2025年10月13日

第3772夜:すずめの立ち吞み【周南(山口)】

 PH通り。徳山駅前商店街エリアの中に雰囲気が抜群の人気スポットである。なぜPH通りなのかは何度か聞いたが何故か頭に入ってこない。ゆえに分からない。

 2月の夜。PH通りの<でんすけ>で男気溢れる周南市中心市街地活性化に従事する漢たちと懇親会。会場は3階の広い部屋を貸切。呑み放題である。

 ビールで乾杯。2024年夏から周南市と御縁が生まれ、これまで市の部長&課長と2回酒席を共にした。そして今回、私の強い希望でメンバー全員の懇親会が実現。感無量である。

 周南は刺身がとにかく旨い。鮮度無双。穴子の天ぷらはハズレなしのほっぺた落とし。お通しのポテサラも凝っている。

 呑み放題ゆえ、ハイボールをチェイサーに地酒(金冠黒松)を熱燗で。程なくしポットが運ばれてきた。誰か焼酎を頼んだのか。そのお湯割り用の湯か…。熱燗だった。

 豪快なポット入り。やかん酒よりも野趣あふれる。呑み放題、いちいちお銚子を運んでいたら確かに手間で面倒。見事な捌きと効率。店も客もハッピーな豪快さである。

 眼前のカセットコンロでグツグツしていた鍋のフタが開けられた。たっぷりのおでんだった。出汁がよく染みてそうだ。私ははんぺん、ウィンナー、玉子、厚揚をチョイス。ハフハフしながら熱燗を煽る。ハイボールで冷やす。熱と冷が織りなす無限ループである。

 味噌おでんも圧巻の迫力。おそらくスペアリブのような軟骨コリコリの部位。濃厚極まりない味わいに熱燗とハイボールのピッチが増す。周南のオトコたちのノリの良さ、気配り、店のサービスが酒と肴の旨さを倍加させる。

 私のさらなる強いリクエストでもう一軒。向かった先は市場のような小規模店舗が密集する中央街。入口からアーケード下に提灯がぶら下がり、煌々と灯っている。その先には立ち飲み屋<Suzume Stand>。もともと花屋だったという。

 一人の常連さん呑んでいた。私は当然初めてだが、私の同行氏6名全員とお知り合い。その方のワンマンショーが開宴した。

 オリジナリティ溢れるドリンク類も凝っていたが私はシンプルに一番搾りの小瓶。スタンドバーゆえツマミはシンプル。しかし、周南愛が溢れている(気がする)。

  • ●さんの和牛の牛すじの佃煮、××さんの福川のいわしの佃煮、おやつの△△さんのスパイシーチョコレートクッキー…。一通り注文する。

 店の中央には長方形の立派な木材テーブル。その周りに、まさにスズメのごとくチュンチュン囲む。スズメ(客)は自然と向き合うようになる。そして、会話が生まれる。店のコンセプトは直接お聞きしていないが、狙いがあるのならば見事。目からウロコである。

 店内にいくつかの写真がパネル展示されていた。昔の、今の街なか。周南市は「写真の街」でもあるそうな。その理由をお聞きしたが、それも忘れてしまった。物忘れ著しい50歳の冬である。

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一工夫が嬉しいポテサラ。

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周南の魚は瀬戸内屈指。

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豪快な熱燗。

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たまらない惹き。

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穴子のシアワセ。

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名物らしい味噌スペアリブ(だったかな?)

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街なか活性化を統べる漢たち。

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シブい中央街へ。

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立ち吞みスタンド。

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宿り木。

posted by machi at 09:23| Comment(0) | 山口県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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