2024年04月12日

第3395夜:驛麺ウォーズX【名古屋(愛知)】

 本来ラーメンは客回転に長けた料理。故にそこそこ客席のある店は行列があってもそれほど待たない。しかし5席ではタイミング悪ければかなり待つことに。この日は1席空いていた。入らぬ選択肢はない。 

 イチオシが「海老ワンタン麺」(塩・醤油)とある。この店は醤油もあるようだが、ここは塩で。海老ワンタンだけでは寂しいので、チャーシューを1枚トッピングする。

 紙エプロンを装着。驛麺通り、これまで啜ったどの店も紙エプロンがあった。夢中で一心不乱に啜ることができる。地味に嬉しいサービスである。

 数年ほど前、紙エプロンが有料のラーメン屋に入ってしまった。屋号どころか、いつ・どこですら忘れた。二度と入るまいと誓った故か、記憶から滅失してしまったようだ。

 ブツ降臨。塩ラーメンらしい黄色がかった透明スープ。胡椒をパラリ、まずはスープ…。

 目を剥いた。「アレ」に酷似している。Sッポロ一番の塩…。しかし、これは圧倒的誉め言葉である。塩に関してはポロイチより旨いラーメン店の方が少ない。つまりこの店、実に旨い。

 海老ワンタン、ぷりっぷり。これは値打ちある。チャーシュー、1枚だけだが3枚分の大きさと分厚さ。実に満足度高い。

 この店は狭いためか、券売機を設置するスペースが対面の喜多方ラーメン屋の入口の真横。喜多方ラーメン屋の券売機と勘違いしてしまう輩が多いのだろう。私も最初、そうだった。

 注意張紙多数だけでなく、どちらかの店のスタッフが券売機のすぐ近くに待機し、都度、推し間違い等を確認している。人件費削減のために存在しているはずの自販機、2名の有人対応が必要な様子。生成AIもびっくりだろう。全体施設レイアウトは重要である。

240412醐りょう@名古屋.jpg

【エピソード5】「ほくと亭」

 11時に開通する名古屋驛麺通り。私は11時5分に飛び込んだが、どの店もほぼ9割以上埋まっている。凄すぎる。外は灼熱。駅構内のラーメン通りも外気に負けぬ熱気である。

 12泊13日の6泊目。我が驛麺通り全店制覇まで残り3軒。札幌、喜多方、福岡のご当地を残すのみ。啜後は福岡県(北九州)へ向かうのに、名古屋で豚骨啜るバカもなし。喜多方は4日後に隣町の会津若松へ向かうため、啜ろうと思えば会津若松市内で容易に啜れる。

 残すは一択。札幌である。<ほくと軒>へ。いかにも北海道な屋号である。

 四半世紀前、札幌に4年住んでいた。しかしこの店は存じ上げなかった。北海道ラーメン道場や札幌ラーメン共和国にも加盟していなかったはず。掛け値なしに初ダイブである。

 すべてをトッピングしたほくとスペシャルはスルーし、味噌か醤油で。札幌と言えば、味噌。この店は珍しく醤油が味噌よりも高額。味噌チャーシュー麺を召還。半チャーハン追加を迷ったが、ここはシンプルに勝負である。〔次夜Y〕

posted by machi at 07:55| Comment(0) | 愛知県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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