2024年07月24日

第3464夜:三連休のど真ん中【門司港(北九州)】

 3連休の中日。11月4日である。イベントなどが集中するだけでなく、旅客が世界規模で移動する日。こんな日に「貸店舗ツアー」などするものではない。

 ツアーのインストラクターを担うようになり数年。つい失念して11月4日に貸店舗ツアーを入れてしまった。諸般の事情はあるのだが、危険日に入れてしまった事実は変わらない。門司港レトロでなく「レトロの元祖」であるプラザ祇園&門司中央市場である。

 この日、門司駅前では壮絶に大規模イベントが開催。そんなことはつゆ知らず。ツアー1週間前まで申し込みは5名だった。

 この数字は決して低くないのだが、一昨年、昨年と門司エリアの貸店舗ツアーは大盛況だった。ゆえに一抹の寂しさがあった。しかしフタを開けてみれば当日キャンセルが数名あったが13名も参加。気合が入るというものである。

 私には珍しい朝ミッションゆえ、前日は深酒せず21時にベッドイン。当日は朝6時からポットで湯を沸かしスティックコーヒーを飲みつつカキモノに全集中。難易度の高いほぼ書き下ろしの内容ゆえなかなか筆が(キーが)進まなかったのだが、一気に指が動き出した。

 夢中になっていると、時間は8時に。慌てて荷造りして小倉駅へ。駅ホームの立ち食いかしわうどんを啜る暇なく門司港行きに乗る。駅前はウェディングの設え。どなたか幸せなカップルが駅前広場で式を挙げるらしい。

 門司港レトロに張り巡らされたビッシリのテントを横目に「ホンモノのレトロ」「レトロの元祖」「九州最北端の市場商店街」「本州に一番近い市場商店街」プラザ祇園&門司中央市場へ。

 この日、門司中央市場では駅前(門司港レトロ)に負けじと「リゾネットマルシェ」を開催。私は様子をじっくり見ること叶わぬが、なかなかに力強そうだ。

 本番は10時30分開始。30分も前から出店に前のめりな皆さまがご来場。10時半、商工会議所門司サービスセンターのM里氏の進行で開会。彼とはすべてのきっかけとなった平成30年の黄金市場商店街貸店舗ツアーでコンビを組んだ。

 プラザ祇園のT清前理事長、門司中央市場A吉理事長から各市場の取組プレゼンの後は私の漫談。それからメインの貸店舗ツアー。

 プラザ祇園では4日前に八百屋が新規オープン。1年前のプラザ祇園貸店舗ツアーに参加して出店まで実現した<いやしらぼ>さんも店舗見学などでご対応。それにしても賃料安い。

 門司中央市場でも一昨年の貸店舗ツアーの参加されたいた女性が市場内でオシャレで小粋なスィーツ&ワインバーを創業。抜群の雰囲気である。「アヅマさん!」と声を掛けられた。覚えて下さっていたのか。私も知人がホントに増えた。

 無事、すべてのカリキュラム終了。朝から何も腹に入れるタイミングも時間もなく空腹。

 <丸新>で唐揚と揚げ餃子を買い、超満員の電車で門司港から小倉へ。小倉駅新幹線改札内の駅弁、でなくコンビニの明太のり弁当を買い、新幹線に乗り込む。東京、小山経由で栃木まで。7時間の長旅。酒を呑みたいが、新幹線車内でPC猿打せねばならない。

 コンビニ弁当のフタを外す。そのフタにプラザ祇園で仕入れた唐揚と揚げ餃子をオン。ペットボトルの水でワシワシ喰い進める。いやはや、旨い。

 2週間後は午後開催故、帰りは夜。新幹線晩酌が楽しみである。ツマミはもちろん、プラザ祇園のお惣菜である。

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プラザ祇園・T清前理事長のプレゼン。

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門司中央市場・A吉理事長のプレゼン。

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大勢ご参加いただき感謝。

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門司中央市場の新たなシンボル。

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小倉から東京へ向かう新幹線車中。酒はなし。

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もうひと踏ん張り。

posted by machi at 09:15| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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