5店舗。春日部市庄和地域(旧庄和町)の庄和銀座商店会に令和7年夏から半年で新規出店した店舗数である。ランチ営業の魅力の居酒屋、パン屋、米粉カフェ、美容室、そして韓国惣菜店。貸店舗の減少し商店会が活気を帯びる極めて好ましい事象である。
令和7年初夏から始まった庄和銀座商店会を中心とする南桜井駅周辺の活性化を目指す「トライ商店街プロジェクト」。初年度のメイン企画として私が北海道(富良野)から九州(北九州)まで展開してきた「貸店舗ツアー」を軸に置いた。リアル(実店舗見学)とバーチャル(画像を観ながら解説)を組み合わせて。
「バーチャル貸店舗ツアー」は令和5年、栃木市役所様と共同開発したアヅマオリジナルと自負している。意外と好評で、以降、バーチャルを栃木県(下野市・上三川町・佐野市)や福岡県(北九州市)で展開してきた。
春日部市庄和地区でのバーチャル貸店舗ツアーはアヅマプレゼンツとして埼玉県初開催。その準備を市、商店会、庄和商工会、不動産事業者と進めてきたが、一つの、そして最大の課題にぶち当たった。それは、紹介できる貸店舗がほとんど無くなってしまったことである。
それでも市内2社の不動産事業者様(セイワハウス・三輪興産)のご尽力を得て、開催にこぎつけた。市、商工会、商店会の全面協力とご理解があってこそである。商店会も楽しくポップでユニークなPR動画を3本作成。結果として、11名ものツアー申込があった。
私は前日24時過ぎに春日部入りしてスタンバイ。そして、阪神淡路大震災から31年目の1月17日13時から埼玉県内初開催となる南桜井リアル&バーチャル貸店舗ツアーが号砲した。
商店会と市の開会挨拶の後、第1部は私の出店漫談。第2部は商工会役員と私とのトークセッション。私は聴き手である。庄和地域はマンションや建売がガンガン分譲中で人口が伸びている地域。まさに「買い」な地域である。
第3部は商店会のPRタイム&バーチャル貸店舗ツアー。3本のPR動画を鑑賞した後、商店会メンバーが入れ替わり私の対談形式でPR。南桜井でカレー&スパイス店を2店舗展開している<シタラ>オーナーも特別ゲストでご登壇。第4部は市と商工会による出店サポート施策の説明である。心強いサポートである。
休憩を少し挟んで、第5部リアル貸店舗ツアーへ。この日は快晴で夕方でも暖かい最高の陽気。関係者も含め20名ほどでぞろぞろと移動。商工会をスタートし、駅前に連なる店舗群を横目に南桜井駅南口へ。駅前の貸物件3つを見学し、商店会エリアへ。実にいい感じだった。
ラストは個別相談会。終了は17時半。たっぷり4時間半の「南桜井貸店舗ツアー」。このテの企画に効果が出始めるのは半年から1年後。いや、企画本番前から新規出店が相次いでいたから、すでに効果は出ていたのかもしれない。私はその効果に何一つ絡んでいないのだけど。

