2026年05月30日

第3931夜:飛騨ラーメンの正体【延岡(宮崎)】

 飛騨。20年以上前ブライベート旅行した記憶が残っているが、シゴトで訪れたことはない。

 岐阜県であることは何となく知っているが、これまでミッションは大垣、多治見、中津川のみ。飛騨は神戸からとにかく遠いイメージがあった。名物料理など1gも思い浮かばない。

 10月中旬なのに半袖でも汗ばむ南国延岡の夜。6人で居酒屋、スナックをハシゴしてホテルに戻る。延岡の歓楽街が店たっぷりで範囲も広い。居酒屋系は多いが、何故かラーメン店があまり見かけないことに3回目の夜あたりから気付いていた。探せばあるのだろうけど。

 ホテルに戻る途中の交差点で思いっきり「飛騨ラーメン」とある看板が視界に入った。飛騨と言えば、あの(岐阜の)飛騨か。日向の国(延岡)で飛騨の国のラーメンを啜りたいとは思わぬ故、普通にスルーして皆さまとお別れし、部屋に戻って浴衣に着替えた。

 大浴場に向かう前に煙草を一服。喫煙ルームなのがこのご時世ありがたい。紫煙を燻らせていると、ふと先ほど見かけた「飛騨ラーメン」が気になりだした。

 この日の昼は延岡名物「辛麺(ライス・小鉢セット)」「なんこつ」を腹に入れていたため、夜になっても空腹感は皆無だった。少しツマんだが、ひたすらハイピッチで鯨飲。スナックでもチャーム(お菓子)に手が伸びなかった。23時前になり、小腹が空いてきた。

 浴衣を脱ぎ、再度着替えた。3分ほど歩いて川を越えて<飛騨ラーメン>に飛び込む。店の名前が特に他に表記がないため、これが屋号なのだろう。赤看板に白文字。カタカナ表記。旨そうなオーラがプンプンしている。

 カウンターで10席ちょっとか。大将とその奥様らしき方が切り盛りしている。恐らく飛騨のご出身なのだろう。店内はほぼ満席。それも地元民っぽい皆さまで。期待高まる。

 メニューはシンプル。ラーメン、チャーシューメン、チャーハン、めし(たぶん白飯)、ビール。ラーメンは大盛が、チャーハンはハーフもある。

 さんざん呑んだのでビールは頼まず「チャーシューメン」一本勝負である。飛騨ラーメン、初めてである。どんな味が想像もつかないが、濃い目の醤油ベースの予感がある。飛騨地方ならではの山菜などもトッピングされているかもしれない。魚介ベースではないだろう。

 程なくしてブツ降臨。分厚いチャーシューがちりばめられている。ただ、一瞬声が詰まった。どう見ても王道の福岡系王道豚骨ラーメンにしか見えない。具に関し、チャーシューの他は青ねぎのみじん切りにキクラゲ。麺は細めの白ストレート。

 戸惑いつつ、スープから…。やはり豚骨である。あっさりしており、私好みの味。呑んだ後の〆としては高レベルであることは間違いない。しかし、これが飛騨ラーメンなのか…。

 もしかすると、店主の苗字が「飛騨さん」である可能性もある。もし飛騨に行く機会が我が余生にあるなら、真っ先に「飛騨ラーメン」を探さねばならぬ。正体を暴くために。

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旨そうな赤バックの白文字。

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旨そうなシンプルメニュー。

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旨し飛騨ラーメン。

posted by machi at 08:48| Comment(0) | 宮崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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