姐さんは娘さんの塾のお迎えに。旦那(アニキ)と私で<ムーラン>。常連客が釣ってきたコチをマスターが薄造りに。コリコリして旨い。パブで味わう常連の釣果。非日常である。
アニキのボトルが2本眼前に。1本は「伊佐美」。これもかなりのレアなプレミアムだが、さらにプレミアムな「優しい時間の中で」。ラベルが焼酎に見えない。おしゃれなワインのようだが、サイズと形は一升瓶という非日常感がシュールでキッチュである。
遠慮せずガバガバ呑んでいたら、気づけば深夜1時前。アニキにタクシーで送ってもらう。非日常で極上の夜。最後泥酔。あまり記憶なし。
翌日曜日。ふと気づいたら朝9時を大きく回っている。うん?今日は日曜日。何で小倉の定宿で寝ているのか…。ハッと覚醒。朝10時から毎日会館(北Q州商工会議所)でミッションだった。
慌てて準備。到着は開始5分前。会議所9階に朝から夕方まで軟禁。これも非日常である。慣れぬ朝昼ぶっ通しミッションにヘロヘロ。
まだ日も明るい17時頃から、定休日にも関わらず特別にお店を開けて下さった<ムーラン>へ2日連続。16時間前まで滞在していた。
メンバーは私が北九州と本格的に御縁を頂き始めた2011年からず〜っとお世話になりっぱなしな会議所のM渡アニキ&Mアニキ、そして今年会議所に入所した「愛澄(アイス)」という日常感のないキラキラネームの男と。
コンビニでサッポロクラシックが売っていたので店に持ち込む。絶品の寄せ鍋をつつきながら、ビール、日本酒、ハイボール、焼酎鯨飲。出汁も絶品だけど、自家製ポン酢にゆず胡椒も九州ならでは神戸人の私にとっては非日常な無双感も。
北九州小倉の日曜日に、まだ日も明るいうちから真夏のパブで寄せ鍋をつつく。北海道でしか買えぬはずのサッポロクラシックを呑みながら。非日常の極みである。
2軒目は小倉駅構内の<Gだこ>へ3人で初ダイブ。私は一応関西人(神戸人)。昔から御出汁で頂く明石焼(玉子焼)は好きだけど、いかにも大阪風なたこ焼は滅多に手が伸びぬ。
全国チェーン風なたこ焼屋は目立つ立地にあり、日本全国の主要駅にてよく前を通るので知っていたけど入ろうと思ったことがなかった。
店内、よく流行っている。いつぶりか分からぬほど久々のたこ焼をツマミにメガハイボール。流行る理由が分かる気がした。タコは高いだろうが、本来は儲かるシステムであることも。
不明を恥じる。たこ焼、関西人にとっては超日常だけど、私にとっては非日常である。

こだわり。

上品。

左がレア。

コチの刺身。

まだ早い時間。

寄せ鍋。

1軒目の〆。

Gだこにて。