<えんちゃん>。我が拠点<串カツJu-So>から歩いて5分ほどの居酒屋である。以前は「坂上」で商売されていたそうだが、10年前に「坂下」に移転されたという。
午前中に佐野、午後に下野ミッションを終え鹿沼へ。予定より早く着いた。火曜ゆえ<Ju-So>は定休日。何故鹿沼入りしたのか。何の予定もない夜に新年会を開いて頂いたためである。
この日、令和5年度の佐野と下野&上三川ミッションが終了。栃木県内ミッションは翌週の栃木市を残すのみ。報告書は膨大だが、安堵感もある。前夜は佐野市役所すぐ近くの定宿で独り呑み。今宵は思う存分ジューソーチームと酒を浴びる所存だ。
開始は18時30分。会場は<六本木>。まだ1時間余裕がある。鹿沼駅まで車で迎えに来て下さったⅯ子店長と0次会を決行。向かった先は冒頭の<えんちゃん>。
Ⅿ子店長は昨晩夜中2時過ぎまで鯨飲していたそうで、一緒だったのが<えんちゃん>のママたちらしい。
世の中には「ママトモ」なる存在あれど、居酒屋やスナックなどの「ママ」友もある。特に飲食店の絶対数が少ない地方都市では、定休日や営業終了後にママは他のママの店に行く。そして迎え入れたママはお返し的感覚でお客として来てくれたそのママの店に行く。
夜の地域内経済循環であり、シアワセな無限ループである。このループから外れるのもある意味で根性が必要だ。
M子店長の昼の顔はリンパマッサージ師。デザイナー兼印刷会社の顔も持つ多彩っぷり。私も時間がたまにある時はガッツリ90分間マッサージしてもらう。それ以上に、我が栃木県内ミッションにおけるチラシはすべてM子店長にデザインと印刷をお願いしている。
えんちゃんのママがM子店長のことを「ママ」と呼んでいる。私は最初違和感を感じたが、昼の顔を知らない客にとってM子店長は「ママ」。店長は最初、ジューソーのお客にも昼の顔があるから「ママと呼ばないで」としていたそうだが、面倒になり呼ばれるがままという。
M子店長はまだ本調子でないようでお茶。私は瓶ビール。オススメボードのメニューが旨そうだが、45分後に1次会が始まる。体調不良が急遽2人発生し、6人に。メインは鍋という。
六本木はカラオケも充実なので、1次会と2次会を兼ねることができる。店の移動をしなくても済む。鹿沼で2軒目に移動するとなれば、代行を頼まねばならぬ時もある。ただし代行もなかなか手配できないそうだ。
えんちゃんママがカウンターの駄菓子やチョコレートを勧めてきた。かなり充実した量である。手が伸びそうになるが、堪えて瓶ビールをもう1本追加した。
シウマイの街へ。
2軒目の<六本木>。
鍋とカラオケの冬。
いよいよですね。当日のご盛会を出雲市、田辺市より祈念申し上げます。アヅマ四部作最終回もどうぞよろしくお願い致します。