2023年05月27日

第3177夜:令和4年の出張納め【小倉(北九州)】(前編)

 1226日。令和4年における私の出張納め日である。行先は当然に北九州。令和4年も濃厚濃密に北九州と御縁を賜ることができた。

 そのオーラスが政令市・北九州の中心であり、市全体の活性化を牽引する小倉魚町商店街。終了後、K理事長たち4人でプチ忘年会のため夜の帳へ。

 向かった先は魚町サンロード商店街2階の焼鳥屋。満席で入れない。前回も入れなかった。分かりにくい場所なのに、よっぽど旨いのだろう。すると会議所F津部長がどこかに電話。

 コレット方面へ。<肉八>という店へ初ダイブ。注文はF津部長にお任せするも、1000円セットがあった。ドリンク1杯、本日の小鉢に加え9種類の肉料理から一皿選べる。私は骨付きカルビ。全員バラバラで注文。

 お客がひっきりなしにご来店。マスターもバイト嬢も忙しそうだ。

 小鉢が4種類運ばれてきた。胡瓜、ポテサラ、枝豆、ポテトフライ…。小鉢なのか別メニューか分からないが、なかなかの量である。

 豚バラが出てきた。思わず目を剥いた。これ、4人前じゃないか。1000円セットだから小さなのが2切れ程度と思い込んでいた。そして、絶品に旨い。人気も納得だ。

 チキン南蛮もセットの一品。普通の1人前より多い。タルタルもたっぷりふんだんで嬉しい。

 F津部長がごま鯖を頼んだ。半身ぐらい入っているのではないか。鮮度よく、刻み葱と刻み海苔をたっぷり絡めて山葵で。生からハイボールを挟み、芋焼酎の湯割に。じんわりと暖まる。もしかしたら、凄まじいほどの名店でなかろうか。

 私の頼んだカルビが降臨。圧倒的ボリューム。骨付きは骨の周りが旨い。手と口をべとつかせながら大満足。湯割のピッチが上がる。

 さすがに暑くなってきた。冷えた黒の瓶ビール追加。サウナのトトノエのような爽快感がある。

 まだ食べられる。加工肉を愛してやまない私はベーコンとハムカツ。安定の旨さだった。

 クリームチーズキムチを頼んでみた。すると奥からマスターが飛んできた。

マスター「クリームチーズキムチ、ホントに頼むんですが?ホンットに不味いですよ」

アヅマ「…エッ…でも、本日のおススメって書いてますけど…」

マスター「それならタコキムチはいかがですか?ニンニクが効いておいしいですよ!」

アヅマ「じゃぁ…それで…」

マスター「ア〜りがとうございます!」

アヅマ「……?」

 マスターはゴキゲンな様子で厨房へ。キムチ、確かに旨かった。おかわりしたいほどだった。余計にクリームチーズキムチがどれだけ不味いのか逆に気になってしまうほどに。〔次夜後編〕

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posted by machi at 07:08| Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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