2025年11月16日

第3794夜:神々の輝子【出雲(島根)】

 SLやまぐち弁当。新山口駅で販売されている広島県の調整元の駅弁である。

 ふぐめし、岩国寿司(蓮根押し寿司)、長州どりタレ焼、おばいけ(鯨の「おばけ」。酢味噌で味わう)、仙崎蒲鉾、大平(薄味の筑前煮風)、寒漬(大根漬物)、日本酒ゼリー(獺祭)、源氏巻(和菓子)。山口の魅力満点である。幕の内系ゆえ、山口のカップ地酒が抜群の相性。しかし、出雲市駅で発売されている駅弁は単品一発系が多く、幕の内系は見かけない。

 2025年3月、3カ月ぶりに出雲市へ。改札を出ると売店がリニューアルされていた。覗くと、駅弁が3種類から5種類に増えていた。3種類は実食済。残り2種類も幕の内系でないが、おかずの多そうでツマミに良さげな「蟹としじみのもぐり寿し」を購入。

 出雲の地酒コーナーへ。ミッション先の中町商店会に拠を構える蔵元『旭日』『出雲だより』300ml瓶を2本、別の蔵元のカップ酒『木綿街道』をついでに捕獲。新商品っぽかった2種類のバラパン「和風バラパン」「夕日バラパン」も。今夜も流れが読めぬための保険でもある。

 8か月間の出雲ミッションを終え、我ら外部応援チームで打ち上げ慰労会へ。アーケード商店街の呑み屋はどこも満席で入れず代官町へ。大賑わいだが、半年前に独りで飛び込んだ大山地鶏居酒屋が1席だけ開いていた。我らが入ってすぐに店頭に満席札が貼られた。

 1500円2時間呑み放題を選択。たっぷりのポテトフライと唐揚、アボカド醤油漬が旨し。

 もう一軒の運びに。これまで出雲で私が飛び込んだスナックは敢えてすべてスルー。スルーというより、満席で入れない雰囲気。私の嗅覚が試される時が来た。こういう場合、路面店かつ最もネーミングに昭和を感じる店を選ぶことにしている。私は、1軒の店の前に立った。

『和風スナック てるこ』。

 ピンクの看板である。「和風」も「てるこ」もなかなかのパンチ力。同行2氏は引き気味だが、構わず引き戸を開けた。カウンターに離れて座っている常連風が2人。ママと娘さんで切り盛りしている風情。

 ママだか娘さんだかにイチゲンだが構わないかと尋ねると「どうぞどうぞ!」と良い感じ。常連2人の間に3人座らせて頂く。常連2人はひたすら話しかけてくる。旅の醍醐味である。

 時間制やセットなどのシステムは無く、スナックとあるがカラオケ居酒屋らしい。乾きものを出さないことも流儀らしく、お通しは小鉢が3品。本日のメニューは「イカの一夜干し」一択。清々しいまでの潔さである。

 ハイボールを数杯飲んだ後は店の屋号でもある「輝子」焼酎を鯨飲。ママが輝子さんで、やはり娘さんだった。ゴキゲンな常連さんが帰路に着き、ママと娘さんと閉店時間まで話し込む。実にいい店だった。最後の出雲の夜がビシッとしまった。

 部屋に戻る。かなり呑んだがまだ呑める。2軒目の喰い物をセーブしたので小腹も良い感じで空いている。

 ユニットバスに浸かり、買っておいた出雲市駅弁と出雲地酒で独り3次会。M日新聞朝刊とY売新聞朝刊を読み比べながら、2つの全国紙、どちらも1面トップ記事が違う。同じ日本なのだろうか。

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山口県の魅力が濃縮。

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リニューアルオープン。奥の「駅弁」に引き寄せられる。

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パラパンの大ファンに。

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バラパンはこんな感じ。

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最後の夜の2軒目。直感でダイブ。

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ハイボールと手作りお通し。

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中央に鎮座。

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輝子焼酎。

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ホテルで独り3次会。

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同じ日の朝刊。

posted by machi at 09:41| Comment(0) | 島根県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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