栃木県のまん防が解除されてから3日後、木曜の夜。鹿沼の<串カツJu-So>へ足を運んだ。解除されたのは3日前だが、Ju-Soは木・金・土の3日間限定営業なので実質は復活初日である。
コロナ禍の2020年11月下旬オープン。直後に緊急事態宣言やまん延防止が頻繁に発令された。私はコロナ前の2019年から栃木県内に月6日に滞在ペースだった。しかし、鹿沼へは何故か水曜がほとんどだった。
Ju-Soへは月2回ペースで訪れた。ただし、1階の串カツではなく2階のロフトで飲食と全く関係ないオペレーション。2階の物置には盟友・Ⅿ越氏から寝袋を永遠にカリパチしている。
Ju-Soの絶品串カツや逸品料理を堪能した経験はある。ただしそれは、オープン前の試食会や、休業日に身内で借り切りであったり。通常営業日に「客」として足を運んだことはなかった。
ちなみに私は<Ju−So>の立ち上げに関わった(土地と建物を取得した)が経営に全く関与していない。今の立場は「大家」である。
普段は18時オープンだが、再開初日ゆえ準備の関係から18時半オープンとなった。私はオープン前に2階のロフトで2年間お世話になったN光市役所のツートップと打合せ。その最中、1階が一気ににぎやかになった。オープンと同時に客が押し寄せたようである。
大家としても嬉しい限りである。どんなお客がおられるのだろうか。打合せを終え、オープンから30分後、日K市役所の御両人と1階のカウンターへ。私を含め3人分席を確保してもらっていたので無事着座。それでほぼ満席になった。見渡すと、ほぼ全員私の親しい知人だった。
生ビールで御両人と乾杯。さっそくほぼ毎日Ju-Soに通って頂いている超常連様が御両人におすすめ料理や注文方法などを丁寧にレクチャー。
店長や親しい知人たちは2年連続温泉旅行に行った仲。私は「初めての客」なのだが常連のような雰囲気を醸し出しているのだろう。私のことなど当然知らない常連様やシフトに入っている初めてお会いしたバイト嬢などは「誰だコイツは?」とさぞ不審がられたことだろう。
N光市の御両人は揚げたて串カツや肉吸いうどんを満喫され、終電に間に合うように脱兎のごとく店を出られた。御両人とは13時間後に宇都宮市内で同じ会合に出席予定である。
店じまいが終わった。Ju-Soメンバーやバイト嬢、常連様たちと<パブリックハウス六本木>へ。またJu-Soに戻って美魔女2人と夜中3時前までカウンターでド鯨飲。
翌朝。2階のロフトで目覚めたと同時にピヨちゃんのお迎えが。5分で荷造りして宇都宮へ。
午前中に3年間のオペレーション完遂。ただ、二日酔いで自分で何を話しているのか頭に入ってこなかったが。自分自身の酒臭さがマスクの中で充満し、ますます具合が悪くなる。
午後からは完全な自由。鹿沼に戻り<ラーメン山いち>へ。天気最高。ただド二日酔いで食欲ゼロだったので、屋外のオープンデッキで生ビール2杯の迎え酒である。

知人ばかりのカウンター。

「客」として初めてだが、1年キープしているバカボトル。

店の常連さんやJu-Soチームと2次会。

翌昼の迎え酒は何度も味わってきたラーメンの名店のオープンデッキで。