翌昼。栃木市ミッションが予定より早く終了したため、小山駅で25分の余裕が生まれた。
いったん改札を出て、昨晩「肉のハナマサ」珍味やカップ麺を買いまくった<ジャパンミート>へ2日連続訪問。昼飯を新幹線で喰らうべく総菜コーナーへ。
私の目を引いたのが「ジャンボ唐揚げ弁当」。税込538円で、赤ちゃんの拳より大きな唐揚が4ヶも鎮座。マヨネーズが添えられている点もわかってらっしゃる。たっぷりキャベツ用のソース小袋も細かい芸である。
ホクホクと新幹線ホームへ。東北新幹線、東京から小山までは満席多いが、小山でかなり降りるので悠々と座れる。
新幹線は走り出した。パッケージを開ける。烏龍茶でノドを開き、唐揚にかぶりつく。冷えても旨い。味付け絶妙。マヨネーズと絡めつつライスも頬張る。柴漬も心憎いアクセントだ。
唐揚げを毎日のように喰っているが、夜しか食べない。私にとって唐揚は酒の友であり、ライスにはあまり合わないと普段は感じている。ゆえに昼の外食時は唐揚げ定食などはスルー。弁当にしても唐揚げが入っていれば食べるが、それが主演を張ればスルーする。
しかし、この唐揚げ弁当は私の唐揚感を一変させた。これからは唐揚げ定食、唐揚げ弁当を喰っていこう。しかしこのボリューム、美味さを超える逸品にはあまり出会えぬかも。
唐揚げパワーを蓄えたまま、会津若松へ。神明通りミッション終了後、8人で七日町の焼肉屋へ。それから4人でフィリピンパブへ。最後は十数年来の盟友と同じホテルだったので、ハナマサではないコンビニに乾きモノをツマミに深夜2時前まで鯨飲。
この夜から約2週間後、盟友は出向先へ戻られる。現在の立場で酒を酌み交わすのは今宵限り。盟友とは日本中でご一緒してきた。盟友の存在がなければ、まちづくり屋としての私などこの業界に1gも存在していなかっただろう。
会津若松から再び栃木市でミッションがあり、お宿は2日ぶりに小山の定宿。この夜の晩酌も迷ったが、結局<ジャパンミート>へ。これで3日連続。住民気分である。
ここでしか見かけぬウィスキーのフルボトルと1.2gのロックアイスをカゴに。惣菜コーナーでは2割、3割、5割引きのステッカーが貼られ始めていた。ラッキーの極みである。
オススメPOPがあった「蓮根天ぷら甘酢あんかけ」と「やみつき甘辛ごぼう」をカゴに。量は多いが、オススメに従うのは成功へのパスポート。「ハナマサかつサンド」は分厚いのが3切れ。そして、「焼飯&焼きそばセット」。これら、すべて半額だった。
部屋に持ち帰り、ユニットバスで凝りを解て缶ビールでノドを開く。
虎vs兎3連戦の最終日。初戦と三戦目をこのホテルで観ながら晩酌していた。2戦目は会津若松で鯨飲していたので観れなかった。〔次夜後編〕
圧巻。
焼肉を囲んで。
謎の「デジタル田園都市酒場」。
半額晩酌。