21世紀なってから2024年に初めて福山駅の改札を出た。シゴトではない。1回目は電車の1時間乗換待ちと、2回目は近接する井原市ミッション終了後に福山駅前のホテルに宿泊。
1回目で改札を出た時、目を剥いた。私の記憶にある30年近く前の福山駅前はごちゃごちゃしていた。ところがエキナカが垢抜け、天満屋が屹立していた以外は当時の面影がない。そもそも1998年の半年間、映画館以外で福山駅前で過ごした記憶がない。
アーケードが長く広がっていた記憶がある。当時はまちづくりも商店街振興も中心市街地活性化も全く知らぬが(それから1年後には本業になりましたが)、特段印象に残っていない。買物したことも、飲み食いした記憶もない。2回目は22時頃改札を出て、宿に向かう途中の高架下の呑み屋で30分ほど飲み食いしただけ。
前置きが長くなり過ぎたが、酷暑がマシになった9月下旬の朝10時。7か月ぶりに福山駅に降り立った。この日は隣接する岡山県井原市で夜からミッションで、宿が福山駅前。
急行特急シゴトもなく、早く目覚めたついでにサクっと新幹線乗車。10時過ぎにはついてしまった。ちなみに井原方面へ向かう列車乗車予定時間は6時間半後だ。
1年前は駅前を眺めただけだが、おそらく28年ぶりに街なかへ。駅前に一部アーケードが残っていたが、他に見当たらない。アーケードを撤去したのか。そして、ただ撤去するだけでなく舗装にもこだわったオープンモールに。ポケットパークもなかなか見事。空き店舗はほとんどない。飲食店や呑み屋が目立つがこれは世の趨勢。30年前はどうだったのか。
福山は瀬戸内ゆえ新鮮な魚のイメージもある。鯛で有名な鞆の浦も福山だ。ラーメン屋も目立つがほとんどが尾道ラーメンっぽい。尾道は隣町ゆえ当然か。もしかしたら知らぬうちに30年ほど前、福山で尾道ラーメンを啜っていた可能性がある。
そして、最も目についたのが焼肉屋。福山、焼肉の街だったのか。たしかに工場労働者の多い街ではある。
海鮮居酒屋が朝から開いていて鯵の開き定食など惹かれてしまう。それと、瀬戸内ゆえ穴子の街かと思いきや「鰻」の方が目立っている。福山は備後で広島は安芸。福山は広島市より岡山市の方が距離も近い。
駅前商業ビルの地下の食品スーパーが出来ていた。地元密着の品ぞろえと価格だが、駅前立地ゆえ幾分手土産的品も目立つ。こういうスーパーはねらい目である。地酒や地の肴が少し安く買えたりするからだ。広島県内の地カップ酒と福山市が蔵元の300mlを捕獲。瀬戸内アレンジが施されたナッツも。
アーケード下のラーメン屋でシウマイ定食を満喫後、アーケードを抜けて駅方面へ向かう。コーヒーショップでPCするか、いまだ未踏の福山城を散策するか…。〔次夜後編〕
すっかり垢ぬけて変貌した福山駅周辺商店街
(付記)
世間様はGW。私のような自由業(無職と言えぬこともなし)は毎日がGW。ただいま名鉄車内でまもなく知立通過。今日は豊川市諏訪町日帰り。祝日しか打合せ時間が取れぬすわポン商店会メンバーにお会いするために。皆さま、GWの夜もご安全に。

