2025年05月10日

第3668夜:徳山駅前北海道味噌拉麺【周南(徳山)】(後編)

 さらにそれから19日後。深夜未明に判明した与党過半数割れの衝撃冷めやらぬ朝7時前に自宅を出て徳山へ。10時から15時前までみっちりとミッション。

 終了後はミッション会場の掛け値なしに話し声が普通に聞こえるレベルな距離感の真隣が図書館で、コワーキングスペースが大充実。狂ったように上下作業着でPC猿打。

 16時を回った。帰路の新幹線でもPCせねばならず酒は飲めない。19日前と同じくラーメンを検索…。徳山駅商店街側出口と逆側の海側出口出てすぐにラーメン店があった。「徳山ブラック」系で、市内の3店舗構える人気店とある。

 営業時間は18時まで、定休は水。今日(この日)は月曜、時間は16時過ぎ。颯爽と向かうと、がっつり閉まっていた。営業時間、15時30分までだった。定休日も違う。

 特に店舗に関するネット情報は鵜呑みにできぬとため息まじりに駅の南北通路を抜け商店街へ。アーケード入口、まさに商店街の玄関口に<どさんK>がある。

 全国チェーンであり(かなり自由度や店舗裁量度は高そう)、春日部や田辺で見かけた。神戸にあるのか知らぬが、北海道で観たことが何故かない。ちなみに私がガキの頃から神戸で‘北海道系’な雰囲気を醸し出していた「北海ラーメン」「熊五郎ラーメン」も北海道内で観たことがない。

 19日前も同じ商店街内(端と端)で北海道味噌ラーメンを啜った。徳山は「ブラック系」とネットにあったが、北海道味噌系でないのか。

 新神戸まで乗り換えなしの新幹線が40分後に発車する。迷う暇なし。<どさん子>に飛び込む。客は私だけ。そういえば19日前も私だけだった。いずれも16時。客が最も少ない時間帯か。昼休憩なく通し営業して頂いていることに深く感謝する。

 味噌がイチオシだろう。醤油、カレー、塩、なぜかとんこつまである。普段なら醤油だが、北海道系ゆえ「味噌」。

 札幌の北18条か北24条あたり(ラーメン大将)で20世紀末に良く啜った「肉みそラーメン」があった。どさん子では喰ったことないが、メニュー名が懐かしい。大盛で注文。

 店内にあった新聞を拝読。与党過半数割れで一色の紙面を斜め読みしていると、洗面器サイズのブツ降臨。胡椒パラリし、一気に攻める。

 味噌スープはオーソドックスだがパンチ力あり。麺のカラミも良い。具もたっぷりで、肉が旨い。ライスが欲しくなる。上下作業着(紺)ゆえ、スープのハネも気にならぬ。

 洗面器サイズだが、汁1滴残さない熊啜り。徳山駅前商店街「ピアモール銀座」北海道味噌ラーメン対決、なかなか甲乙つけがたしであります。

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16時でも営業中というオアシス。

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懐かしくて新しい力強く優しい味わい。

posted by machi at 03:00| Comment(0) | 山口県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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