毎年12月29日に開催される(気がする)。2020年は出張で参戦できず、2年ぶりに参戦が叶った。
河内山本駅を降りると山D氏がお出迎え。今回の会場は<相楽亭>。11期生のS楽氏のご自宅である。2年ぶりに拝見したS楽氏の4人のお子様たち、すっかり大きくなっておられた。
今回はY田氏、S楽氏に加え、日本全国で活躍しているK元氏、そしてT村氏。まちづくりも商店街も創業も全く関係ないミッションが、八尾だった。
終わってから数年経つが、製造業と何の関係もない、ギャラさえ頂けたら仕事を選ばない安請け合いなヨゴレの私ごときを毎年御招待下さり大感謝である。
缶ビールで乾杯。毎年、S楽氏の凝りに凝った料理を楽しめる。今回の献立は、以下。
・お造り盛り合わせ
・魯山人風シャブスキー
・一の塩の鯛の塩釜焼き
・出汁から作った出雲蕎麦
魯山人風という字ズラだけで美味しんぼの世界が広がる。
デカい私の顔の倍はありそうな極上の霜降り肉をさっと湯にくぐらせる。魯山人風の醤油タレにトプンと浸し、口に運ぶ…。K原雄山でも言葉がでない旨さである。
鯛の塩釜がオーブンから飛び出してきた。金槌で割ると、真っ白な鯛の白身が肌を出した。
ちょっとだけ口に‥‥‥。日本酒が無限に呑めそうである。塩も抜群。皮が旨すぎる。
S楽氏のお子様4人が勢ぞろいした。いきなり、長男(中3)がパワポでプレゼンを始めた。テーマは「スマートフォンの制限について」。
かなりガチである。要するに、制限を撤廃してくれとオヤジ(S楽氏)に切々と訴えている。私よりプレゼンが上手い。
プレゼンが終わった。内容に関心する以上に、何が起きたんだという驚きで呆けていると、いきなりオヤジがプレゼンを始めた。
要するに、いかに制限することが必要かという内容だった。さすがにオヤジはこなれているが、息子のフレッシュさも侮れぬ。
これぞ令和時代の最先端な親子喧嘩かもしれぬ。結局勝者は誰か分からなかったけど。
年越しそば降臨。海老天と玉子が嬉しい。出汁は関西風というより、かなりしっかりと濃い目の関東風。出汁から作ったとあるので、これは最早店の味である。
時間は22時半に。恒例の駅前場末スナックへ。スナックビルの中で適当に飛び込む。カウンター横並びで5人座れる場末が空いていた。1時間ほど唄って呑んで談笑する。
2軒目に入ったまでは覚えているが、そこから記憶が飛んだのではなく爆睡してしまった。
目覚めたら深夜2時半。2時間以上目覚めることなく眠り込んでいたようだ。私はショートスリーパーなので、自宅でも1〜2時間起きに目覚める。スナックの賑やかなカウンターの方が自宅の寝室より眠りが深かった。
当然のごとく電車は走っていないので、Y田氏のオフィスで始発まで眠らせて頂く。寝心地良すぎで眠り込んだ。
始発までのショートスリープのつもりが爆睡。起きたら8時前。自宅より眠りが深い。
シャッターを閉めて外に出たら、隣の花屋さんが挨拶して下さった。挨拶を返した後、花屋さん、凄まじく驚いていた。Y田氏と思いきや、最近ゴルゴにすら似てると言われなくなってきた0.1トンの私だったからである。

巨大な極上しゃぶしゃぶ。

塩釜、酒が無限に進む。

息子がプレゼン。

オヤジがプレゼン。

絶品の年越しそば。

ほぼ毎年ありがとうございます。

2次会。

3次会。私は2時間以上爆睡。