あきみせかつどう2024第2回ワークショップ。今回の目玉はN●Kを退職され、20代で豊川市内の大きな図書館長にご就任され大活躍な2児もママさん、O田氏である。
テーマは「プレゼンテーション」。番組制作のプロの立場から伝えることの重要性や注意点を質疑応答含め約1時間ご講義いただく機会に恵まれた。
ちなみに全3時間のうち、O田館長のご講演は中盤の1時間。その前後1時間づつは不詳・アヅマのプレゼン力皆無なワークショップの全体進行である。
なるほどと唸らされるお話が多い。非常に参考になる。私自身、全くプレゼンの基礎も教育も受けていないので目からウロコばかり。時折、私の誰に聞いたわけでも読んだわけでもない脆弱理論がそれほど間違っていなかったことを知った時、自然と笑みが漏れた。
最も印象に残った言葉があった。「質問されることを恐れるな」。
質問されて嬉しい場面もあれば、嫌な場面もある。国会中継などをニュースで拝聴すると、質問というより糾弾ゆえ絶対嫌だろう。恐れてしまうものである。商店街の組合総会しかり。
一方「質問される」ということは、話の内容に、そして本人に関心を持ってもらっている証でもあるという。厳しい質問であっても興味を持たれているとプラスに考えるべき、らしい。
自分に置き換えてみる。私もシゴト上「何かご質問は?」と問いかけることが多い。しかし、質問されるなど100回に一度。それも明らかな私の凡ミスの指摘。
質問大歓迎と言い放ち笑みをいくら浮かべても「質問するなよ」という心の叫びが私からダダ漏れなのだろう。それ以前にそもそも、私の話や私自身に興味を誰も持っていない故、質問されることもないのだろう。
O田館長の講演が終わり、質疑応答に。どんどん手が上がる。館長はひとつづつ誠実にお答え。予定時間をオーバーしても質問が止むことはなかった。プレゼンの神髄を垣間見た。
最後は再び私のパート。3時間の長丁場が終わり、満面の笑みで「ご質問はありますか」と問いかけた。会場は深海のように静まり返ったまま。司会が閉会のあいさつで締めた。
その夜は<一本屋>で懇親会。店のすぐ近くに某大型古書店が屹立しているため、ゴルゴを1冊購入して向かう。
生の後はメガハイボール。絶品の焼肉に喰らいつく。メンバーは事務局チームだけでなく、ワークショップ参加者も数名参戦。
私が質問されることはないので、私からガンガン質問する。かなり迷惑だっただろう。メガどころかギガハイボールも超濃いめ。それを数杯開けた22時ごろお開きに。ブラブラ歩いてホテルへ戻る。そこから記憶がない。
翌朝。金ちゃんヌードルカレー味や稲荷寿司の空容器などがテーブルに散乱。昨日、ホテルにチェックインする前に隣のスーパー<Mom>で買っていたことを思い出した。しかし、食べた記憶がない。そして、凄まじい二日酔いと胃もたれ。
3週間後に50歳になる。こんなことで良いのか。自分自身に自問自答したが、うなだれるばかり。何の答えも得られなかった。
見事なプロからのプレゼンの極意。会場質問もたっぷり。
私への質問は皆無。
諏訪町焼肉の三冠王。
至福のひと時。
これが旨い。
宴たけなわ。
ひたすらメガハイを鯨飲。
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