二択。何の二択か。枝光ミッションにおける我が昼メシである。
枝光は日本最大級のショッピングモールがあるなど北九州市内でもホットなエリア。しかし、昼メシに関すれば難民どころの騒ぎではない。
我が枝光駅から徒歩十数分にあるミッション会場にすぐ近くにどぎどぎうどんの名店<かず>が屹立。しかし何故か空いているイメージがあまりない。入れても売切の可能性も。
私の知る限り、この店を逃すとコンビニも近くにない。ショッピングモールの飲食ゾーンはモールそのものが広大過ぎて往復するだけで30分かかりそう。
外した時のダメージの大きさを勘案し、枝光駅正面の中華料理<旭>へ。この店は豊富過ぎるメニューが食べ呑み放題。数年前に十数人で訪れた記憶がある。昼は初めてだ。
ラーメンや定食の種類も凄まじいが、4種類のラーメンとミニサイズでない通常サイズの丼飯(天津飯、焼飯など)のセットが850円。迷いに迷う。こんな時は「日替わりセット」にゆだねる。店頭に本日の日替わりが記入されていたが見過ごした。何が来るか。楽しみに待つ。
お客ひっきりなし。全員が作業着かネクタイ姿の男性。絶対にハズレのない客層である。厨房とホールで4人ぐらいで回しているようだ。かなり広い店でこのメニュー数を捌いていることに感動する。
程なくしてブツ降臨。鶏天麩羅のマヨ和えと野菜炒め。たっぷりである。ライス、スープ、モヤシナムル、杏仁豆腐まである。
とろみのあるスープで心落ち着け、まずは鶏天マヨ。サクサクで旨すぎる。ライスとの相性も最高。蒸し暑い昼、ビールが欲しくなる。しかし今日は午後から枝光、夜は小倉旦過市場ミッション。アルコールなど許されない。
野菜炒めはたっぷりの種類で味付けも完璧。ライスが進む。ライスお替りしたくなるが、おかずが多い。ライスとおかずの同時フィニッシュを決められるか不安になる。モヤシナムルで口をリフレッシュ。最後は白飯に野菜炒めをぶっかけてワシワシ。最高である。
杏仁豆腐を楽しんでいると珈琲が。これもサービスか。感動に震えながらお会計。たったの750円。令和7年の3月である。税込である。
感動して店を出る。入る時に気づかなかったが、諸般の事情で値上げせざるおえなくなり申し訳ないとある。前はどれほど安かったのか。
春どころか初夏の日差しを浴びながらブラブラと腹ごなしにミッション会場へ。桜が咲いている。朝、神戸を発つときは1gも咲きそうな雰囲気はなかった。ここは玄界灘に面しているといえ九州であることを実感させる。
桜を愛でていると、ショッピングモールの駐車場に巨大なテントが。赤屋根には某ビールメーカーの主力商品名が。テントのビアホールか。入りたくてたまらない。近づくと、ビアホールでなかった。某サーカス団のテントだった。

