私は24時間前にススキノの<味噌ラーメン山岡家>で札幌醤油ネギチャーシューメンを、30時間前には狸小路1丁目あたりの<ラーメン山岡家>で特製味噌ネギチャーシュー麺を啜っている。16時間前にはホテルから徒歩30秒の<信>で正油チャーシューメンを啜っている。
さすがに満腹。どうしても躊躇する。満席だったら諦めようと提案した。二人とも承諾。そして、覗いてみた…。テーブル席が1席だけ空いていた。座ってくださいと言わんばかりに。
U氷氏は味噌ネギラーメン、T樫氏は醤油ネギラーメンだったか。私は一番あっさりっぽい「塩ネギラーメン」。チャーシューメンにしなくていいのか問われたが、全力で首を横に振る。
2泊3日の2泊目の札幌の夜。すでにラーメンを4杯。うち3杯が<山岡家>グループ。たぶん「塩」は初めて。普段は醤油一択ゆえ、こんなにヘビーユーズしていなければ「塩」を頼むことはなかっただろう。
アプリを起動させ、来店ポイントを貯める。トッピング到達まで道のりは険しい。店内はひっきりなしにお客が入れ替わる。真夜中でも行列ができるらしい。
さらに度肝抜かれる情報を知った。アプリに出てこないので知らなかったが<餃子の山岡家>なる新業態もスタート。4兄弟(姉妹)というより、甥(姪)のような雰囲気か。
「餃子の」というマクラの後には私にとって「王将」一択だったが、分家(餃子の〜)が発展すれば「山岡家」がスタンダードになる日が100年先に訪れるのだろうか。「焼飯の山岡家」「唐揚の山岡家」などが分家から今後独立するのだろうか。
塩ネギ降臨。胡椒をパラリし、スープから…。ああッ!旨い!別腹が発動。あっさり目だけど濃厚。清楚な女性の乱れ髪のような味わいである。気づけば麺は完食していた。
翌朝。10時にホテルをチェックアウトして<らーめん信>でチャーシューをブロックで購入し、狸小路方面へ北上する。途中、昨晩行き損ねた<すすきの絶倫ラーメン>を見つけた。ビルの2階。いろんな意味で入りにくいが、一度入ってみたい。
狸小路へ向かう途中<餃子の山岡家>が煌めいていた。時間は10時過ぎ。一瞬入りそうになったが、札幌を発つ前に狸小路4丁目に並ぶ山岡3兄弟の長男(ラーメン山岡家)、次男(味噌ラーメン山岡家)に続く第3形態<煮干しラーメン山岡家>でのフィニッシュを決めていた。
<煮干し>は24時間営業でなく10時開店。ただし夜中2時まで開いていると表示。私が入ったのは10時20分ごろだったか。すでに9割以上客席が埋まっている。スーツケースを引きずる私にはベスポジのカウンター席が1席だけ空いていた。小さくガッツポーズが出る。
券売機と対峙。前夜に5軒ハシゴした。最後が<ラーメン山岡家>の塩ネギラーメンだった。空腹感など1gもない。〔次夜最終〕
ススキノの24時間店。
塩ネギ。いやはや旨かった。
頼もしい七厘会の麺友たち。
まさかの新機軸。
2泊3日の札幌滞在、4回目の山岡家。
(付記)
昨晩は板宿の台湾中華屋、新長田のスナックで鯨飲。タクシーでなく地下鉄で帰宅。最寄駅前のコンビニで「山岡家」のカップ麺を見つけたので捕獲し、深夜の背徳啜。かなりの再現力に驚嘆。袋麺の山岡家の再現力はその上を行く。昨晩同呑者どもから知ったが、明石にも<山岡家>が爆誕していたそうな。何としてでも行かねば。
山岡家の情報を私の伝えた面々。
驚きの再現力。
長葱を刻むのは面倒でした。

