2026年09月18日

第4011夜:失恋餃子【黒崎(北九州)】(後篇)

 王道の居酒屋メニュー、洋食メニューなど豊富なラインナップの中、人気ナンバーワンという「昭和ナポリタン」、本格デミグラスソースのキャプションが踊る「手ごねハンバーグ」、そして、ひときわ異彩を放つ「失恋ぎょうざ」。「恋愛ギョーザ」と対をなしていた。

 恋愛ギョーザのキャプションは‘にんにく少なめ…💛’。ハートマークはオヤジさんの筆なのか。「失恋」にキャプションはないが、ニンニク多めらしい。オトコは失恋を重ねることで人間として成長するものである。

 湯割を鯨飲しつつ談笑していると、まずは「失恋ぎょうざ」。生地のハネがセクシーである。まずは1ヶ…。ニンニクのパンチが鮮烈である。失恋という甘酸っぱさよりも、精力・絶倫とという2文字が脳裏を駆け巡る。

 手ごねハンバーグ、壮絶だった。デミグラス好きとして絶対王者な逸品。目玉焼が嬉しい。食べ応えも満点。脳の芯が甘美で痺れてきた。

 そして、ナンバーワン人気に昭和ナポ。旨すぎて昭和と令和の境目が滅失。時空が歪んでいる。酒のアテにも無双。ライスにも良さそうである。

 夜終わりっぽいお水風のお姐さん2名がご来店と入れ替わりに店を出る。お二人のお礼を述べて宿に戻ろうとしたら、理事長は力強く「もう一軒行こう」。エッ?

 再度、理事長が統べる黒崎駅前新天街へ。2軒目(てばや)のすぐ近くの2階のバー<Ruys>。この前を何百回と通ってきたが、全く気付かなかった。階段を上がると、本格的なバー。私はギネスを瓶でラッパ吞み。

 この場所で35年になるという。マスターは2代目らしい。黒崎、底知れぬ夜の深さがある。昼の黒崎の顔(博多屋)の大将(M山理事長)の眼が座ってきた。足元もフラフラ。

 時計を見ると1時半を回っている。この夜はお開きに。理事長は店(博多屋)に荷物を置いているらしく店に戻ろうとする。私も方角が一緒なのでご一緒する。

 理事長、店のカギを開けようと試みるもグデグデで手元覚束なく、なかなか開かない。スマホのライトを翳してゴソゴソしている。あまりにも挙動不審。職質どころか現行犯レベルだ。

 翌朝。6時にアラームで目覚める。部屋に戻ったのは深夜2時ごろ。こってりとした二日酔いである。ユニットバスに浸かり、身を清めつつ覚醒を図る。今夜は、宵えびすである。

 胃もたれが激しい。湯に浸りながら、日付を跨いでからハンバーグ、ギョーザ、ナポリタンを喰ったことを思い出す。食欲など1�oもないが、1階の朝食会場へ。

 珈琲を部屋にテイクアウトするべく紙カップを手に取ると、アルクイン黒崎名物の絶品朝食カレーが視界に飛び込んできた。この朝の日替わりは「ポーク」。気づけばライスを深皿にモヒカン盛りし、オリジナルとポークを合い掛けしていた。福神漬も添えて。

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魅力あふれるホワイトボード。

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デミグラス絶品ハンバーグ。

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失恋の味?

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昭和の初恋の味?

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2階にバーがあったとは。

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この夜の20杯目?

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ようやく開場。

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2種類の朝カレー。

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必殺のモヒカン盛り。

posted by machi at 06:31| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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