【54皿目:小倉】「地鶏食堂」チキンカツカレー(ワカメスープ呑み放題付)
我が小倉の定宿(Cラウンパレス)を出て旦過へ向かう途中に、超有名実業家の黄色い顔看板がこれ見よがしに視界に入る。「ホリエモンプロデュース!」「カレーだしっ!」。
そのカレーをランチ限定(たぶん)で提供するのが<地鶏食堂>へ。この店の前は数え切れぬほど通ってきたが入ったことなし。新幹線乗車まで90分。昼メシにすべく店内へ。
正午ちょうどの店内は焼肉喰いながら呑んでいるご機嫌なオヤジが1人。店員さんに「焼きますか」」と聞かれ「焼かないでカレー」と答えた。この店もスマホQRで注文。私はチキンカツカレー中辛に。トッピングも豊富だが、ここはチキンカツ一本勝負である。
他のランチも安い。800円代でライス、スープ、漬物が食べ放題。鶏肉60分食べ放題なども。鶏肉の食べ放題などあるようでないので妙にインパクトあるが、何故か惹かれない。
お客がどんどん入って満席に。同時に、チキンカツカレー、降臨。スープ呑み放題が付いていた。乾燥ワカメを入れた中華風スープ。これが二日酔い気味の体に嬉しい。
カツ、超巨大である。箸で頂く。齧りつく…。モモ肉だった。ムネでなくモモは珍しいかもしれない。ジューシーな分厚さが衣の分厚さに負けていない。カレーを絡めて味わう。
このカレーがホリエモン氏プロデュース「洋風だしカレー」らしい。チキンブイヨンと昆布をコラボさせているとメニューにある。ドロっとではなくサラリ。洋風だが仄かな和の風味もあるのだろうが、私のバカ舌ではなかなか認識できない。
カツを2切食べた後、かなり満足感が出てきた。胸やけ手前である。しかしこの日は23時頃にならなければ固形物を胃に入れるタイミングなし。しっかり喰っておかねばならない。
カツが大きすぎて箸から落ちそうに。カレーの上に落ちてルーが飛び跳ねたら白いポロシャツが大惨事。セルフ水の横にあった黒い紙エプロンを装着。これで全力でワシワシいける。
外は白いほど眩しい蒸し暑さ。チキンを食べ終わり、満腹に。しかし、カレー&ライスが丸々残っている。後は夢中で一気呵成。大満腹になった。隣のテーブルの女性に運ばれてきた鶏天麩羅定食の盛りの良さもトサカが生えるレベルである。
外に出る。新幹線乗車時間まで50分。早めに新幹線改札内で熱い珈琲を飲もう。カレーの後のホット珈琲は格別である。炎暑の中、駅に向かっていると、同行氏から背中にカレーが付いていると指摘された。
背中にカレー?前は紙エプロンしていたが…。ふき取ってもらった。確かにカレーだった。イスは背もたれがなかった。どうやって背中にカレーが付くのか。
我ながらわんぱくにも程がある。これから紙エプロンを後ろにも付けねばならんのか。店内で目立ってしまうこと確実である。それも、悪目立ちで。
なかなかのインパクト。
夜にも来てみたかった。
カツがとにかく分厚くてデカい。
(付記)
それから約8カ月後。Hリエモンもカレーも地鶏も滅失し、焼肉屋に変わっていた。

