大宮銀座通り商店街。大宮駅東口を降りると、ちょうど右に伸びるは「南銀」。いわゆる埼玉県内最大最強の歓楽街である。ラーメン店などの有名店もあれど、基本は夜の街。残念ながら最近夜に足を運ぶ機会がない。
左へ広がるは「銀座通り」。居酒屋、ラーメン店、バー、ショッピングビルなどが立ち並ぶ。
私は大宮で乗換や途中下車することが多い。昼ラーの為に、夜の自宅晩酌用の肴を仕入れるために、帰りの新幹線で読むための中古コミックを買うために。
駅高架下<日本一>で焼鳥を、同じく高架下<炎>で日帰り半額総菜を頻繁に購入。明らかに違法建築な激シブアーケード内<力>で焼きとんやもつ煮込をテイクアウトするときも。そして、銀座通りの終着に<うな鐵>が。ここで鰻串コースで熱燗をヤらずにいられない。
12月とは思えぬ暖冬を越えた汗ばむ陽気の12月中旬。2泊3日で栃木県内(上三川→佐野→栃木→下野)へ。予定より1時間早く神戸の自宅を出た。何故なら、大宮で途中下車して昼飯を喰うつもりだったから。
大好きな駅前の横浜家系が長蛇の列。たまに通ったがご無沙汰気味の二郎系に行列がない。閉まっているかと思いきや「営業中」の札が。店内に客は1人だけ。正午過ぎとは思えぬ。後からちょこちょこ客が入ってくるも満席などならず。
券売機と対峙。ラーメン小(300g)に豚ダブルと生卵。「ニンニクマシマシ」「アブラ抜き」と呪文を唱えた。出てきたブツは「ニンニク抜き」「アブラマシマシ」。
私の呪文が全く聞かず真逆に跳ね返された。テンション上がらず鳩啜。挙句、栃木県に向かう列車が止まり、そのまま車内で30分。冴えずタソガレた午後だった。その夜は小山駅前のスーパーで総菜や弁当、酒を買って栃木駅前の定宿で独り晩酌。
翌日は午後から佐野市へ、夜は栃木市蔵の街。両毛線で行ったり来たり。最終朝は下野市へ。午前中ミッション終了後、自治医大エリアのお気に入りなコーヒーチェンでPC全集中。
なぜ全集中したのか。大宮駅東口で鹿沼の盟友・M越氏と15時から昼呑みするため故に。
氏と向かったのは愛してやまない前述の<うな鐵>。氏は横須賀方面の出張だったそうで、午後と翌日に振休らしい。自由業の私に振休もコンプライアンスも無く、金曜のまだ日も高い15時にキリンの瓶で乾杯。うなぎ骨唐揚、奈良漬、お新香を肴に咽を潤す。
この店では「うなぎ串コース」を絶対に外せない。きも・ひれ・ばら身・レバ焼・串巻き・短尺・かぶと。熱燗に切り替える。2合徳利が破竹の勢いで入れ替わる。
2時間制だったので店を出る。うっすら空に明るみが残る17時前。銀座通りの全国チェーン居酒屋だがチェーンで一番愛している<一軒め酒場>。安くて、料理も十二分に旨い。
17時前だがすでにゴキゲンなリーマングループが店内多数。どんな仕事なのか。私も人のことは言えないけれど。
M越氏と鯨飲しつつバカ話してたら20時に。私は21時前の東京発の新神戸行き終電に乗らねばならぬ。氏と別れを告げ大宮駅改札内へ。神戸の自宅に戻れるのは最短で24時過ぎ。
かなり呑んだが、小腹が減るかもしれない。大宮駅改札内の駅弁売場で「茨城トン豚弁当」を捕獲。酒は冷えた缶チューハイを新幹線乗車直前に駅ホームで冷え冷えを購入作戦。
リュックにはバーボンのフルボトルがまだ半分残っている。読みかけの『このミステリがすごい!2024年版』も。後は、異様なまでにすぐに止まり遅れる上野東京ラインがスムーズに東京駅に入線してくれることを祈るだけである。
老いても二郎を啜るオヤジでありたい。
2割引。
3割引。
爽やか。
うなぎ骨と奈良漬。
愛してやまないうなぎ串セット。
盟友と。
オヤジごのみの玉子サラダ(商品名)。
濁り。
新幹線で独り3次会。
全国を股にかけた
先生の大活躍
楽しそう
美味しそうと
思い巡らし
拝見しております
サラダのブロッコリー🥦
綺麗ですね
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