かすかべフードセレクション。春日部市内の事業者がこだわって作ってきたたくさんの美味しい商品を市が認定している。すでに第4期を迎えているそうで、新たに16品が認定されたそうな。ちなみに第1期から3期まで連続認定された商品は「殿堂入り」しているという。
栃木駅から<栃木グランドホテル>まで歩く。汗が噴き出す。途中のファミマで私が愛してやまない「無糖」の「フルーツティー」を4本。ピーチと新商品のシャルドネである。
私、ペットボトル飲料では無糖紅茶系ファースト。昔からジャワティが好きだったが、めったにお目にかからない。最近、アールグレイをはじめ無糖紅茶のラインナップが増えて実に頼もしい。それにフルーツテイストを絡めていただければ、夏の楽園に。
自動チェックイン。栃木グランドホテルも駅前のホテルシャンブルも、アメニティサービスが素晴らしい。シャンブルのウェルカムドリンクはホット珈琲。グランドはウィスキー、焼酎、そしてソフトドリンクバー。アイスコーヒーで喉を湿らせた。
アメニティを手に部屋に入ると、エアコンが効いて涼しい。実に嬉しく気配りなサービスである。ホテル側にとっては無人部屋を冷やすための電気代を消費することに抵抗あるだろうが、炎天下歩いてきた宿泊客にこれほどのおもてなしはない。
荷を解き、3時間ぶっつづけでPC猿打。目途が付いた。大浴場へ。客は誰もおらず、独り占め。手足を思う存分伸ばす。ユニットバスでは味わえない解放感に浸る。
部屋に戻り、コンビニで買って冷しておいた発泡酒を一気飲み。さあ、晩酌である。
ホテル屋上はビアガーデン。呑み放題+焼きそば食べ放題で2400円。1か月前にその至福を体感済。ホテル1階は浴衣OK居酒屋。一般価格で楽しめる。1年前にその至福を体感済。
迷った。どちらにするか…。そんな時、2日前の春日部イベントで、老舗煎餅屋の若女将から頂いたお土産が視界に。「第4回かすかべフードセレクション」である。
セレクションされた25品から春日部駅東口商店会エリアが誇る煎餅屋<栃惣>と和菓子屋<青柳>のコラボ詰合せ。2種類の煎餅が10枚、そして4種類の和スィーツ。
冷蔵庫に缶チューハイが2本ある。呑みかけのウィスキーボトルも。
甘みなく酒のツマミに好適な栃惣の固焼煎餅はチューハイで、上品な甘みの青柳の和スィーツはウィスキーで。そして、歴史ミステリーの文庫。
酒が無くなれば、1階ロビーの無料ドリンキバーでウィスキーのロックかハイボールを造り、部屋に持ち込むことができる。たぶんだけど、お代わり自由。痺れる栃木&春日部コラボ晩酌の始まりである。
大好きなシリーズ。
宴の始まり。