄、JR西日本の神戸〜大阪近郊、南海電鉄は気持ち良いほど通常運行。むしろ、平常時以上にダイヤは正確。台風は九州南部で足踏みしている。

 私の自宅の最寄り駅から南海北助松駅まで5回も乗り換える。所要時間、約100分。出発時点ではまだ半信半疑だった。しかし、徐々に体内メーターが上がり始めた。北助松駅に着いた時、北助松ミッションモードが99%まで上昇していた。

 助松神社の境内へ足を踏み入れるやいなや、超絶に立派なニワトリかシャモか分からぬが、カラフルかつ異様に大きくて強そうな鳥類が何羽も境内を闊歩している。3週間前訪問した際は(お参りでなくすいません)、鳥類はいなかった。

 境内を進むと、柵が目に入った。そこには「神鶏(しんけい)」とあり、『東天紅鶏』と『小国鶏』の2神の説明が。昭和11年、昭和16年にそれぞれ天然記念物に指定され、日本人の起源に遡る神代の御代より活用されている。

 天然記念物の放し飼いは豪放。この日のミッションが中止されることなく成立したのは、神鶏の恩恵かもしれない。翌日は豊川稲荷がシンボルな豊川市の諏訪町へ。

 豊川稲荷といえば、狐。ミッション遂行を祈念すべく、どん兵衛きつねうどんか赤いきつねの神力に縋るため、神戸に戻って自宅近くのコンビニへ立ち寄った。

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格式あるミッション会場。

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境内。

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神鶏。

(付記)

コンビニに立ち寄って、どん兵衛か赤いきつねを捕獲するつもりが、コンビニ誘惑である新商品に惹かれて『辛ラーメン スパイシーチキン』を購入。先ほどの神鶏(チキン)を引きずっていたのかもしれない。結果として翌日、台風は以前として九州に滞在するも、それとあまり関係のない大雨で豊川方面へ向かう新幹線は始発から終日運休してしまった。

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posted by machi at 08:51| Comment(0) | 大阪府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月22日

第3624夜:分断よりも密着【泉大津・高石(大阪)】

 北助松商店街。南海北助松駅前から広がる住宅地型商店街である。商店街は駅とかなり巨大な団地群との間で形成されている。

 北助松「駅」は泉大津市に位置する。ただし北助松「商店街」は商店街の中央(車道)で片側が泉大津市、もう片側が高石市。一部なんてレベルではない。商店街が完全に真っ二つに、二つの市に分かれている。

 酷暑厳しい8月上旬の朝。神戸の自宅を出て大阪へ。環状線で新今宮駅。南海電車に乗り換えて北助松へ。北助松だけでなく、泉大津も高石も完全に未踏。初上陸を果たした。

 正午という独特の時間に集合。商店街理事長、神社の宮司様、大学や市会議員の先生方に商店街をご案内頂く。

 夏休み期間中の正午ゆえ学生の姿はあまり見かけないが、周囲には高校が3校もあるという。堺市も難波も近く、住むには極めて便利そう。北助松駅、特急も快速も停まらないそうだが、南海本線屈指の乗降客があるという。

 銀行も2行あり、大きなドラッグストアがあり、団地だけでなくマンション、アパ―ト、戸建ても数多くみられる。1次商圏(調子に乗ってプロっぽいワードを使ってみました)に居住人口が担保されていることは最強クラスの強みである。

 13時から神社の社務所をお借りしてアヅマ漫談&掛け合い。泉大津市と高石市の2市からも関係者が参加。改めて、一つの商店街を両断する珍しさを痛感する。伊丹空港や富士山などは市や県が跨っている。しかし、商店街ではほぼ例がない。

 イベントなどは拡大許容されるだろうが、空き店舗の補助金などはどうするのか。泉大津市側と高石市側でルールや助成率が異なるのであれば混乱しそうだ。片側だけ条件が良くなったりしたら…それはそれで味わい深いのかもしれない(付記:3週間後に再度確認しましたが、その通りでした)。

 たっぷり2時間の漫談掛け合い。1回限定、一期一会の精神で北助松入りしたが、3週間後に再訪することに。御縁を大切に、ほんの少しでも役に立たねばならぬ。

 大阪駅まで戻る。空腹がピークになった。どこかで串カツなどを肴に冷たい生ビールをゴキュゴキュやりたかったが、駅の改札を出るのも億劫。

 改札内のコンビニの横にカレー屋があった。時間は16時半。こんな私だが平日は可能な限り17時までは酒精をヤラないと一応決めている。

 ハイボールのハッピーアワー200円を振り切り、シンプルな「プレーンカレー」。次回、もし状況が許すなら、北助松でイッパイやってから帰りたいものである。

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初上陸。

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何か決まりそうな予感。

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北助松商店街。左側が高石市、右側が泉大津市。

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気になる一角。

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ミッション会場である北助松神社。社務所ご提供の宮司様に感謝。

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JR大阪駅改札内。

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空腹に勝てませぬ。

posted by machi at 03:24| Comment(0) | 大阪府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月12日

第3599夜:近畿中国地酒巡り【梅田(大阪)】

 近畿地方と中国地方。行政官内上は近畿に含まれる福井県も含め、滋賀・京都・奈良・和歌山・大阪・兵庫・岡山・鳥取・島根・広島・山口の11都道府県の中心市街地や商店街を盛り上げていこうという有志の会の決起集会というか懇親会が阪急梅田駅かっぱ横丁付近の居酒屋で決行された。20代から還暦越えまで性別も多様な十数人が参戦した。

 呑み放題のコース料理だった。生ビールやハイボールなどはQRコードをスマホ読み取りで注文する。令和からすっかり定着したスタイルである。

 しかし、地酒だけは自分で地酒コーナーで注ぐ平成バイキングスタイル。ゆえに、各テーブルに冷酒用のショットグラスが置かれている。まずは生を2杯ノドに放りこんだ。

 私の座った4人掛けテーブルは、私が圧倒的に年齢的にオッサンゆえ、若手がスマホで注文してくれる。座り位置の関係から、私の右隣の若手男性が地酒コーナーまで毎回足を運び、私のリクエストを注いでくれることに。加齢を重ねた特権の享受を堪能することができる。

 地酒の一覧があった。びっしりである。字が小さすぎて老眼の私には見えない。スマホでメニュー画像を撮影し、その画像を拡大して文字を判別。便利な世の中になったものである。

 日本中の地酒が50種類。これがすべて呑み放題。獺祭だけでなく、会津若松でもレアな飛露喜まで含まれている。

 私は当然に地酒好きだが、それほど詳しいわけでもない。ありがちなのは、1番から順に攻めること、並び順は順不同で、北海道から下っているわけでもなかった。1テーブルに1人はその攻め方を選択する左党もおられるはずだ。

 私も同様だが、少し芸がない。この呑み会の趣旨は、冒頭の近畿・中国+α(福井)が裏テーマ。10都道府県の地酒に絞り、1番から攻めることに。なかなかの軍略と自画自賛する。

C宝剣(広島)

D王碌(島根)

K獺祭(山口)

L黒龍(福井)

M紀土(和歌山)

Q風の森(奈良)

Sみむろ杉(奈良)

㉗澤屋まつもと(京都)

㉚天美(山口)

 時間制ゆえ、9種しか巡れなかった。旨いや辛口やだの味の評価は1種類目の「宝剣」だけ。後はひたすら味わいもせず喉に放り込んでしまった。

 この店に再訪する機会があれば、31番以降の近畿・中国を最後の50番までめぐる。そして、今度は日本全国である。

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posted by machi at 09:10| Comment(0) | 大阪府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする