サラダバー。ファミレスの一角にある野菜系バイキングゾーンである。
松の内が明けた寒い夜。栃木駅前の定宿でPC全集中猿打。20時頃、少し目途が立った。コンビニで買って冷しておいた発泡酒のロング缶でノドを開く。定宿から3分ほどのファミレス<Big Boy>へ。私はこの店、2回目である。今回も気持ち良く空いている。
前回はサイドディッシュと生から始めたが、今回はいきなり赤ワインをフルボトルで。私より30歳ぐらい若そうな女性店員さんが目を白黒させている。
注文したのは欲張りグリル。カットステーキ、炭火焼チキン、手ごねハンバーグの3種盛。ポテトフライを添えられている。そして、スープ&カレー&ライスバーに加え、今回はサラダバーも追加。ドリンクバーは外したが、料理系のフルスペックである。
中華スープとコーンスープをカップに入れる。コーンスープにはサラダバーの粒コーンも追加投入。カレーもルーだけ入れる。シルモノつまみ三銃士である。
サラダーバーへ。冷製パスタがあった。それをメインにマカロニサラダ、ポテトサラダを添える。生鮮野菜は無視。しかしあまりにも彩りが白いので、オクラとコーンを少し添える。刺し色というヤツである。
席に戻ると欲張りグリル到着。早すぎないか。それから赤ワインが。そして、くしゃくしゃにしたナイロン袋も。そういえば昼間のラーメン屋さんでもくしゃくしゃナイロンを渡された。ごみ入れとして使ってくれということだった。
コロナ以降、お手拭きやティッシュはテーブルに残さず持ち帰りを強要する店がある。ごみ箱に自分で捨てに行かせる店はまだマシだと思った。大部分の店はそのまま放置しても対応して下さるが、従業員さんを守るためには一定の対策は必要。
ナイロン袋、あるようで思いつかなかった。これに紙ナプキン、ウェットおしぼり、ナイロン手袋などを入れられる。卓上もすっきり。従業員さんも清潔。実にスマートである。コロナが完全に滅失したとしても継続してほしい習慣だ。
肉汁たっぷりハンバーグ、ステーキ、パリパリチキンを味わいつつ、赤ワインを手酌でグビグビ。スープを飲みながらのワイン。シルモノ晩酌の醍醐味。カレールーで呑むのも至福である。
マカロニとポテサラには卓上の黒胡椒をたっぷり。ツマミ感が倍増。パスタ、冷たいけど旨い。
満腹である。しかしワインは少し残っている。パスタ、マカロニ、ポテサラのサラダバー炭水化物三銃士をお代わり。そしてターメリックライス&ホワイトライス(要するに普通の白米)、福神漬、カレールーお代わりで第2ラウンド。
ファミレスに制限時間も無いが、赤ワインのボトルが空いたら終了と決めている。第2ラウンドを楽しみながらちょうど空いた。そして、普段は食べないゼリーをデザートフィニッシュに。
生野菜と言えそうなものは粒コーンとオクラ2本程度。これぞビッグアダルト晩酌である。
私を新たな世界の地平へ誘って下さったお店。
第1弾。
第2弾。
フィナーレ。