2026年09月09日

第4005夜:中華そば×早寿司【和歌山(和歌山)】(前篇)

 和歌山ラーメン。醤油強めの鶏ガラ豚骨系で茶褐色スープに特色がある。

 旭川、札幌、宮古、酒田、喜多方、長岡、佐野、名古屋、鳥取、尾道、小倉、博多、熊本、延岡…。全国的に有名なラーメン処にて現地実食を繰り返してきた。和歌山ラーメンは日本屈指に好きな味。しかし、本丸(現地)で実食する機会がなかった。

 我が和歌山県内ミッションは2010年から田辺市一択。他の市町の駅で降りたこともなく、田辺以外は知り合いも皆無。和歌山駅も毎年特急で通り過ぎるだけだった。

 和歌山駅を通過駅にし始めてから16年目の冬。初めて和歌山駅で途中下車した。理由は一つ。本場で和歌山ラーメンを実食するためである。

 道中、ネットで検索する。和歌山駅周辺にいくつかあるようだ。ただし、啜りたいのは和歌山系である。そこを誤ってはならぬ。

 ネット検索で真っ先に私の眼を惹いたのが<I出商店>。全国屈指の知名度である。私でも知っている。徒歩5分程度のようだが、行列必至と書かれている。

 私の和歌山駅到着は14時半頃。エアポケットの時間帯で並ばずに入れるかもしれない。定休日は翌日だから問題なし。あとは、昼休憩があって閉まっていないことを祈るだけだ。

 駅前はK鉄百貨店が屹立し、なかなか賑わっている。その反対側には商店街のアーチがあり、そこを進むと激シブのアーケード街が。なかなか大きな商店街である。

 程なくして目的地に到着。暖簾は出ている。行列はない。思わずガッツポーズして<井D商店>の引き戸を開けた。想像よりかなり小さな店だった。壁側にカウンターが合計8席。中央に4人掛けテーブル一卓。ただ、勝手に席についてよいのか。ルールや作法が分からない。

 少しまごついていると「こちらにどうぞ〜。荷物はよろしければここにおいてください」。人気店ほど接客は素晴らしいものである。この店もしかり。保証された旨さが倍加する。壁面は芸能人のサインや記念写真でびっしり。昭和28年創業というポスターも。

 壁面メニューを観る。中華そば880円。それをベースに大盛、特製(焼豚多めと注釈有り)、大盛特製の4種類。「特製」を選択。わずかプラス100円の980円。超有名店かつチャーシューメン1000円以下は令和の奇跡といえる。

 煮玉子とゆで卵が両方ある。煮玉子が130円、ゆで卵が80円。目玉焼は半熟だが、ゆで卵はハードボイルドを愛している私。実現できそうでできない煮玉子&ゆで卵のダブルもよぎったが、初めての店でヤンチャは出来ぬ。ゆで卵に絞った。

 ライスはないが寿司が2種類。巻すしと早すし。共に180円。巻すしは売切。早すし、どんな寿司か全く分からぬが頼んでみた。寿司とラーメンの食べ合わせ機会もめったにない。 

 ゆで卵と早寿司が最初に眼前に。1分後、チャーシューたっぷり特製が着丼。〔次夜中編〕

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立派な駅前アーチ。

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吸い込まれそうな、闇。

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かなり広大な商店街。

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もはやオブジェ。

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日本屈指の有名店。

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歴史感たっぷりの味わい深い壁面メニュー。

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「すし」と「玉子」。

posted by machi at 04:57| Comment(0) | 和歌山県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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