2021年12月13日

第2825夜:Zoomイン夜【多治見(岐阜)】(後編)

 瞬殺で視界に飛び込んできたのが「岐阜タンメン」。多治見はついつい愛知県と間違えて認識してしまうが、岐阜県である。製造元は「寿がきや」。ご当地感満載である。

 私は岐阜県内と御縁それほど深くない。ゆえに「岐阜タンメン」未食。

 大垣かどこかで「ベトコンラーメン」という字面だけ見れば放送禁止用語風なご当地ラーメンを啜った記憶あれど、味は覚えていない。ちなみに、あの東南アジアの国ではなく「ベストコンディション」の略らしい。

 ホテルに戻り、シャワーを浴びる間にポットで湯を沸かす。注いで4分待つ間に、ウィスキーをグビリ。舌奥、咽、食道、胃を焼いていく。

 4分経過。小袋を垂らし、箸でかき混ぜてまずはスープ。……。ほのかなピリ辛であんかけ風。味が思った以上に深くて濃い。麺とのカラミも良い。神戸の自宅で啜るよりご当地(岐阜県)で啜ったので、美味さが倍加する気分に浸る。

 9日ぶりの神戸脱出。そしてホテル。緊急事態宣言中だが私は出張しているのだ、岐阜にいるのだという非日常を感謝しながら噛みしめる。

 私を工夫してお招き下さったO口社長はじめまちづくり会社の皆さま、ズームイン夜にご参加いただいた皆さまに感謝しながら、ベッドにダイブしてズームアウト。

 それからちょうど一週間後、私の多治見入り最終回の日が来た。かなり強めの雨。緊急事態宣言は解除されていない。一方、駅前再開発が進行中。アフターコロナにはますます発展しそうだ。

 O口社長と最後の鰻ドライブを決め、ヒラクビルのセレクトブックショップで本を買い、隣接する<喫茶わに>で珈琲。それから駅前の定宿にチェックインし、出番まで3時間ほど待機する我が多治見ルーティン。7月2日が初回で9月3日が最終回。計6回、感慨深いものがある。

 18時半。ミッション会場(ヒラクビル)へ向かうべく定宿を出ると、雨が上がっていた。

 最後の夜は、ズームイン一択でなく一体感のある生ライブで、そして終了後は多くの皆さまと乾杯したいのだけれど、それも叶わぬ。半分が生ライブ、半分がズームインというハイブリッドに。

 終了後、O口社長と会議室で軽くビール。

 「たじみビジネスプランコンテスト2021」(多治見市主催)の応募締切を12日後に控えている。賞金はまちなかグランプリが300万円、創業グランプリが200万円。人口10万人規模の地方自治体としては破格の賞金総額である。書類審査(一次)、公開プレゼン(二次)で受賞者が決定。

 確率で言えば、15人程度でジャンケンして勝ち残った強運者が300万をゲットできるのだから、宝くじよりも遥かに高確率。しっかりしたプランを設計することができれば、偶然に左右されるジャンケンよりも確立が大幅に上がる。

 以前このバカブログでもジャンケン必勝法を乱筆した私にとっては、ビジコンに応募するよりもジャンケンで勝ち残る方が確率は大幅に上がりそうだけど。

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深夜のムヒヒヒ。

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多治見駅前は絶賛再開発中。

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リアルとオンラインのハイブリッド。

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地ビール。

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ありがとうございます。

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美味しゅうございました。

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未来予想図。
posted by machi at 08:34| Comment(0) | 岐阜県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月12日

第2824夜:Zoomイン夜【多治見(岐阜)】(前編)

 ホテルトーノー。多治見駅前に屹立する、我が多治見の定宿である。2か月で7泊(うち連泊1度)お世話になった。駅の真ん前かつ2020年秋のリニューアルしたそうで、実に便利である。

 4泊目から「いつもありがとうございます」と記名表に何も書かなくても良くなった。300泊以上利用している宮古セントラルホテル以来の常連対応。何故かほぼ毎回511号室である。

 5回目の多治見ミッション開始前に、栃木県鹿沼市のM越氏&K子氏とオンライン打合せ。世界を席巻するZoomではなくメッセンジャーのビデオチャットである。

 兵庫の私が岐阜のホテルで栃木の方々とオンラインだが3人以上顔を合わせてミーティング。

 このようなスタイル、今や当たり前だが2年前は考えられなかった。便利だが、一抹の寂しさも。ただ、一緒に酒が酌み交わせないならオンラインでもまあいいかと考えが変わりだした。

 19時から<ヒラクビル>で急遽オンラインとなった出店創業塾5回目。

 これまで何度もZoomで会議、打合せ、呑み会はコロナ以降体験してきた。利便性、性能、ポテンシャルに毎度驚かされる。ただし私は自分から「招待する」方法が分からず、「招待された」コードをクリックするだけ。要するに、何も分かっていない。

 今回私は初めてZoomで、テキストを画面共有しながらプレゼンする。そもそも、画面共有方法を分からない。O口社長にレクチャー頂き、何とかスタート。

 私のパソコン画面には自分が作ったテキストしか映っておらず、皆さまの反応や表情が分からない。ただ自分のパソコンに、それも自分の作成したテキストに向かってしゃべりかけているかなり危ない輩状態。話せば話すほど不安感が募る。聞こえているのか焦燥感にかられる。

