2026年01月07日

第3826夜:アヅまんま【東近江・米原(滋賀)】(その3)

 先付三寸、刺身盛合せ、鯛カマ塩焼、山菜天麩羅、スパゲティ、海老串焼、近江牛肉キノコ炒め、ピザ゙、ミニ茶漬…。海・山の恵みがガンガン運ばれてくる。

 店はオープンして10年という。東近江市の中心市街地は私がミッションを終えた10年前を起点に一気に弾けだした。まあ、私が関わらない方が活性化できるという良い事例でもある。

 予定より1時間延長の後、お開きに。店を出ると引くほどの大雨。壊れたスーツケースを引きづりながら折り畳み傘で東近江駅まで歩く気にならない。

 翌朝埼玉へ向かうため、この夜の宿は新幹線が停まる米原駅前。神戸の自宅まで戻るなら3時間ほどかかってしまう。米原なら60分ほどか。もう少し東近江で呑みたい気分だったが、守山チームが帰路に着く車への便乗に成功。この機は逃せない。雨はいつ止むか分からない。

 近江鉄道の終点が米原駅。ただし1時間に2本。1時間に1本の栃木県内の電車(JRです)を激しく利用する私にとっては特段少ないと思わぬが、滋賀県民にあり得ぬらしい。今回お会いした県内店主の多くが近江鉄道初乗車という。地方のローカル鉄道をもっと利用せねば。

 守山チームは八日市どころか30分近くかけて近江八幡駅まで送って下さった。感謝と再会を誓い、駅ホームへ。ちょうど米原へ向かう新快速が入線してきた。

 約30分の乗車時間。普段ならミステリ小説を読みふけるのだが、カバンから東近江の地酒(300ml瓶)を取り出しチビチビとラッパ。車窓は闇夜。昼間買った洋菓子も取り出したが、日本酒との相性に疑念が。そして、デザート〆にはまだ早い。もう少し食べたい。呑みたい。

 21時過ぎ米原駅着。数え切れぬほど通過してきたが改札を出るのはたぶん初。西口駅前に我が定宿(T横イン)屹立。しかし、それ以外に灯りがあまりない。ニュータウンの駅前のようだ。

 フロント女性に近くで呑みながら食事できる店を尋ねると、力強い満面の笑みで歩いて3分ほどのコンビニを教えてくれた…。やむおえぬ。コンビニで何か買って部屋で済ませるか。

 ブラブラ向かっていると、1軒だけ居酒屋発見。九州の名産を扱う全国チェーン居酒屋。1週間前に北九州小倉で思う存分名産を満喫した故、特に関心を惹かれることなく歩を進める。

 コンビニに着く直前、「来」という一文字がネオン点滅しているのが視界に。何だろう…。<来来亭>だった。広大な駐車場の入口付近には『飛んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて』で大活躍した「トビタ」が阿吽像のように守護している。

 その2時間ほど前、懇親会の席上で昼に啜った近江ちゃんぽんを無理やり私が話題に挙げた際、話の流れで<来来亭>が滋賀県野洲市発祥と知った。

 全国屈指のラーメンチェーンだが、車を持たぬ私の生活圏にない。カップ麺だか袋麺は啜った気もするが、脳細胞は日々音速で滅失しているためはっきり覚えていない。確実なことは、店に入ったことがないという事実のみ。〔次夜最終〕

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10年目の人気店。

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生がうま過ぎる。

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海なし県なのに鮮度最高。

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カマ焼とハイボール。シブい組合せ。

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春の息吹。

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サラリとしたシメ。

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お世話になりました。

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近江八幡から米原へ向かう車中。

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トビタの向こうに「来」。

posted by machi at 09:33| Comment(0) | 滋賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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