2026年08月01日

第3973夜:地域商社の推し産品【名古屋・豊川(愛知)】

 地域商社。まちづくり会社とは似て異なるが、極めて重複している分野も多い。地方銀行や信用金庫が母体となってコロナ前あたりからさかんに検討、実践されるようになった。

 私はまちづくり会社が専門といえば専門だが、余芸として地域商社に関する相談を複数地区で受けたことがある。ただし正式なオファーでなく、呑み屋での雑談として。詳細は省略。

 師走を迎えたのにヒートテックが暑すぎる夕刻。JR金山駅の改札を出て名鉄金山駅の改札へ向かう。国府で乗り換えて諏訪町へ向かうためである。国府も諏訪町も豊川市である。

 JR名古屋駅改札と名鉄名古屋駅の改札は結構距離があるので、諏訪町へ向かう際は金山で乗り換える。JRと名鉄は改札内で直結している。しかしこの日、うっかりJRの改札を出てしまった。まあ、名鉄改札はすぐ隣。遠回り時間は1分程度か。

 その途中、ひとひらのノボリが視界に。白地に黒文字。シンプルというか、地味である。書体も凝っていないベタなゴシック体。ただし、たった7文字にくぎ付けになった。

 「地域商社みかわ」。

 正式な三河エリアをよく知らないが、私が向かう豊川市は東三河に位置する。東三河の中心都市は、江戸時代は知らぬが令和時代は豊橋市。西三河と東三河を統合したエリア(三河)に地域商社が誕生していたのか。

 豊川市には平成末から御縁頂き、コロナ明けからはほぼ毎月通っているが、全く存じ上げなかった。諏訪町のシンボル「プリオ」管理会社(本宮)もまちづくり会社だろうが、どちらかといえばビル管理会社。地域商社と呼びにくい。

 腕時計を見る。電車入線まで5分。フラフラ近づく。白ジャンパーを着た男性2人が売場に。表情が鋭い。地域商社の社員なのか。どうやら、駅構内の空き区画を臨時賃貸しているようで、この日が「みかわ」デーだったのか。

 売場の半分を占めるのが「ポンポコラーメン」のカップ麺。200円である。愛知のご当地インスタント麺であることは知っていた。豊橋駅改札内の立ち蕎麦屋で啜ったこともあるが、なかなか見かけない。スーパーでもコンビニでも出会ったことなかった。思わず1ヶ手に。

 もう半分が佃煮。子持ちししゃも、にしん蒲焼、さんま蒲焼、いわし生姜煮、しょうがあさり…。どれも似たサイズ、茶褐色で1袋400円均一。高いのかどうか分からぬが、3袋1000円セール実施中。三河名産と知らなかったがさんま、いわし、しょうがあさりを手渡した。

 お会計をしている間に、いくつかのPOPが視界に。そのどれもが「豊川」「とよかわ」。まさかの豊川しばりだった。豊川市といえば稲荷神社、当然稲荷寿司だが、ソレ系が全くないところに何か熱いものを感じた。まさか、魚の佃煮やポンポコラーメンが豊川名物だったとは。

 名古屋市(金山駅)と豊川・豊橋市は愛知県の両端といえ同じ県内。神戸三宮で姫路フェアを開催するようなもの。名古屋ならともかく、巨大ターミナル駅といえ地元人中心の金山駅で展開して大丈夫なのか。ただ、私が売り場で買物していると、その様子につられた客が数名。意外と県民にも引きが強いのかもしれない。

 去り際に販売男性に「豊橋じゃなく、豊川なんですね!」と私は嬉し気に話しかけた。男性は何故かすさまじく申し訳なさそうな表情と小声で「はい、あの、豊川なんです…」。

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のぼり文字に吸い寄せられて。

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金山駅構内の地域応援ステーション(たぶん)。

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豊川、海鮮佃煮が名物だったのか。

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ついに発見。(私には)幻のカップ麺。

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我が戦利品。

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この日の夜の1軒目。

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ギガハイボール。

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この日の2軒目。

posted by machi at 11:01| Comment(0) | 愛知県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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