 観衆がおらずマイクに向けてひたすら話しているラジオパーソナリティやTVカメラに向かって話しているアナウンサーやレポーターなども同じような感覚なのか。

 手ごたえ皆無の2時間終了。私はオンライン慣れしていないゆえ、普段より大声を発してしまう。自宅と異なりマスク着用ゆえ、余計に声量が大きくなる。そして、喉が渇く。

 会議室の卓上に近所で捕獲したらしい中華料理店のテイクアウト総菜が並ぶ。ビールの小瓶も。緊急事態宣言発令初日。ソトノミできぬ上に、会議室のプチ懇親会とはいえ派手にできない。O口社長率いるまちづくり会社の皆さまと私を含めて4人以下で、2時間以内で場を収めた。

 中華料理、なかなかの実力。冷めても旨いテイクアウトを味わうと、復活した際に行きたくなる。地ビールを味わうことで、改めて大手メーカーのビールの実力が舌で踊る。

 M井氏にコンビニまで車で送って頂く。時間は23時。ビール小瓶4本のみだったので、少し強い酒が呑みたかった。中華晩酌だったゆえか、〆に汁物、それもラーメンが啜りたくなった。

 店内へズームイン。トリスウィスキーのポケット便を手にし、カップ麺コーナーへ。せっかくなので、ご当地っぽいブツはないか……。〔次夜後編〕

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岐阜県多治見市の定宿で、兵庫県神戸市の私が栃木県鹿沼市の御両人とZoomではなくメッセンジャービデオチャット。

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Zoomイン夜、スタート。

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事務局だけで軽く打ち上げ。

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独特な風味の地ビール。
posted by machi at 09:41| Comment(0) | 岐阜県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月11日

第2823夜:鰻ドライブ with O【多治見(岐阜)】(後編)

✔4匹目「魚傅」蒲焼定食(特)

 遅ればせながら第5波の緊急事態宣言が岐阜県にも発令された当日。13時にO口社長と合流し、駅前の<魚傅>へ。屋号の読み方も分からず、階段上がって2階。心理ハードルが高い。 

 TVのパラリンピック熱戦を横目に氏と簡単に打合せしていると、20分ほどして私の頼んだ「蒲焼定食」降臨。4ランクの中の特上。アクリルパネル越しに座るO口氏の磯香丼も旨そうだ。

 私は鰻丼と迷ったが、多治見の昼鰻シリーズ(全5回)では、その店の1番高額なメニューを頼むと決めている。ゆえに蒲焼定食の特上である。

 サラダ、小鉢、煮物、出汁巻玉子、肝吸い、漬物などを従えて蒲焼が鎮座。山椒パラリ。齧る。……。サクサクのパリパリ。多治見鰻はこれで4匹目。もっともパリサク感が高い気がする。

 私のすぐ横には瓶ビールが冷えた冷蔵ケースが。ミッション前だから呑めないとはいえ、緊急事態宣言発令ゆえ私の意思に関係なく呑めない。しかし、視界に。狂おしいほどのお預けである。

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2階へ。

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シアワセの曼荼羅。

✔5匹目「澤千」特上鰻丼(一本)
 9月に入り幾分の涼しさも感じさせる強雨の昼過ぎ。ラストキール(最後の鰻)。

 鰻友が向かったのは入ることに怯むゴージャズで重厚な店構えの<澤千>。入口までの敷石にゆとりと余裕を感じさせる。明治34年創業。名古屋駅前や都内にも系列店を有しているという。

 我が多治見うなぎ旅。フィニッシュは「特上鰻丼」。‘一本’というカッコ書が心強い。

 捌くところから始めるのでお時間かかります、というご案内に胸躍る。全く急いでいない。

 許されるなら、香の物(漬物)やう巻き、肝串、骨煎餅あたりで瓶ビールや地酒をヤリたいが、ミッションを数時間後に控える身。加えて、緊急事態宣言絶賛発令中のため酒類の提供はご法度。

 20分ほどしてブツ降臨。ご飯が見えぬ。山椒を多めにパラリし、まずは吸物で心を静める。全部で6切。まずは一切れを箸に、かぶりつく。

 ……。サクッ、からのフワ〜。そしてジューシー。タレも濃厚なのに甘すぎない私好み。これは、キテいる。完全にハレの日のご馳走。普段使いするとバチが当たる高レベルである。

 鰻を齧り、タレの掛かった白飯で追いかける。漬物で時折舌を休ませる。フレッシュなままで無我夢中。

 圧倒される量だが、あっという間に完食。まだ食べれそうなほどの極上余韻である。

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風格。

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夢。

 7月上旬から9月上旬の2か月間で、6回の多治見入りで5回も鰻で昼メシ。我が残り人生で、これほどの贅沢はもう皆無だろう。多治見鰻に開眼させて下さった鰻友・O口氏に大感謝。

 生まれ変わるなら「うながっぱ」になりたい。ただし、市内中心部を流れる土岐川を泳いでいたら、カッパではなくセイウチかトドに間違えられるだろうけど。
posted by machi at 07:52| Comment(0) | 岐阜県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする