カレーポテトサラダ。この商品名で連想するビジュアルはある程度万人共通なようで異なるかもしれない。カレー粉をスパイスとした黄色いポテトサラダ、カレーライスの付け合わせ、ポテサラにカレーぶっかけ…。
晩秋の平日の夕刻。大阪上本町の呑み屋ラビリンス「ハイハイタウン」で我が弱小貧乏零細一人親方会社の守護神・会計事務所のS藤先生&A部先生と打合せを兼ねれ会食(呑む)ことに。先生方とは毎年GW時期に決算打合せ後に呑むが、秋吞みは私たっての願いで実現。
ハイハイは1年以上ぶりか。私は2度目である。初回にS藤先生にこの魔城を案内されたとき、掛け値なしに衝撃を受けた。度肝抜かれた。大阪第1〜4ビルの地下1・2階以外にこんなパライソが広がっていたとは。
1軒目は<オードリー>。この店も前回経験済。S藤先生のお気に入りである。看板のイラストで気づいたが、屋号は芸人ではなくハリウッドの往年の大女優から拝借しているようだ。
瓶ビール大瓶380円に感涙。原価割れでなかろうか。チーズ特製油漬、手羽中唐揚も抜群だが、カレーポテトサラダに瞠目。
ポテサラが嫌いな御仁とこれまで会ったことがない。私も大好物だが、自分で作ろうと思ったこともない。とんでもなく面倒そうである。私にとってポテサラは酒のアテ。味見もせずいきなりウスターソースをドボドボぶっかけるので眉を顰められることも頻繁。東海林さだお先生の「丸かじり」シリーズ(文春文庫)初期のポテサラ回は掛け値なしに神回である。
この店のカレーポテトサラダは、冷たいポテサラに冷たいカレールーを掛けていた。これまで試そうとも思わなかった新体験の味だった。
2軒目は2階に上がっておでんバル<TAKEHIRO>。ここはA部先生オススメだったか。
栗焼酎の湯割をヤリながら創作おでんに舌鼓。菊菜ベーコン、鮪ネギマも旨かった。梅焼は不思議な世界観。トマトは傑作コミック『ぐらんぶる』25巻に影響された。
100〜200円代のラインナップの中で圧倒的高価格のフォアグラ大根を頼んでみた。もはやおでんと思えぬ無国籍料理。おでん汁の賄いチャーハン、超絶壮絶の旨さだった。
この店のポテサラは「焼きポテトサラダ」。1日に2回以上ポテサラを注文したのは初めてかしれぬ。その正体は、まるでポテトグラタン。素晴らしく栗焼酎に好適だった。
ラストは<チエちゃん>。この店も前回経験済である。店の離れに案内され、ホッピー痛飲しながら焼とん(シロ・カシラ)、レバニラ、赤ウィンナー、栃尾油揚を満喫。
この店でもポテサラ発見。「ポテマカサラダ」。変わり種ポテサラ3部作の最終章。ポテサラとマカロニサラダという2大総菜サラダが抱擁していた。
上本町駅に直結する吞んだくれラビリンス。
毎回1軒目はこの店な気がする。
この日の1皿目のポテトサラダ。
2軒目はおでん居酒屋。
この日の2皿目のポテトサラダ。
フォアグラ大根おでん。
3軒目はホルモン屋。
この日の3皿目のポテトサラダ。百花繚乱。
先生方、ありがとうございます。

