2021年04月15日

第2663夜:わっちょい×2【八尾(大阪)】

 『プルコギ』。サブタイトルが‘焼肉MOVIE’な2007年劇場公開映画である(と後日知った)。

 師走とは思えぬ暖かな深夜。自宅で呑みながらたまたま録画していたこの映画を予備知識に観た。11月29日にBSテレ東が24時間ぶっ続けで「肉(いいニクの日)」特集を決行。その一環で放映されていた。映画はともかく、テレ東は最高にクール。最高のTV局である。

 チープなバカ映画と思いきや、ぶっ飛んだ。主人公らが聞き覚えのあるアクセントを話している。どこか観た風景……。北九州だった。

 大手焼肉チェーンが全国の焼肉店を買収し続けるが、唯一進出できないエリアがピンポイントであった。なんと北九州市の<プルコギ>という店。ほぼ全編北九州ロケじゃなかろうか。最後はTVで大手の御曹司とプルコギの若店主同士の焼肉料理バトル。しかし、実はこの2人……。

 出演者がとんでもないぐらい豪華である。超大作のレベル。ただし、主人公(M田龍平氏)の北九州弁より正直申し上げて私の方が上手いと感じてしまった。

 とにかく焼肉が無性に喰いたくなった翌夜。打合せ以外では2年ぶりぐらいに河内八尾へ。懐かしい面々とも少しだが旧交をかわす。

 コロナ禍で全体的な懇親会が中止に。よってこじんまりと我が2年ぶりの八尾ミッションをコーディネートして下さった我が超弱小零細従業員ゼロ自宅事務所の顧問であるS藤先生と2人でサシ呑み。向かった先は<焼鳥わっちょい>。接客が眩しいほどに気持ち良い。

 オススメボードを上から順番に注文。厚揚、ごぼう唐揚、手羽元、レバーパテ&バケット、薩摩芋バター、お任せで焼いてもらった絶品の焼鳥、出し巻きオムレツ……。生が、ハイボールが、プレーンサワーが進む。

 すでに大満足なのだが、私はどうしても「焼肉屋」で焼肉を食べたくなった。<焼鳥わっちょい>から歩いてすぐに系列店<焼肉わっちょい>がある。

 従業員さんにお願いして今から伺う旨を伝えてもらう。神戸までの終電はないので鶴橋まで。鶴橋は焼肉の聖地だが、独り焼肉も切ない。S藤先生に焼肉もお付き合い頂く。

 牛タン、ロース、カルビを注文。私はもともと赤身肉が好物で、サシの入った霜降りは少しなら良いが数は食べられない。よって特上よりも上、上よりも並が肉の好みである。

 今回は2軒目でもあり、すべて特上や上以外で。セコイ客と思われぬよう(まあセコイのですが)その分ハイピッチでハイボールの杯を重ねていく。韓国海苔も頼まずにいられない。

 「焼鳥わっちょい」から「焼肉わっちょい」へ。コロナ以降は日本中で祭りは中止されたが、二人わっちょい祭り決行である。

 終電で鶴橋へ。定宿へ向かう途中、焼肉ストリートを歩く。大阪市内は時短営業要請中のためか、漆黒の闇。八尾で焼肉祭りを決行して正解だったが、世界に誇る鶴橋焼肉も早く祭り状態に戻って頂きたい。煙がないのに目から雫がこぼれそうになった。

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2020年11月11日

第2560夜:風の谷のアヅシカ【八尾(大阪)】

 『風の谷のナウシカ』。1980年代前半に劇場公開されたジブリの超絶ウルトラ傑作アニメである。ネットで検索していたら、この作品、よくわからないアニメの2本立てだった。ジブリ作品、特に初期の作品は時を経るにつれて評価が公開当時よりも高まっている気がする。

 緊急事態宣言が開けて1か月以上が経過した7月上旬の土曜。用事が予定が早く済み、河内八尾へ。会計事務所の先生方と打合せなのだが、時間が余り過ぎて3時間ほど余裕がある。特に喫茶店でPC猿打せねばならぬ急ぎ案件もない。

 そういえば、近鉄八尾駅前のショッピングモール内に映画館があった。ちょうど良いタイミングで何か放映しているか。

 梅田から環状線で鶴橋を経由し、八尾へ向かう途中にスマホで検索。ちなみに途中の近鉄電車で後ほど打合せさせて頂くA部先生とばったり。

 八尾のシネコンでは座席数を半分に削減して公開していた。しかも、何故か昔のジブリ作品ばかり。その中でちょうどタイミングドンピシャだったのが『風の谷のナウシカ』。しかも、再上映のためか、サービスデーだったのか分からぬが1100円だった。

 たしか小学生の頃、TVかビデオだかで観た記憶がある。内容はほとんど覚えていないが、巨大なやどかりような物体が走り回っていたはずだ。劇場では初めて。コロナ騒ぎでもないとスクリーンで観ることなかった傑作かもしれぬ。

 コロナの影響でドラマやスポーツも昔の名作や名勝負を多数放映していた。令和になり、さらに時間展開の速さに追いつかなかったので、ふっと立ち止まる感じも悪くない。

 前方のど真ん中に座る。劇場内が暗転。予告編前の企業CMが始まった。

 ……。おや、見たことのある御仁が超アップで出ている。思わず目を剥いた。八尾のA戸氏の会社だった。社長のA戸氏も出演している。何の予備知識なく観てしまったので唖然。引き続きも2社ほどが私も知っている会社だった。

