2025年11月07日

第3786夜:一松アゲイン【井原(岡山)】

 一松醤油ら〜めん。令和6年度、私が最も衝撃を受け舌が震え瞠目刮目させられたラーメンである。岡山県内を疾走する(総社〜神辺)井原鉄道の井原駅から井原町公民館の間に<ら〜めん一松>は屹立する。

 寒い真冬の日が沈みつつある黄昏時。18時前に井原駅着。これより1本遅くなると駅から徒歩30分以上かかるミッション会場(井原町公民館)へギリギリになる。18時前に到着すると、むしろ早すぎて時間を持て余す。

 駅から会場へブラブラ向かう途中に24時間スーパーやディスカウントストア、100均などがある。それらに立ち寄るかとホタホタ歩いていると<一松>の前を通りかかる。

 夜の部が始まっていた。店の前に行列がない。気づけば店内へ飛び込んでいた。

 私はリュックを背負っている程度だったが、荷物が多いからと3人掛け席に案内して下さった。接客が最高クラスに好ましい。私の入店後、店内はあっという間に満席に。カウンターも埋まり、3人掛けが申し訳ない気分になる。

 この店の「一松醤油らーめん(鶏ガラ)」は令和6年度最大の衝撃。ノーマルでも大きなチャーシューが1枚載っているが、さらに追加トッピングする。

 ときめきを押さえらずウキウキと待つ。10分ほどで着丼。黒目がハートに。びっしりチャーシュー。麺が、背脂が見えぬ。たった250円追加するだけで大輪の肉の華が咲き誇る。

 着丼と同時に替玉を注文。お客ひっきりなしゆえ、独りで3人掛け独占者は瞬殺を心掛けねばならぬ。1秒も無駄にできない。

 胡椒をパラリ。まずはレンゲでスープ…。DNAレベルで躍動。シアワセの薔薇。麺を啜り、たっぷりチャーシューを齧る。無我夢中だが、スープを残しておかねば替玉が啜れない。

 麺を啜り切るころに替玉降臨。替玉をオンし、辛子高菜をたっぷり投下。ラー油も少し。豪快に味変し、2杯目を楽しむ。替玉、わずか120円。あっという間に啜り終えた。

 毎回大勢が参加されるミッション終了後、再度ブラブラと井原駅へ。早く着きすぎると極寒のホームでかなり待たねばならぬ。清音まで30分以上、さらに清音駅ホームで15分待機。

 途中の24時間スーパーで缶チューハイ2本、40%引きのおにぎり1ヶ、いりこ天麩羅などを捕獲。22時8分の終電、一両編成だが客は私だけ。輸送コストを考えたら採算は取れぬはず。この日の終電は大原美術館とコラボ「アート列車」。美術館を独占、と言えぬこともない。

『ギャラリーフェイク』の30年来の愛読者だが審美眼のない私は缶チューハイをカシュと開けた。車内の絵画を愛でることなく、生臭いニュースばかりの朝刊を読みながら。

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衝撃的に旨すぎるラーメン屋さん。

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びっしり。

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替玉。辛子高菜をオン。

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この夜の終電はアート列車。

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貸切状態。お疲れさまでございました。

posted by machi at 05:10| Comment(0) | 岡山県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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