Ⅿ子さん。令和元年から6年間に渡る我が栃木県ミッションにおいて、すべてのチラシデザインと印刷を担当して頂いたデザイナーであり、才人である。
鹿沼、小山、日光、栃木、佐野、下野、上三川。私の担当7地域の市町とウチ(商業タウンマネジメント)共催事業『創業塾実践編』などのチラシはすべてM子デザイン。数限りない校正にも快くご対応頂いた上に、印刷費も含め信じられぬ激安。ご実家が印刷会社を営まれている。
そして我が弱小会社の関東支店の位置づけでもある鹿沼市久保町<串カツJu-So>の店長(ママ)として料理、バイトの差配、近隣飲食店とのお付き合いも欠かさない。
令和も6年目を迎えた師走の夜。Ju-Soの2階ロフトを皮切りに深夜1時ごろまで鹿沼の夜を4軒ハシゴ。4軒ともⅯ子氏は余裕で完走されていた。私は20杯以上鯨飲し、ヘロヘロだ。
Ju-Soの2階ロフトで爆睡した翌朝。Ⅿ子店長が迎えに来て下さり、彼女の運転で(徒歩でも5分弱ですが)仲町の<スキップ>へ。この朝、私は午後から春日部へ向かう。午前中はカキモノ溜まれど余裕がある。Ⅿ子店長に最長コース(2時間)を予約していた。
デザイナーであり、串カツ居酒屋のママであるⅯ子氏の3つ目の顔は「リンパマッサージ師」。おそらく、これが1枚目の顔であり、本業なのだろう。
40代後半になり老眼鏡のお世話になるようになってから、首と首筋の凝りが壮絶にひどい。比喩でなく物理的に首が回らない。ひどい時は頭痛に襲われる。
眼精疲労の極みなのだが、特効薬もない。老眼鏡を使わない生活を送ることは難しい。3000円もする市販の目薬やAリナミンをさらに強力にした錠剤を服用するが、効果が実感できない。自分でマッサージしても、当然ながら一向に改善しない。
M子氏に最長コース(2時間)でたっぷり施術して頂く。とにかく痛い。リンパの流れが悪く、スジがゴリゴリに凝り固まっているらしく、指が入らないそうだ。
M子氏からリンパマッサージを受けるのは2度目。初回は数年前で、老眼になる前だったが足の痛風がひどく、足を中心にお願いした。90分コースで、ひたすら痛みに悲鳴を上げていた。
今回は足から肩、首、頭まであらゆるリンパの通り道を解して頂く。50歳を超えても、痛みに耐えきれず情けない呻きや悲鳴を2時間上げ続けた。もし私が監禁・拷問されたら、瞬殺でどんな機密情報でもゲロるだろう。仲間も平気で売り飛ばすだろう。
たっぷり2時間の施術を終えた。100s超級の私の体を揉み解すのは凄まじい重労働。新鹿沼駅まで歩いたら20分。M子氏は車で送って下さった。
デザイナー、串カツ屋のママ、リンパマッサージ師の1人3役。私より2〜3歳お若いが、お孫さんも2人おられる。母でもあり、おばあちゃんでもある。1人3役どころでない。
鹿沼において、商工会議所のM越氏が私の表の盟友ならば、M子氏は私に取って絶対に欠かせない裏の守護神。御両人ともいつ寝てるのかと思うほど働きまくる人徳あふれる超人である。
昼間のシウマイ会議にもご出席。
店長が統べる店のロフトで忘年会。
2軒目も見事に場を盛り上げる。
3軒目はほぼチーママ。