 冒頭でこんなのをかまされたら、肝心の本編が始まっても内容が頭に入ってこない。後半になってようやく物語世界へ。

 ナウシカ嬢、活発で可憐で、字義通り虫も殺さない少女である。しかしオヤジを殺された際にブチ切れて敵兵は大勢殺戮。

 ナウシカ嬢、もっと小さな少女と思っていた。確かに少女っぽいが、もしかすると女子大生ぐらいの年齢だったのかもしれない。周りがみんな「姫」と呼んでいるし、殺されたオヤジ(王様)もかなりの老齢。小学生ぐらいだったら孫になってしまう。

 いつも肩の上に乗っているテンちゃんやガッちゃんみたいな生き物を空気の悪い場所で隠すとき、胸のファスナーを開いて胸の谷間へ。すっかり隠れた。ナウシカ嬢、巨乳だったのか。

 小学生時代はただただ感動した記憶あるが、三十数年の間に私もすっかりヨゴレてしまい、本筋と関係ないところばかり気になる。しかし、当時以上にH石譲氏の音楽が心に響き渡る。ところどころシンセサイザー全開なのも80年代テイスト。最後は感動して泣きました。

 興奮冷めやらぬまま、大阪総合労務会計事務所の先生方へ。先生方のご尽力で、まさかの某給付金の対象に。申請手続きも厚かましくお願いしてしまう。私がグズグズしなければ掛け値なしにネットで10分ほどで完了だ。

 当初は対象になると思っていなかった。喜んでいいのか微妙なのだが、私のような俗物は頂けるものは何でも頂く。しかし、金は天下の回りもの。昔から思っていたことだが、特にコロナ以降、自分のためではなく人のために金を使えば利息がついて返ってくることを痛感した。

 先生方と<えん>へ。コロナなど関係なく流行っている。どんどんお客が来るが満席で入れない。絶品料理に生ビール、地酒などを堪能。2軒目は<わっちょい>。焼鳥が絶品である。

 先生方とお別れし、阪神なんば線の終電乗車。神戸市民の私にとって、阪神なんば線は快適極まりない風の谷。ナウシカ嬢が乗っていたパラグライダーのような気分で鶴橋から尼崎で乗り換える。あまりの心地よさに爆睡。よく乗り過ごさず目的地の板宿で目覚められたものである。

名作
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<えん>にて
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<わっちょい>にて。
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いつもご指導ありがとうございます。
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posted by machi at 11:34| Comment(0) | 大阪府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月24日

第2487夜:角打ちと野球帽【十三・京橋(大阪)】(後編)

 この店の我がメインディッシュは190円の肉吸。肉うどんのうどん抜きである。お椀サイズなのでちょうど良い。鹿沼人たちも「おいし〜い」と唸っている。ただし東日本の濃い口醤油かつお節鰹系ではなく、西日本の薄口醤油昆布系でなければ再現は難しいだろう。

 その勢いのまま、十三駅東口へ。ディープを極めた<イマナカ>へ。瓶ビールとウーロン茶以外は各自すきなドリンクを冷蔵庫からセルフで持ってきてもらうシステム。ツマミはコンビーフを温めマヨネーズたっぷりだ。

 鹿沼人はシステムが分からず戸惑っていたが、我らが入るや否や一斉にカウンターで呑んでいたバッタもんのキャップ帽をかぶった歯の無いオヤジたち数名が鹿沼人たちに話しかける。
 
 鹿沼の女性陣も負けずに応酬。り―ダーのU野氏はすっかり常連たちと意気投合。リーダーはキャップ帽をかぶれば完全に十三イマナカ人の雰囲気を醸し出している。

 上下作業着ドカジャンの正統派スタイルで関西弁の私にマスターが話しかけてきた。「なんで栃木の皆さんがうちの店なんかに?」。……。そらそうだ。理由は一つ。鹿沼の皆さまに呑みの世界は広くて深いことを知って頂くためである。

 阪急とJR環状線で京橋へ。駅前商店街でグランシャトーのテーマソングを耳にしながら私が最も大阪系で好きな串カツ屋<鳥の巣>へ。梅田地下店は数え切れぬほど通っているが、京橋店は初めてである。

 タルハイをヤリながら牡蠣、アスパラなど鹿沼人が口にしたことのない串をガンガン頼む。コの字カウンターがシブい。皆さんさすがに満腹で苦しそうだがこれも勉強である。

 5軒目は<二升五合>。この店も京橋に来れば立ち寄らずにいられない。サービス価格の大瓶をヤリながら特製玉子焼。最年少レディのYカ嬢が最後までビールに付き合って下さった。

 皆さまは慣れぬ立ち飲み、めったに歩かない鹿沼人だがたっぷりと電車&徒歩視察のためさすがにお疲れ気味。ウーロン茶が多数を占めている。

 時間は18時前に。まだまだ夜は長い。しかし私もかなり酔ってきた。明日は鹿沼近くの宇都宮をスルーして会津若松に早朝から行かねばならぬ。

 お宿が難波の皆さまとお別れし、一人<天下一品>でこってりチャーシューメンのスープ増量を狂啜。酔いで満腹中枢が破壊されている。

 翌朝。7時半すぎにしては妙に空いている新幹線に乗り込み東京経由で郡山へ。途中、鹿沼からほど近い宇都宮を通りすぎる。鹿沼チームは関西を満喫中の時間帯である。

 車内で昨日の狂乱を振り返る。8人で5軒ハシゴし、喰って呑んで、一人5000円弱。1軒当たり一人1000円弱。……。鹿沼で実現できるだろうか。

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2軒目は十三の肉屋直営立ち呑み。

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肉吸絶品。

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3軒目は十三の角打ち。

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京橋へ。

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4軒目は私が好きな串カツ屋。

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大好きです。

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5軒目は京橋の立ち呑み。一人を除いて皆さんお疲れ気味。

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最後は一人で天一へ。
posted by machi at 12:48| Comment(0) | 大阪府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする