2025年08月21日

第3741夜:残雪の熱燗【枝光・門司港(北九州)】 

 <あお木>。門司港の中心部から微妙に外れた超人気居酒屋である。美味しいものを雰囲気良く適正な価格で提供すれば立地を凌駕する好例である。

 12週目の金曜の正午。約2カ月弱ぶりに北九州へ。これほど間隔が空いたのはいつぶりか。小倉から枝光へ。アイアンシアターに荷物を置き、ところどころに残雪が残る極寒の中、たっぷりと商店街エリアを4人でフィールドワーク。主に空き店舗の状況を確認する。そして次年度に空き店舗滅失のためのプロジェクト会議に移行する。

 枝光駅からそのまま終点の門司港へ。九州最北かつ本州に一番近い市場商店街「プラザ祇園」にて11月中旬に決行した貸店舗ツアーの結果報告会に出席するために。結果として、なかなかいい感じだった。

 終了後、打ち上げ。どんなに寒くても生ビールから。生絞りなみかんの炭酸割りも旨い。しかしこの夜は熱燗でガンガン攻める。料理も絶品の魚介類ゆえ。熱燗がしみじみ旨い。

 しらすおろしに始まり、刺身(鰆・河豚・大とろ・蛸など)、かに味噌サラダ、焼はまぐり。白子茶碗蒸し、穴子天麩羅、巨大な鯖鮨(バッテラ)、餡蜜。鰆の鍋も出てきた。

 河豚刺は関門海峡に面した門司港ならでは。かに味噌サラダは驚きの逸品。かに味噌をたっぷりと大胆にドレッシングした極みの逸品。私ですら生野菜に夢中だ。 

 焼はまぐりはレモンをきゅっと。口の中に海の旨味が溢れ、すかさず熱燗で追いかける。芳醇の海がさらに膨らむ。

 茶碗蒸しの具が白子だと、嬉しさが倍加する。コクが何倍にも膨らむ。穴子の天麩羅は言わずもがなの安定感。鍋のメイン具材は鰆。プラザ祇園のH村理事長曰く、極寒の1月が鰆の旬という。そういえば前夜の尾道でも鰆が登場していた。

 理事長曰く鰆が鍋が旨いという。これまで塩焼か西京漬しか喰ったことなかった。楽しみだったが熱燗を鯨飲しながら周囲としゃべりこんでいたら食する機会を逸してしまった。

 生2杯とみかんサワー以降はひったすら熱燗だった。どれだけ呑んだか分からぬほど。体の芯から温まる。バッテラの鯖の分厚さ、締め加減に魂のレベルで揺さぶられた。

 たっぷり3時間の宴が終了。ライトアップされた美しい門司港レトロを愛でつつオッサン4人で小倉駅へ向かう。ただし、電車を30分ほど待たねばならない。

 駅併設のコンビニで門司港地ビール「サクラビール」500円を購入し待合室で呑む。体が温まっているのでビールも旨い。夜の門司港レトロ散策もそれほど寒さを感じなかった。

 小倉駅着後、M渡アニキと2025年一発目の<ムーラン>へ。アニキは年が明けてまだ10日なのにもう4回目という。プレミアム焼酎をロックで鯨飲しながらマスターの絶品魚介に舌鼓。愛する北九州、2025年もどうぞよろしくであります。

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枝光商店街をフィールドワーク。

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門司港の名店。

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一発目から気合満点。

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溢れる海の香り。

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白子の茶碗蒸し。

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鰆鍋。早い春。

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無双の鯖寿司。

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門司港駅にて。

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小倉堺町のムーランへ。

posted by machi at 06:29| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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